「平成29年度第2回おもてなし講座」ということで、鴨池観察館で講座を受けた。いつも家の事でお世話になっているHさんのお誘いを断るわけにはいかない。庭も造ってもらって、雨漏りも直り、婆さんはついでに庭木の剪定まで頼んでいたし。
13時30分より鴨池観察館で受付が始まった。片野の鴨池は、石川県天然記念物で、越前加賀海岸国定公園 第一種特別地域で、国指定鳥獣保護区 特別保護区で、東アジア・オーストラリア地域 フライウェイ パートナーシップ参加地で、ラムサール条約 登録湿地だそうだ。レンジャーと言われる方が、早口で説明をしてくれた。要するに、渡り鳥である鴨(トモエガモ)や、ヒシクイ、コハクチョウ、クマタカ、オオタカが住んでいるので、保護をしなくてはならない。
坂網猟法は江戸時代から行われ、武士が修行を兼ねて行っていた。勘と、経験と、知識と、集中力、体力が必要だ。鴨は夜行性で、夕方からエサを求めて群れで移動するときに、坂網を8~10m、まっすぐに上げて、1羽か2羽捕るのである。
講座でレンジャーと、名人の話を聞いた後、いざ猟場へ。鴨池の周りの小高い山に登り、息を潜めて待つ場所を見る。
その後、順番に実際に坂網を上げてみる。構えてからまっすぐに起こして・・
足のバネを使って立ちあがると同時に放り上げる。ふんっ!!鴨には到底届きそうもないね。
背筋を鍛えて、出直そう。また、趣味を増やすんかい。ちなみに女性の猟師はいない。
体験後、鴨池観察館へ戻ってお土産を頂いた。鴨のために観察館で作ったお米だそうだ。今年でこの銘柄はなくなるそうだ。「ともえ」800g。勉強して、体験して、米まで頂いてありがたや。
坂網は5本くらいは用意していくのだそうだ。玄関にあった坂網は、閉じたままで、実際はYの字に広げるので、このように運ぶとは知らなかった。狭い加賀市なのに、知らない事ばかり。発見加賀市である。
発見加賀市といえば、今日、鶴瓶の家族に乾杯の放映は加賀市だった。会社の上司や先輩が出ていた。婆さんと大盛り上がりでTVを観ていた。古九谷の杜から温水さんと鶴瓶さんが保育園のほうへ行った時、園児の中に孫のnanaを見つけた。またまた大盛り上がり。NHKさん、ありがとうございました。
タクシー運転手さん大聖寺の雑貨屋の関係者でしょうかね。同姓の人が高校のクラスメートにいました。因みにあの九谷焼の人の息子が小~高まで同級生だったので、これまたビックリ。(多分息子は加賀にはいない)
知らない大家族ばかり出てくるか思ったら、知ってる人(の家族)&話したことある人(上口昌徳と酒蔵の奥さん)が何人も出てきたので驚きました。
>猟
テレビで見たことあります。興味深いです。
yamauchiさんも、ご存知の方が出ていて盛り上がったのでしょうね。
加賀市は知り合いばかりで、やはり田舎なんだと思います。特に、会社つながりが広がって、「振り向けば知り合い。」みたいになってます。
けれど、荒谷のことは、加賀市にいても知りませんでした。
今度、蕎麦屋へ行ってみたいです。荒谷は「建造物群保存地区」というのですね。びっくり。そのことを話していたのは、若かりし頃の上司でした。
子供のころに覚えた味覚は今も覚えています。香りのレセプターは沢山あって神経細胞を経て脳の記憶部位と結びついています。私は時々香りのある夢を見ます。今晩は鴨料理の夢を見るかも。
鶴瓶の家族に乾杯、実家から電話やメールで知らせてくれたのですが、出かけていて見逃しました。再放送を楽しみにしています。
まさしく故郷の味ですね。
鴨の治部煮と、香箱ガニを食べなければ、冬を越せないくらいの価値があります。
鶴瓶さんの番組は、真夜中に再放送をするみたいです。
それにしても、長い番組でした。
いつも全部観ていないので、長さは知らなかったですが。
もう何年も、お正月に故郷へは帰っていません。千葉の家では再現できない味、香りです。
実家の、広々としたといえば聞こえはいいのですが、冬は家中も寒い空間の中で、家族が寄り合って食べた記憶がよみがえります。
まこさん、いつも、故郷の香りを伝えてくださり、ありがとう。
故郷の味と香り。家族との団らん。
残念ながら、家族との団らんが再現できなくなりました。
せめてお正月は娘家族と美味しいものを食べようと思います。
かぶら寿司も良いですね。
県の水産試験場より更に奥で、県民の森の手前。近くに鶴ヶ滝とキャンプ場がありました。加賀の古い人なら大体ご存知の辻政信の出身地で銅像あったはず(^^;。
>若い
見事な真っ白の毛のいずれかの方でしょうか。若い方は名前から察するに山中の漆器屋の家の出の方でしょうね。年配の方はデパートと字が一緒だから読み方間違えられるのが毎度のことかも、と想像しました(*_*)。
荒谷のお蕎麦屋は、11月で閉鎖し、春にまた開始するそうです。雪が降ったら誰も来ませんよね。
辻正信といえば、祖母が一緒に勉強をしていたそうです。
香箱蟹と書きましたが、セイコガニと呼んでたように思います。どんな字を当てるか分かりません。
2年程前に近江町に行って、1000円以上して驚きました。
北海道にでは毛ガニの食べ放題の店に何度か行きました。頑張っても3杯が限度でした。
但し、ビールはその倍は飲みました。
今晩は、カニですか?
セイコ蟹という呼び方は、福井方面の呼び方のようです。
毛ガニを3杯も!!
蟹は食べるとき無口になるので、食事中しーん・・
でも、それだけではお腹は膨れません。