小江戸佐原の夏祭り・・・三百年伝統のある祭りです。
華麗な山車と 哀愁を帯びた佐原囃子が特徴で、夏祭りは、10台の山車が曳き廻されます。
手踊りの披露や、山車の曲曳きと見ている人を引き寄せられる祭です。
10台の自慢の山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、
上部には江戸・明治期の名人人形師によって制作された高さ4mにも及ぶ大人形などが飾られています。
佐原は利根川水運の中継基地として栄えた場所で、江戸情緒あふれる古い町並みです。
屋根すれすれで通る山車
伊能忠敬旧家の前を通る山車
伊能忠敬は、17歳の時に佐原の伊能家に婿に入り・・・17歳から50歳まで30年余りを過ごした。
小江戸佐原町並みと山車
2004年2月に「佐原の山車行事」が「佐原囃子」が国の重要無形民浴 文化財に指定されています。
山車の彫刻も素晴らしいです。