まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

屋根から落ちた その2

2009-08-30 | 事件簿
入院中の姑は、めざとく隣の部屋の父を見つけて、逐一報告のメールをしてくる。
姑「ちょっとのぞいてみようかな」
私「まだ、痛がっているので、覗くのは明日のほうがよいと思います。」
姑「そっと覗いてみたら、寝ているみたいです。電気が消えていました」

のぞくなと言ったのに、やはり気になるのでしょう。

姑「朝ちよっと、ぬずいてみました、こちらの顔をみせないように、痛そうに顔をしかめて!!」
私「ありがとう。朝ごはんを食べると言っていましたが、寝たきりなので心配です。また、覗いてあげてください。」
姑「べつと起こして。たべています、顔顰めて、看護婦さんついています。ばあちゃんと一緒の看護婦さんです。お父さんたべれないのなら、たべさしてあげるといつたら、看護婦さん食べれる、食べれる、行って笑っていました。部屋の男の人も皆笑って見守っていました。頑張ってたべているようです。」

しかめるという漢字。長文。ところどころ間違いはあるが、この調子で、逐一実況中継。婆さんの耳は補聴器をつけていても聞こえにくいので、メールの上達はめざましい。
付き添いをつけたような感じで安心だ。

おまけに、会社の帰りによると、
「○○の父ちゃんがかわいそうやし、土曜でも退院できるけど、月曜にしたわ」と、言う。それでは、うちにいる爺さんは可哀想ではないか。

父は父で、ベットを立てて食事していた。
早速、入れ歯を洗わされた。

入院当初、真っ黒になって運ばれてきて、同じ部屋の人たちが寄ってきて、みんな笑っていたという。それでは、北野たけしの登場みたいではないか。
悪いけど、笑いが出る。本人は辛いだろうが。
おまけに、寝たきりで風呂へ入れてもらったら、極楽みたいだったと、喜んでいる。

君キミ、長引きますよ。



選挙終了

2009-08-30 | 暮らし
凄いですね。さっき8時終了のサイレンが鳴ったとこなのに、すでに当選確実とでました。
わたしたちの石川2区は、前総理大臣がまさかの敗退と結果が出てしまいました。
出口調査というのは、すごいのですね。
けれど、まだすべての開票が終わったわけではないので、分かりませんが、全国の議席のグラフが早くから出ています。

有権者は自民党に腹を立てているんだよということが、選挙に表れたのです。
逆風とか言っていますが、中川大臣の失態あたりから、風ではなく土台からぐらぐら崩れていき、風が吹かなくても崩壊する状態ではあったような気がします。

どちらにしても、議員の方達は力を合わせて国を何とかして欲しいですね。
選挙のときは、涙を流して「助けてください」と、いいながら当選したら、国民が泣いて助けて欲しいという訴えに耳を傾けてくれるだろうかと、ふと思いました。

心血をそそいで、信念を持っている議員もいるはずですよね。
有権者の決断を受けて、よい政治が行われることを期待します。
が、自民党は「この結果を反省し、次の選挙に進んでいきます・・」と、コメント。あらら、反省して正しい政治をめざすではなく、反省して次の選挙に突き進むとのこと。この方達の目標は政治ではなく選挙。

今夜は眠れない。