すぎはじめのブログ

伊丹市議会議員
“すぎはじめ”のブログです。

9月は決算時期なのです。

2008年08月31日 19時14分31秒 | Weblog
金曜日に各会計(一般・特別・公営企業)と補正予算の説明会がありました。
9月は平成19年度決算の審査をする議会があり、それに向けての当局(行政)からの説明がありました。
左がそのための資料です。3月議会は予算の審査、9月議会は決算の審査が加わるので膨大な資料をもらいます。
決算委員会は本会議質問とは違う議論が見ることができますので、是非お越し下さい。傍聴手続きも簡単ですし。
予定は9月29日・30日10月1日です。

もうすぐ夏休みも終わります。

2008年08月28日 12時18分32秒 | Weblog
この日曜日、三田に小学生家族向けのイベントのボランティアに行ってきました。
これは参加者に自然を感じることのできる遊びとカヌーを交互に楽しんでもらう企画で、私は自然遊びの担当をしていました。
午前は曇天でまだ過ごしやすかったのですが、午後から晴れ間が広まり暑くなりちょっとキツかったです。
けれど、子どもは元気なものです。何人かの子供さんを相手したのですが、夏の晴れた野外では疲れます。これを毎日やっている親御さんは日々もっと疲れているのでしょう。頭が下がります。

写真はお手伝いをしてくれたこの夏のインターン生です。
インターン生にも主要メンバーとして活躍してもらいました。

議員の仕事

2008年08月22日 06時13分57秒 | Weblog
議員の仕事って何?とよく聞かれます。
謎な部分が多いのでしょうね。

教科書通りに書くと「議決機関である市議会で市政の議決やチェックなどを行い云々」となるんでしょうが・・・といったところでわからないですよね。

今、私がやっていることと言えば

議員としてのみの仕事(議会・政策調査・広報活動・市民からの相談や人づきあい・式典等の出席などなど)
青年会議所としての活動
青少年のボランティア活動(例えばイベントでバルーンアートを作ったりしています)
イベント運営(まつりなど)
有志との勉強会運営

となるんでしょうか。

まだ、他にもあるのかもしれませんが、一言では言えないような多岐に渡るようなことをやっています。

政務調査費

2008年08月11日 10時47分15秒 | Weblog
昨日の新聞に阪神6市の政務調査費の使用状況が載っていました。
私自身、この手の記事にはあまり関心がありません。
政治家の質をお金の使い道だけに見ていないからです。
今言ったことは「だけ」であり、全くそこを見ていないということではないので誤解はされませぬように。

みなさんにとっても税金を払われている以上、公金の使われ道については関心があることは当然だと思いますし、あるべきだと思います。
しかし、そこだけを見られていては「良い政治」にはつながらないと思います。
もっと、普段の政治家の活動や政策に関心を持ってもらえればともいます。

マスコミに関して言えば、市議会レベルで記事になることはスキャンダルのことが主です。普段の政治を伝えてきたのだろうか?私自身、定例議会開催中にマスコミ関係者の方を見ることはほとんどない。
国会はよくニュースにもなるが、日頃から市議会を伝えたことはあるのだろうか?よくニュースになる国会でもしばしば居眠りしている議員の姿が映し出されることがある。重要なのはそこではなく、議論されていることなのではないかと思う。

ただ、私はマスコミや市民のみに疑問を投げかけるつもりはない。
政治の側も伝えてこなかった。というよりも伝えきれなかったというところはあると思う。

私は、市の政治をもっと伝えなければならないという思いがあり、選挙後も駅立ちやポスティングを行っている。これがどれだけの効果を生み出すのかわからないが地道にでも続けていこうと思う。
チラシにも議会活動の報告だけでなく、政治家がどのようなことをしているのかを知ってもらえればと思い「議員(私)の1週間」も公開した。
また、政務調査費も公開した。これは、ただただ「私がこれだけ使っているよ」ということを伝えることを目的としたのではなく、議員活動にはお金がかかるということ、そしてなによりも、議員のもらうべきお金はどれだけなのかを議論してもらいたいという思いがあり公開した。選挙中によく市民から「議員の報酬を半分くらいにして名誉職になればいい」という意見をいただいた。
しかし、私は市の方向性を決める議員の仕事はそれなりの価値のある仕事だと考えているし、それなりの価値の仕事をしなければならないと思う。これは私自身への戒めでもある。

この記事で私の伝えたいことが全て伝わっているのか、それだけの文章を書けているのか自分自身でもわからないがある程度の思いは語れたと思う。
また、誤解を受けられるのではないかということも覚悟で書いた。
そして、この記事で、私自身に未熟さを感じる方もいよう。私も将来この記事を振り返ったときにそのようなことを感じるかもしれないが、これが今の私であることは間違いない。

この記事はけして、マスコミや市民を非難する意図で書いたものではなく、疑問を問いかけたにすぎない。そのことは誤解を受けないでもらいたい。

視察報告

2008年08月11日 10時10分27秒 | Weblog
生活企業常任委員会の視察報告です。
三次市の水道事業民間委託化と尾道市のバス事業民営化の視察に行ってきました。
特に印象に残ったのが尾道市です。
公営バス事業において一般的に課題とされているのが人件費です。伊丹市でも人件費が7割(収益的収支及び支出)になっています。
尾道では職員給与を「地場に合わせる」すなわち「地域民間並」となるようにしていっているとのことです。当企業の社長(元交通事業管理者)さんは淡々と話されていましたが、相当の苦労があったのではないかと思います。
同席している委員一同感心して聞いていました。

鉄軌道の状況など伊丹市には伊丹市の事情があり、すぐさま民営化にすることなどと尾道のことをそのまま受け入れるべきだとも思いませんが、参考にすべきところが多くありました。