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北朝鮮問題を憂う

2017-08-13 12:00:00 | 日記
 北朝鮮がICBMミサイル、核弾頭の開発と実用化に自信を持ってきている。最近になって、シャカリキにアメリカを挑発しているである。グアム島をターゲットに島根、山口、高知の日本の領土上空を通過する新型中距離弾道ミサイル「火星12号」を4発実戦配備していると公表している次第である。
 北朝鮮の問題については中国、ソ連が朝鮮半島を共産主義を拡大しようとしてきたが、これを阻止し、自由主義を守ろうとしたアメリカとのと朝鮮戦争に遡らなければならない。戦後、朝鮮半島が南北に分裂し、南の韓国は経済的に成長をするが、北朝鮮は孤立して経済的にも困窮し閉塞した状態が続いているのである。北朝鮮は何とか外貨獲得、交渉の札を持とうと拉致、テロをはじめとして、核・ミサイルの開発へと進んできたが、すべて孤立した状態で北朝鮮が望むような効果はなかった。それでも何とか交渉の道筋をたてて、特に核開発を止めさせようと米・韓・日・中・ソ・北の6か国協議が進められるも共産圏と自由圏の国家間での思惑の相違が大きく、全く機能してこなかった。
 北は金正恩体制になってから、更に核、弾道ミサイルの開発を進め、実用化するに至ってきたのである。
 何故、北朝鮮はアメリカをこれほどまでに挑発するのであろうか。それは正当な国家として認められて、経済交流をして外貨を獲得して国家を繁栄させたいという希望からなのだろうか、それとも朝鮮戦争後アメリカに相手にしてもらえず、困窮化した国家にしたのはアメリカを敵だと思って争いを仕掛けているからなのだろうか。 この困窮、孤立している北朝鮮に裏で救済しているのが中・ソなのである。それ故に困窮・孤立感を漂わせている北朝鮮も実はそれほどではないようにも思われる。
 この北朝朝鮮の問題は極東地域における東西冷戦の問題の名残がまだあるようにも思われる。最近、特にナショナリズムが台頭しつつある。グローバル化と耳障りのよい言葉は消えつつあり、それぞれの国家が国益を第1として同盟関係を強化しようとしている傾向がみられる。
 これもアメリカの力が低下してきているからである。今、トランプはアメリカンファーストを第1義に強いアメリカの復活を目指している。そんなアメリカに対して北朝鮮は後ろ盾に中・ソがいることを十分に意識して挑発してしてるである。
 もし、北朝鮮がこの挑発行為を実行に移したら、朝鮮半島を含めた極東地域は紛争地域と化し危険で不安定な状態になり、日本も巻き込まれることなってくるし、日米安全保障が試されることにもなる。
 しかし、そうなれば一瞬で北朝鮮は崩壊することになることを北朝鮮の国家、国民は知るべきである。
 これを阻止するには、異端国家、悪の中枢国家である北朝鮮が自らの力で金正恩体制を崩壊させ、核を放棄し、平和国家に転換しなければならないし、そうなることを願うものである。
 皮肉にも、72回目の終戦記念日を迎えようとしている時期に実に情けない憂うべきことである。
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