明治２年にびわ湖で「一番丸」が就航し、内陸部である滋賀県にも蒸気船の時代が到来したのは、湖国の人々に近代化を実感させる出来事として充分であった。やがてその蒸気船経営は町人をはじめ個人の手にもゆだねられて栄えたが、国鉄の東海道線全通により蒸気船は役割を終える歴史があった。
今回、その時代のレプリカ的存在の「一番丸」は、かつて明治時代にびわ湖を航行していた蒸気船を、外輪汽船として1997年に造船されたもので、全長18.7ｍの幅4.6ｍで定員は100人だそうだ。琵琶湖より唯一流れる瀬田川の「石山寺港」から、目前に美しい山門や景色を見ての出港となる。「瀬田の唐橋」を頭を打つかのようにスレスレでくぐると「びわ湖」へと出て行くクルーズなのだ。
やがて、びわ湖に住みつく「ゆりかもめ」が餌をねだって飛び交うようになるので、かっぱえびせんの販売もしているようだ。これがユリカモメちゃんだけだったら良いが、チョッピリ怖い「鳶（とび）」の大好物らしいので手渡しで与えてみるも、周囲を気にしながらで・・・・なかなか難しい。お酒を飲みながら挑戦していると、まるでゲームのようだ。
どのポイントで眺めても、あの安藤広重が描いた近江八景のなかの「瀬田の夕照」や「石山の秋月」の舞台を「一番丸」からの視点で眺める景観は、川縁から見るのとはまた違った感動がある。
周辺には、紫式部で有名な「石山寺」や、その「山門」を始め、近畿の命の水を支える「南郷洗堰」や、武家政治時代は「唐橋を制する者は天下を制す」と言われた「瀬田の唐橋」、本能寺の変のあと、明智光秀の安土城入りを阻止した山岡兄弟の「瀬田城跡」、1200年以上もの時を刻む近江一ノ宮で頼朝公縁の「建部大社」などがある。天下を目指す武将達によって繰り広げられてきた壮絶な過去の争いを頭に浮かべるのを楽しむ・・・・絶好の地でもあるのだ。
それぞれの季節の景観を醸し出す「瀬田川～琵琶湖クルーズ」は、今日も出航し続けている。湖面に一番丸が通った軌跡（画像から判断できますか～）を残して。
■レークウエスト観光株式会社
・乗船料
大人（中学生以上） 1,300円
小人（小学生） 700円
小学生未満無料（団体乗船の場合は小人料金）
石山寺拝観とセットされたお得な料金 1,500円
※障害者・団体さんには割引もあるようだ。
・火曜日定休
・受付TEL：0120-077-572（8:30～17:30）
今回、その時代のレプリカ的存在の「一番丸」は、かつて明治時代にびわ湖を航行していた蒸気船を、外輪汽船として1997年に造船されたもので、全長18.7ｍの幅4.6ｍで定員は100人だそうだ。琵琶湖より唯一流れる瀬田川の「石山寺港」から、目前に美しい山門や景色を見ての出港となる。「瀬田の唐橋」を頭を打つかのようにスレスレでくぐると「びわ湖」へと出て行くクルーズなのだ。
やがて、びわ湖に住みつく「ゆりかもめ」が餌をねだって飛び交うようになるので、かっぱえびせんの販売もしているようだ。これがユリカモメちゃんだけだったら良いが、チョッピリ怖い「鳶（とび）」の大好物らしいので手渡しで与えてみるも、周囲を気にしながらで・・・・なかなか難しい。お酒を飲みながら挑戦していると、まるでゲームのようだ。
どのポイントで眺めても、あの安藤広重が描いた近江八景のなかの「瀬田の夕照」や「石山の秋月」の舞台を「一番丸」からの視点で眺める景観は、川縁から見るのとはまた違った感動がある。
周辺には、紫式部で有名な「石山寺」や、その「山門」を始め、近畿の命の水を支える「南郷洗堰」や、武家政治時代は「唐橋を制する者は天下を制す」と言われた「瀬田の唐橋」、本能寺の変のあと、明智光秀の安土城入りを阻止した山岡兄弟の「瀬田城跡」、1200年以上もの時を刻む近江一ノ宮で頼朝公縁の「建部大社」などがある。天下を目指す武将達によって繰り広げられてきた壮絶な過去の争いを頭に浮かべるのを楽しむ・・・・絶好の地でもあるのだ。
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日頃の撮影は、酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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素敵な光景ですねー
写真、素晴らしく綺麗です。
こんなクルージングしてみたいです。
なんのお魚？
とても気になります＾＾
ビールのお供に最高ですねー
ポチです。
いつもありがとうです。
すてきな風景が見れるだすね～
これからの季節には、いいだすね
ええ？琵琶湖といったら、鮎だすが。。。
ちょっとお顔がスマートだすかね
んー？食べてみたら分かるだすかね(笑)
ぷっちんだす
素敵です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ゆりかもめちゃんはここでしたかあ～
なんとも可愛らしいですね！
のんびり湖の上に浮かぶと
日頃のうさも忘れそうー
まるで旅行気分。
私はガイドブックの写真をよく眺めるんですが、
なんか
気分は京都！（笑）
ポジティブな気分なもんで、つい・・・
失礼しております。
えびせんをゆりかもめにやろうする写真、
苦労したでしょう。
最後の魚の料理、ワカサギではないですよね。琵琶湖に因んだ魚？ハス？
次回が楽しみです。
ポチです
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
カラッ！としたお天気だったので、
清々しい気持ちになるクルージングでおました。
画面は最近のものと、桜がチラホラ残るものがあるんですが、２日分合体しましたよ。
クイズは、この山椒で煮込んだものが、
風味が最高なんですよ。
応援ポチ(^_-)-☆ありがとうです。
>>しじみちゃん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
陸から川越しに見る対岸景色と、
川の中から陸を見上げる景色とでは、
少々視点が変わるだけで、
こんなにも新鮮な景色に映るなんて・・・考えもしなかったです。
クイズは、鮎にしては情けない顔してますよ。
ぷっちん(^_-)-☆ありがとうです。
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
琵琶湖はそんなに波が高くならないので、
のんびりして良いクルーズでしたよ。
ゆりかもめは、考えたら鳥インフルエンザで危ないですよね？
指でも突かれようものなら、日本人第一号ですよ。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
>>ベージュさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
画像で、旅行気分と言って頂けると、
最高の褒め言葉で、ありがとうです。
歴史の背景もあるんで、歴史好きな人はたまらないですよ。
何にせよ、ベージュさんにポジティブになっていただけたことで、
凄く嬉しいです。
クイズの方は、ワカサギは少し細長いですかな？
こちらは少々ずんぐりむっくりで不格好なんですよ。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
雄大な琵琶湖を、こんな風にクルージングしたら、さぞ気持ちがいいのでしょうねー
２日も行かれたのですか？
いいなあ＾＾
お魚、気になって仕方ないです～
ポチです。
いつもありがとうね＾＾
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
ゆりかもめは、ＡＩサーボの連写で１秒に８コマです。
下手な鉄砲数撃ちゃ当るってなもんです。
>>tomatoさん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
いやいや２日目は乗らずに、対岸からのショットや、
橋をくぐるのに頭を打ちそうな隙間を岸から撮影しようと、
身構えていたんですが、
乗船客が人数に満たないで出航を中止してガックリでしたよ。
こう言った取材は、乗る方と端から見る方と画像が揃ったら完璧と思うんで、
二日目は陰からの撮影ですよ。
この小魚は最高に美味しいんですよ。
応援(^_-)-☆ありがとうです!
やっぱり、もうひとつの方だしたか(笑)
これって美味しいならどんどん
たべちゃうのがいいだすよね♪
ブラックバス？ 小魚大好き♪
ぷっちんだす