人形のある静物のモデル組みをご紹介します。
まず、椅子のようなひな壇にグレーの布を被せました。
そして、その上に白っぽい布を上から下に下げてみました。
この布は、画面に流れを作る意味で置いてみました。
私がよくやる方法です。縦絵にするので、縦の流れを作るためです。
しかし、そのたらし方がなかなか難しいのです。なんとなく置いてあるように見えますが、ここまででもかなり何度もやり直しています。
布の流れを単調にしないために、ワンクッション置いた流れです。よく一点を画鋲で止めたようなたらし方をする人がいますが、あれでは、芸がありません。わざとらしさもあります。そして三角形で単調になります。
これは、なんとなく取りこんだ洗濯物がぶつけてある感じと思えば良いでしょうか。
だから、ただの布ではなく、ワイシャツでもいいですね。
無地のグレーの布なので、明るい布は微妙な柄のあるものにしました。
微妙な柄ということが大事です。なぜなら、メインはこれではないからです。
次に、そこに人形を置いてみました。
とりあえず、置いてみました。ちょっと位置的に左に寄り過ぎでしょうか。
また、顔に光が当たっていません。それで、少し右向きにして、顔に光を当てました。
まだ、要素が足りない感じがします。
それで、桃のイミテーションを置いてみました。
すこし、面白くなりました。
この人形は、服や帽子が暗くて、顔やシャツが白いので、メインの顔を目立たせるには良い感じです。
服と帽子が暗いので、背景は明るい方が組み立て上はいいですよね。
それで、この白い布をたらしてみたのです。
つづく
まず、椅子のようなひな壇にグレーの布を被せました。
そして、その上に白っぽい布を上から下に下げてみました。
この布は、画面に流れを作る意味で置いてみました。
私がよくやる方法です。縦絵にするので、縦の流れを作るためです。
しかし、そのたらし方がなかなか難しいのです。なんとなく置いてあるように見えますが、ここまででもかなり何度もやり直しています。
布の流れを単調にしないために、ワンクッション置いた流れです。よく一点を画鋲で止めたようなたらし方をする人がいますが、あれでは、芸がありません。わざとらしさもあります。そして三角形で単調になります。
これは、なんとなく取りこんだ洗濯物がぶつけてある感じと思えば良いでしょうか。
だから、ただの布ではなく、ワイシャツでもいいですね。
無地のグレーの布なので、明るい布は微妙な柄のあるものにしました。
微妙な柄ということが大事です。なぜなら、メインはこれではないからです。
次に、そこに人形を置いてみました。
とりあえず、置いてみました。ちょっと位置的に左に寄り過ぎでしょうか。
また、顔に光が当たっていません。それで、少し右向きにして、顔に光を当てました。
まだ、要素が足りない感じがします。
それで、桃のイミテーションを置いてみました。
すこし、面白くなりました。
この人形は、服や帽子が暗くて、顔やシャツが白いので、メインの顔を目立たせるには良い感じです。
服と帽子が暗いので、背景は明るい方が組み立て上はいいですよね。
それで、この白い布をたらしてみたのです。
つづく