大切な友達の大切な親が亡くなって、
今日の私はいつもにも増してうなだれています。
昨夜から覚悟はしていたけれど、
私ができることと言ったら
彼女がいつでも弱音を吐き出せるように
夜中じゅう起きて、
ただ祈るだけだった。
ここから遠い彼女の実家は、
いま桜が満開らしい。
私は先日 天皇陵の脇に咲く桜を見て、
昔の人の死について思っていた。
親孝行な友達だった。
こっちに帰ってきたら
大好きなラムネを持って会いに行こう。
今はお悔やみを申し上げて、
泣かないように仕事をします。
どうも。朝帰りsugarです。
彼だとよろしいのですが、
今回のお相手は20年来の心友、
アボガドちゃんとエビフライちゃん。
私は昨夜酔い潰れようと、
お酒を1本買ったわけです。
全く飲めないのでどれがどうだかわからなくて、
「中学生がちょっとそういうのに憧れて…」
みたいな行動の私。
はい、ええ歳でかんにんね。
覚悟を決めた私に(そう、お酒を飲むとは、覚悟)
携帯のコールが。
アボガドちゃんでした。
ちょうどエビフライちゃんがプレゼントを持って来てくれるとこだったので、
3人でお茶しようと集まることに。
2人には事情は説明してあった。
エビフライちゃんは元夫:コーヒー氏と昔から知り合いだったし、
アボガドちゃんは私とトマジュー氏をずっと見守ってきた人物だから、
私は私の気持ちを話すだけで伝わった。
「それはイケメン美容師のことか?」
「ありゃあ、検察事務官やろ?」
懐かしい単語が飛び交って、
私の過去も彼女の前では丸裸になる。
あぁ、もう許してたも。
閉店まで喋った後は、
隣りの居酒屋に移って第2ラウンドだ。
盛り上がったのは、今私を気に入ってくれている社長の話題。
私は驚くほど”初老”年代の男性にモテる。
本でも書こうかな…
居酒屋が閉店になった後は、
アボガドちゃんと彼女宅に戻り、
くだらない話をまだしていた。
「早く帰って、飲むんだからね」
そう言う私を引き留めるように、
話しながら眠って、
また目覚めて話し続けた。
限界になってふらふら家に帰る途中、
新聞配達の人とすれ違う。
ご苦労様。
私の一人酔い潰れ大会は延期となった。
満開の桜を上から見下ろす。
桜同様、
彼女たちは私にとってなくてはならないもの。
また会おう。
次会う時は、笑い話になりますように…
↑持っていってね
日付が変わりました。
昨日は二人がおこづかいでケーキを買ってきてくれ、
愛情に満ちたバースデーを過ごしました。
トマジュー氏から最後のメールが入ったのは
ピザ生地を広げていたとき。
私からのメールを《2度目を読んだ》と言うそれを
私はもう6度読んだ。
《自分のやりたい通りにすることは正解》だなんて
法律家の彼らしい内容だ。
離れられなくて携帯をお風呂に連れてゆく
バカ女がここに一人。
私たちの手段は手紙に始まる。
何回も書いたから未だに住所を覚えている。
それは電話になって、
やがてfaxになって、
PCのメールができるようになった時は衝撃的だった。
携帯が登場し、
ついには携帯メールも誕生して
私たちは文明開化と共に歩んでいった。
送ったメールに後悔して
「そのメール、ちょっと待った~!」って何度言っただろう…
前向きだとか、強いとか言われると
申し訳なくなる。
私は驚くほどマイナス思考で弱っちい。
ブログへの強気発言は、
私が私自身の背中を押しているんです。
気が晴れるまでめそめそして
じたばたして生きて行こう。
そうしたら彼が言う《楽しく幸せに》なれると思う。
きっと…多分。
↑持っていってね