末吉洋文の平和研究室

帝塚山大学法学部で「国際法」や「平和学」を担当しています。

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核軍縮「はだしのゲン」で訴え

2007年04月30日 | 平和
漫画「はだしのゲン」で核軍縮を訴えるという新たな試みが始まるようです。日本政府は今日(30日)からウィーンで開催される核拡散防止条約(NPT)運用検討会議第1回準備委員会で、広島の原爆被害を描いた漫画「はだしのゲン」の英訳版を加盟国に配布するのだとか。

「世界で人気の高い日本の漫画などソフトパワーを活用し、各国の代表や若者たちに原爆の悲惨さや核軍縮・不拡散の必要性を伝えるのが狙いだ。」と時事通信社配信のネットニュースにはありましたが、日本政府もなかなかやるものだと見直しました。憲法九条の平和政策と日本が世界に誇るコンテンツ産業とのなんと素晴らしい融合なのでしょうか。

「はだしのゲン」は小生も過去の日記(2006年8月21日)で紹介したように、普遍的可能性を持つものと考えています。政府の方がまさか小生の文章を読んだのではないのでしょうけど、とても素晴らしい方法ではないでしょうか。いち学者として最大級の賛辞を贈りたいと思います。(そういえば、外務省の案内には「名探偵コナン」が登場していましたね・・・)

ところで「平和学」の授業では、学外講師の方をお招きする予定にしています。ユニセフの仕事を通じて知り合うことができた、広島で被爆をされた方です。個人的にとても尊敬している方なので、学生にとってもきっと良いご講演をしていただけるものと期待しています。

先方の承諾は頂いているので、あとは教授会を通るかどうかです。
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