NHKの木曜時代劇。「ちかえもん」が、笑える。あの近松門左衛門がスランプで書けない。特に、時代劇なのに昭和の歌の替え歌に反応してしまう。
「嘆きつかれた 宴の帰り これで浄瑠璃も終わりかなとつぶやいて・・」
「行かなくちゃ・・君にあいに行かなくちゃ・・・雨にぬれぇ・・・」
「赤穂浪士の場合はあまりにもおバカさん 赤穂浪士の場合はあまりにもさびしい 元禄16年の2月4日江戸の朝に燃えた命 四十六・・」
さて、次は「あなたの過去など知りたくないの・・・」替え歌ではなかった。そのままだった。しかし、この回コメディなのにほろりときてしまった。阿保ぼんと、義太夫の辛い恋の物語。
大河ドラマと、木曜時代劇と、又吉の「オイコノミア」、「100分で名著」観過ぎかなあ。
何も考えすにぼおっとTVを観ていたらストレスもなくよいのであるが。
なぜか身の回りに厄介なことが多すぎる。
笑い飛ばそう。
〇〇の場合は、あまりにもおバカさん。
平成28年の、曇った会議室の中でぇ~
はあぁ。がんばらない勇気が必要だ。
あのお初役の人、いいですね~。優香と小池徹平もなかなか健闘!
お初の父役が子供の頃のアイドル俳優国広富之で懐かしかったです。別にファンでなかったですけど・・・。
ちなみにちかえもんの人が主人公の面倒くさい知人役で出ているBSの「植物男子ベランダー」には国広富之の娘さんが主人公に絡んでくる女子高生役で出てて、結構似てます。
ところで、旦那様に影響されて??健さん映画録画して見ましたが、「冬の華」は横浜市の1970年代後半の景色が興味深く、あの妙な雰囲気にはまって、気に入りました。女子高生とヤクザが文通しているありえない設定といい、「シャガールはいいぜえ~~~」などと言ってるヤクザの親分やら、突然出てくる怪しい中国人役に小沢昭一!変な映画ですが、面白かったです。(「~アルネー」とか言ってる「怪しい中国人」ってのもまた昭和ですね)
録画してまた観て、はじめの海辺のシーン。
池部良、高倉健、田中邦衛
今では、スクリーンから消えてしまった。
おかしいといえば、おかしなシュチュエーションだ。
高倉健でなかったら、見ちゃおれん内容だ。
なつかしかった。