三四郎の日々

死ぬまで生きる凡人の戯言

事業者と行政

2007-06-20 20:34:11 | 社会・教育
設備の安全管理は外部業者任せ?渋谷・爆発事故の社長会見(読売新聞) - goo ニュース

経営陣にとっては予想もしなかったことかもしれない。温泉開発には素人だったのではないだろうか。事故の検証はまさに始ったばかりであり、事業者と行政それぞれの責任が問われることになろう。

>事故が起きたことについて、宮田春美社長(39)は、「法令を順守しており、逸脱はなかった」「安全上、問題はなかった」と強調した

これは今後の検証を待つ部分だが、おそらく通常の公衆浴場であれば十分な法令遵守だったかもしれない。しかし温泉となれば可燃性ガス、有毒ガスの発生に相応の対処が必要だ。設計施工を専門家に委ねたとしてもそこは事業主として結果責任はまぬかれまい。

一方、行政の責任はないのだろうか。渋谷の高級住宅街に天然温泉施設ができるなど想定外のことかもしれないが、ここ数年で都内にこうした施設が雨後の筍のように開業していることを考えれば、開発規制や安全対策の条例化、あるいは確認段階での指導などとるべき対応があったのではないだろうか。

危険に無知な事業者と、鈍感な行政によってこうした施設への対応が後手に回り、今回の悲劇を招いたとはいえないか。他の自治体、事業者はもって他山の石とすべきであろう。
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高級住宅街
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