■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 島根県安来市にある足立美術館は、横山大観・北大路魯山人の作品が多数展示しており、作品数は2000点と質・量共に充実している。しかし足立美術館で特筆すべきは、約5万坪の芸術的な日本庭園で、日本庭園専門誌による庭園ランキングで21年連続日本一に選ばれている。従って庭師さんの努力も並大抵のものではないと、テレビの特集などで拝見した。 ※撮影依頼・画像補正や、掲載画像をご使用希望の方はメッセージにてご連絡ください。

松屋の柿の葉寿司 ~まだまだ続く地元柿の葉寿司の魅力~

2016年07月15日 22時40分01秒 | 食べ歩き
松屋さんと言っても、あの牛丼を扱うチェーン店ではない。店内にはいると、ほんのり香る柿の葉が籠にいっぱい・・・どなたでも気になると思うのだが、常時柿の葉寿司を販売するには「柿の葉」をどんだけ準備しなくてはいけないのだろうと。この松屋さんの柿の葉は、無農薬で約150本自家栽培した柿の木から使用するというし、鯖は寒い時期に日本海でとれた雌のみ塩漬けにするそうだ。日本の鯖水揚げ量が激減して、ほぼ95%がノルウェイ産に頼っている昨今、何か凄い拘りように感じるのだが・・・?。







作業を見せて頂くと、このように「塩がきいた鯖」を、先代の奥さんらしき方が、出刃包丁で三枚におろして、続いて4~5センチの幅に柵どりして行く手際は、実に手馴れたものであった。更に、その鯖を削ぎ切りにしてネタとし、酢飯とあわせて柿の葉で包んでいくのだが、その工程において保存料を一切使用していない。





先日の大滝茶屋に比べると、塩気は僅かに軽減されている。地元の柿の葉寿司は、酢〆の鯖を使用した柿の葉寿司に比べると、鯖の切り身が薄く小さいのは、ケチっているのではなく「塩気」も考えてのバランスだったのだ。店内でのお食事は、柿の葉寿司をはじめ、麺類・丼物・定食などもあるようで、中でも大豆入り茶粥・山菜と野菜のお惣菜・柿の葉寿司がセットになった「大和の茶粥定食」が人気メニューらしい。





柿の葉は季節に応じ、青葉から紅葉へと移りかわるように、四季の風情を楽しむ「郷土の味」がご自慢のようだ。そうそう、紫蘇の実もなかなかのものだった。



■松屋の柿の葉寿司
・柿の葉寿司製造販売・お食事・お土産各種
・所在地:奈良県吉野郡川上村大字大滝493
・電話:0746-53-2170
・営業時間:8:00~20:00・お食事時間:11:00~18:00
・定休日:火曜日



どんだけ柿の葉寿司のお店を回ったら納得いく男なのか? 帰り道に、ワシがもっともファンである「五条・田中の柿の葉寿司(下の画像)」にも寄って味見してみたが、酢〆の鯖が何ともいえない良い感じで・・・・・これはこれで近くで買い求めることが出来るので嬉しいかも。




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イイネ
コメント (8)
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