美術史クイズ 124
解答
第1問 スーラ
第2問 新印象主義
第3問 点描
第4問 色が濁らないようにする
第5問 シニャック
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解説
スーラとシニャックは、点描技法を使って絵を描きました。
色は、三色以上を混ぜると濁ります。何とかして濁らないで混ぜることができないかと考えました。例えば、黄色い点をたくさん打った間に青い点をたくさん打つと、緑色に見えます。これは、パレットの中で絵具を混ぜるのではなく、目の中で混ぜてもらおうということです。近くで見ると、一つ一つの色は輝いた純粋な黄色と青ですが、離れるとそれらが混ざって緑に見えるというものです。
この考え方は、我々が普通に見ているカラー写真も同じです。
写真の場合は、マゼンタ(赤)、イエロー(黄色)、シアン(青)を使い、後は黒です。白は紙の白です。これでカラー写真ができます。