杉原淳子のWebLog 『Junkoの部屋』

2006年4月開設の大阪学院大学ホスピタリティインダストリー研究所の準備室担当スタッフに!さぁ忙しくなるぞ!!

江戸歌舞伎&上方歌舞伎~!(@0@)v

2006年02月05日 | Weblog
立春が過ぎたというのに、メチャ寒いです~~~~!!!!

そんな中、昨日、Junkoは、元町商店街を歩いていました。
なんだか、にぎやかだと思ったら、飛んだり跳ねたりチャイナドレスに身を包んだ可愛い女の子を先頭に、華麗で元気溢れる龍が練り歩いておりましたぁ~~~~!(春節祭)

『その国の伝統、文化をいまに継承してる・・・・!』。

そんなことを考えながら、家に帰ってテレビをつけると!
NHKスペシャルで「幻の藤十郎」が放映されておりました!

衣装も動きも華やかな「江戸歌舞伎」。
ストーリー性、人間の心の動きを表現している「上方歌舞伎」。

「江戸歌舞伎」は“形”を重視し、「上方歌舞伎」は心が表現されているとか。

昔は、両歌舞伎が競い合い、顧客(観客)もまた競い合っていたとか。
でも、最近では、競い合う顧客もいなくなったそうです。
なぜなら、「上方歌舞伎」を継承する人がいないからだそうです。

そこで、現在、衰退?している「上方歌舞伎」再生のため、「江戸歌舞伎」を代表する市川団十郎(中村雁次郎)は、「上方歌舞伎」(演者:坂田藤十郎、脚本:近松門左衛門)を研究し、自ら『近松座』をつくり、近松の原文を忠実に演じることにチャレンジし、さらに“平成の坂田藤十郎”として襲名披露したそうです!!!!

『近松座』での中村雁次郎は、形重視ではなく、演じる人がどう感じ、それをどう表現するかを重視しているそうです。

Junkoは、この番組を観ながら、「上方歌舞伎」のなかに、ホスピタリティが存在していたことを発見いたしました!!!!

また、余談ですが、中村雁次郎は、名古屋の北にあります「扶桑町」でも、手弁当で歌舞伎を広め、最終的には、文化ホール建設に寄与し、まちづくりに貢献しています。

ホスピタリティは外国の言葉ですが、日本でも、熱い人を通じて、脈々と受け継がれているんです~~~~!!!!






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2 コメント

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なるほど (河鍋 信明)
2006-02-07 11:43:07
私も歌舞伎は好きです。

年末は勘三郎さんを観ました。



私が所属する日本ホスピタリティ推進協会の

柿沢会長は『えどないぜーしょん』と銘打って、

江戸時代の良き文化の継承を訴えています。



文化を根付かせて行くことに、ホスピタリティが

あると感じています。

そうなんです~! (Junko)
2006-02-07 18:17:10
河鍋信明さま、コメント賜り、ありがとうございます!





華のお江戸でも、文化の継承を!!!!

日本各地に、熱い人々がいらっしゃるのですネ!



4月からスタートいたします大阪学院大学の「ホスピタリティ・インダストリー研究所」では、平成のホスピタリティ教育を目指して、HI研究所コアメンバーはじめ、講師陣が一丸となって取り組みます!!!!どうぞ、お遊びにいらしてくださいませ!!!!



ありがとうございました!!!!