鵠沼すろぉらいふ
I'm not a GIRL but not yet a OLD WOMAN
 




 こんなよく晴れたポカポカの日は
 今までと何も変わらない今日な気がして
 
 サクラが咲きますね なんて陽気な言葉を交わした後に
 晴れない心に気がついて 
 未だ雪が散らつく土地に思いを馳せる
 
 きっと何十年も見守り続けたサクラの木
 流されてしまったかもしれない
 目が覚めてポカポカな陽が出ていても
 何もなかった気がすることなんかなくて
 目の前の現実と戦っている人たち

 住む場所があり 仕事があり 家族が昨日と同じ場所にいる
 きっと毎日の生活は何も変わっていないかに見える
 でもみんなココロを痛めてる

 会社にいく
 仕事が特別忙しい訳じゃないのに
 みんな疲れた顔をしている
 明日がわからない毎日が不安なんだろ
 恵まれた土地にいた罪悪感を感じ
 それでも自分達の明日に不安を感じ
 日本人の気質で 強制されてるわけでもない我慢をし
 満面の笑顔も 大きな笑い声も はしゃいでみる気にもなれず
 みんな自分と戦って 少しずつ疲れてきてるんだ
   
 もう既に サッカー選手の 夢とか希望とかいう言葉もココロに響かない
 頑張ろうとか 頑張ってとか 安い気がして口にできない
 思っていても それすら罪悪感で口にできない

 何十万の人たちが 人のために命をかけて動いている
 今日よりも明日 明日よりもあさってが 良くなっていくに違いない事はわかってる
 それでも 昨日より今日 今日よりもきっと明日 悪い数字が出てくることもわかってる
 
 
 みんなが今 これでいいのかなって考えてる
 明日どうしよっかなって考えてる
 変わるとき 変えるときなのかもしれないね

 
 何も変わらないと思ってた
 ずっと続くと思ってた
 明日のこともわからない
 とりあえず 今日を生きるって
 ものすごく強い精神力がいることだったんだ

 ひとつ感じるのは
 きっと今 みんなのココロが近いということ
 どこの場所にいたとしても どこの国にいたとしても
 黙って 顔を見て 頷いて
 同じ気持ちなんだって 感じれる
 
 言葉にしたら 愚痴に聞こえてしまいそうだし
 止まらなくなってしまいそうだし
 すごく悪い人になった気がしてしまうし
 慰める言葉も安っぽい気がしてしまうし

 
 あの日以来
 みんなの中で 何かが変わってる気がする 

 

 

 
 

 

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どんだけ放置してたんだろ・・・

留守の間もコメント下さってありがとう!

MURAさん
 
 タカラモノ。もう私と同じ気持ち感じてるでしょうね。
 私も5月にもうひとつのタカラモノ見れる予定です。
 はい、おばぁちゃんになります・・・

シノさん

 そうだよね。そんな人ばかりじゃないよねって言うか、そういう人少ないんだよね。
 私は「アタリ」ひいたみたいね(笑)
 一緒にいるだけでホッとできる人いるよね。異性とは限らないよね。
 ムックとかね(笑)

TAKEちゃん

 うんうん、こうして大人のイイ女ができあがりました♪
 「諦め」を知った女は強いよ。
 どう?元気してる?


 
一年間、ほったらかしにしてた
みんなの一年はどうだったんだろ?
私の一年はね、戦ってたよ
いろぉんな事考えてたよ
今も一生懸命仕事しながら、自分の気持ち確かめてるよ
去年のうちに答えだそうって決めてたんだ
決めたよ

私の人生、最大のタカラモノも
新しいタカラを作り、それを守るために生きてるよ
5月にはおばぁちゃんになるんだよ
男の子だっていうから 五月人形は娘婿の実家が買うんだよね、助かったよ

「好きに生きていいよ」
って言われたら どう生きるかな?
思い出したんだ
やりたかったけど出来なかったこと
大学にいきたかった
海外で暮らしたかった
だから決めた
就職先も決まった 大学も決めてきた
6月に退職して 7月に海外に引っ越します

みんなも頑張ってるよね
私も頑張ってくるね
きっとまた、みんなとお話できる日がくるよね


 ありがとう・・・




 
 

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SEX  


二週間前に行った子宮癌検診の結果が封書で送られてきた
「要 再検査」だった

隣にいる男に
子宮癌はSEXが原因でなるらしい
と言った
だから大事にしてね
と言った

じゃ もうSEXできないね
SEXができなくなるんじゃ用ない
と言われた
当然 冗談と思った
だってSEXができないなんて嫌じゃん
と言われた
オレがEDになったらどうすんの?
と聞かれたので 当然
SEXだけじゃないでしょ 寄り添えるだけで安心
と答えた
そんなの綺麗ゴトだろ オレはSEXできないの嫌だ
と言われた
じゃ できる人探せば
と言った
そうする
と言われた




42歳になって SEXを中心に女を見る男がいる
病気のコト 今後の体のコトより 自分の性生活を心配する男がいる
この男が生死に関わる病気を宣告された時に
同じ言葉を浴びせる非情な女が隣にいたらいいと思った
その時 この男は初めて今の私の気持ちを理解できるだろう

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明日どう生きようか
考えなくてはならないのに
目の前の仕事に追われ 
今日を片付ける毎日

明日になれば それがまた今日になり
明日の事も見えないまま 今日だけが終わる

娘の嫁入り 
75歳になる一人暮らしの父
病気を患う母 
考えなくてはならない事ばかりなのに
今日も自分しか見えないまま過ぎていく

潰れそうになっているのに
泣きつく支えもなく
偽の笑顔を作ったまま今日も終える


今この時間が終わるとしたら
私の人生に足りなかったモノがあるとしたら

もっと母との時間を持ちたかった
父に抱っこしてもらいたかった
彼に愛されたかった


この家は 一人で暮らすには広すぎる

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政権交代で給料が下がる
仕事は手当なしで残業の嵐
働けど 働けど 支払いに頭を悩ませ

相変わらず側にいる男は嘘つきで
10年前と変わらず奥方とうまくいってる時は
平気で私との約束をすっぽかす

何もかもイヤになりそうな 当てもなくとった有給休暇
娘が遊びにやってきた

久しぶりの 逢えなかった時間を取り返すかのように
車の中でも 買い物してる間も 食事をしながらも
しゃべりっぱなし 笑いっぱなし
腐った気持ちが一気に晴れて
娘であり 親友であったこの娘が
私にとって いかに大きな存在だったか
離れてみて 久しぶりに逢ってみてよくわかる


彼と同棲をはじめて半年
この夏に結婚するらしい

二十年以上、大切に大切に想ってきた宝物を
手放さねばならない瞬間って
どんな気持ちになるんだろ



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ナニーッ?!
と借りてきたDVD

26歳で結婚、離婚、二人の子を持つシングルマザー
40歳の誕生日にハワイに出かけ 
27歳の超イケメンサーファーと恋に落ちる

立派な戸建てに住み 半年に4回もハワイへ旅行する主人公
なんでこんなにお金に余裕があるのか不思議
こんな生活あり得ないでしょ

プールサイドでまずナンパしてきたのが歯科医
それをかわしに出てきたのがサーフィンのインストラクター
笑顔がめちゃめちゃめちゃ可愛い マッチョな27歳
やはり同世代の男性と・・・とデートするのが医者

特別綺麗でもセクシーでもない普通に見える40歳の主人公
彼女を取り囲む男性陣はやたらゴージャス
エンディングは27歳の超イケメンが彼女を本気で愛してるって事で


ハッピーエンドの映画は大好きだけど
これはどうも納得がいかない
絶対はないって言うけれど ほぼ絶対にない展開

作者はきっと40過ぎた女性で
同じく40過ぎの女性に元気を与えたいとか思ったのか知らないけど
こんな風だったらなって自分の夢物語書いてみたのか知らないけど
現実見て生きなきゃダメだって
映画観て夢見ちゃう人がいたら大変だって

27歳の超イケメンマッチョサーファーに好きだと言われたら
裸になって鏡の前に立ってクルリと一周してみた方がいいって
しっかり現実に目を向けて生きていかないと痛い目に合うって


それにしてもロバートバックリー
超可愛い
あたしは寝てから夢を見るよ
おやすみなさい




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時々思う
彼の想いの方が純粋で
私の方がズルイ女なんじゃないかと

純粋に彼を信じ 裏切られてもまだ信じ
傷ついても傷ついても その未来を信じ
・・・てたフリだったのかなと
本当はとっくに信じてなんかなくて
裏切られた時は演技の下手なアイドルのように大袈裟に泣き
次の展開はどんなだろうと頭で考えながら
身も心もやつれたヒロインを演じる

サクッと気持ちを切り替えた自分を見ると
もうヒロイン役は飽きただけじゃないかと
その時間を楽しんでいただけのズルイ女なんじゃないかと

私の部屋には寝泊まりし
自分の部屋は隠し通し
日曜はその部屋で家族と過ごし
週末の私の部屋には汚れた靴下を置いていく
ヒロインに飽きた私は日曜に泣きながら
その靴下をこすり洗うこともない
彼と過ごしてきた長い月日が
「またか」
という一言ですべてを片付ける

自分のモノは隠しながら
人のメールも通帳も 
自分のモノと勘違いして見てしまうズルイ男と

何も先などない関係と知りつつも
人のモノを自分のモノと勘違いしてたズルイ女と

子供を盾に ケツの毛まで抜かんとする勢いで
彼を自由自在に操るしたたかな女と

地球ワイドの心配事を思うと
考えるチカラを持った人間という生物は
男と女という生き物は
なんとも下世話で 汚れた穴の中で生きているんだろうと思う








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それは私がめちゃめちゃ惚れ込んだ
もうひとりのいて座の彼

この男の言葉に振り回され
どれだけの涙を流したろう

彼と出会って9年が経つが
二人の想いがピークに達した5年前を境に
彼はずるく生きる事を学び
私は諦めを学んだことで
どんどん楽になってきたように思う

信じては嘘をつかれ また信じては嘘をつかれ
そして彼は これからも嘘をつく

最近の彼はもう「離婚はしない」といい
私の立場を「彼女ではない」といい
週に二、三度現れては うちで食事をし
お風呂に入り 朝までゲームをし
私のパソコンを自分のモノのようにログインして
私宛のメールをチェックする
先日は私のかばんの中の預金通帳まで全部見たようだ
もう怒る気力もなかった

彼は私との8年間の付き合いに区切りをつけた一ヶ月後に
奥さんと暮らす家を買い 復縁を頼んだようだ
未だ別居中のようだが 毎週末は一緒に過ごしているだろう
相変わらず「奥さんには逢っていない」という彼だが
逢ってるクセにと思う事で騙されてる気にはならない

今日も会社で人妻にちょっかい出してる話を聞いたが
またか とか やっぱりね とか言う言葉しか浮かんでこなかった
もう涙も出なくなったし 流す必要もなく
その話にあまり興味がもてなかった自分には少し驚いた


好きか嫌いか と聞かれたら
あれだけ愛した人だから 嫌いにはならない
それをいいコトに彼が私を便利にしているのも知ってるが
そうしたいのなら していればいいと思ってる

何を考えているのか
彼の新居はうちのご近所で
晴れて奥さんと一緒に暮らせる日がくれば
そこのショッピングモールで
家族で買い物をする彼に遭遇すること間違いなしだ
きっと普通に「よ!」と言ってくるだろう
私もきっと「あら どーも」と言えるだろう

想像を超えたズルイ男で
もう前のように泣いたり怒ったりという感情も
私の中から消えてしまった

ただひとつ思うことは
この人の妻でなくてよかった



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「みんなより先に社会に出て お金を貯めておくから」
と言って 高校を去った彼は横浜の中華料理屋でコックの修行をしてた
貯めているお金は もちろん私と一緒になるための資金だった

早朝から夜中まで働いていた
休みなんかないように思えた
携帯のない時代 連絡もろくに取れなくなった
12月の彼の誕生日の前に仕事を始めていたので
車の免許を取りにいく時間もなかったが
時間を見つけては1時間半かけて黄色いタクトで逢いに来てくれた

淋しかった
私も就職をし まるで逢うことなど出来なくなってしまった
その頃 ゴルフ場へ就職した私に逢いに
毎日ゴルフをしにくるやって来る1つ年上の人がいた
毎日 花であったり ケーキであったり ちょっとした小物であったり
私の気を引くためにせっせと運んできた

私はいて座の彼を裏切った
純愛をぶち壊し 1つ年上の車もお金もあるその人に逃げた
最初は楽で 安心だったように思えたその恋は
その男が投げた灰皿で私の額に傷を残し
そのまま他の女に乗り換えた事で瞬時に終わった


2年後
いて座の彼と電話で話す機会があった
「戻っておいで」
そうはいかなかった そんなこと出来るわけなかった
数ヵ月後 彼のお母さんから電話があった
「あなただったら良かったのに」
彼の結婚が決まったらしいが お嫁さんになる人を気に入らないらしい


その後 彼とはもちろん連絡を取ることはない
同級生の話では イケメンの男の子二人のお父さんらしい
ハゲたとか 太ったとか聞きたくないので
それ以上は聞かない事にした


あんな風に恋してたのは
彼にとっても私だけだと思ってる
私の中で忘れる事のない想い出であるように
彼の中でも 私はおっぱいが垂れたり 
太ったりしてはイケナイ想い出なんだと思う


どうしてるかなぁ
私が幸せなように 彼も幸せに決まってるね




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この歳になって
片手におさまるほどの恋愛しかしてないが
めちゃめちゃに惚れ込んでしまった二人の彼氏がいて座だった

いて座の男性はロマンチストだと思う
私のツボにググッとはまる演出をしてくれる

どの恋も忘れてはいないが
それはまさしく私の青春そのもので
純粋で つまらない駆け引きのない真っ直ぐな恋だった

高校に入学した年の学校の人気投票みたいなので
先輩女子からの多くの票を集め 一位に輝いた彼は
ちょっぴりワルそうに見える背の高い硬派な男の子だった
ふざけたり あまり多くを語らない人だったが
ちょっぴりワルい人同士 すぐに仲良くなった

42年間生きてきて 17歳の私がピークだったから
それなりに私も可愛かったはずで
彼は 休み時間に学校の前の駄菓子屋で
10円のチロルチョコを買ってきてくれたり
登校するとピロティ(懐かしい響き・・・)にある
自販機で50円のカップ入りミルクティを二つ持って立ってたりして
いつになったら 言ってくれるんだろ?って思ってたのに
そのじれったい時間はまだまだ続いて

17歳の私の誕生日に
「この日に告白したかった」って言ってくれて
(思い出すとニヤニヤしてしまう)
晴れて私は彼の彼女となった

学校が終わると上大岡までバスに乗り
そこから彼の黄色いタクトのシートの前方に座り
彼が後ろからハンドルを握って30分ほどの彼の家まで2けつした
(これは違反です)

彼の部屋に着くと
「見せたいものがあるから目を閉じてて」
と言って彼は部屋の灯りを消した
「いいよ、目を開けてごらん」
目を開けると彼の部屋の天井一面に光る星のシールが輝いていて
良く見ると中央は「私の名前」命と模ってある
もちろん私は嬉しくて彼に抱きついた
(こんな素敵な話を友達は全員爆笑した)

18歳の誕生日
彼は黄色いタクトで1時間半かけて私のうちへやってきた
玄関に出た私の耳に
自分の耳から外したウォークマン(知ってる?)をあてた
私の大好きなサザンのHAPPY BIRTHDAYが流れていた
彼の家族からも歓迎されていた私は
「これは兄貴から。これは父さんと母さんから。」と
次々にプレゼントをもらい 
最後に黙って彼からのプレゼントのネックレスをつけてくれた
これを買うためにリーゼントに紙のコック帽をのせ
パン屋でバイトをしていたのを知っている

学校さぼって映画を観に行ったり
年末は毎年ディズニーランドに行って(出来てまだ2年目だった)
休み時間も帰り道も バイトのない休みの日もいつも一緒だった
立ってる時 背の高い彼はいつも彼は私の肩にひじをのせてた
座る時 いつも彼は 自分の足の間に私を座らせた
大きな彼の中にスッポリはいる感じがなんとも心地よかった


一度だけ 彼が泣いてるのを見た事があった
私が病院で寝ているとき 私の手を握って声を出さないように泣いていた
目が覚めているのに 目を開ける事が出来なくて
ずっとそうしていたのを覚えてる
帰り道 そのまま彼は私の手を握り続け
前を見て歩きながら
「高校出たら 一緒に暮らそうな。」って言った

高三の秋
タバコやバイクで幾度となく謹慎処分を受けていた彼の退学が決まった
私は泣きながら先生に頼んだ
若かった先生も「力になれなくてごめんな」って泣いてた

高校生活 最後の日
お母さんと彼が正門を出るとき
窓の外を見ていた私は 授業中にも関わらず走って教室を出た
彼の名前を大きな声で呼ぶと 彼とお母さんが振り向いた
お母さんは泣いていて 私に「ありがとね」と言った
彼は制服のブレザーを脱ぎ 私に着せた
「これを着て卒業して」

次の日からクルブシまであろう長いスカートをザックリひざ丈まで切り
(ハマトラが流行った年だった)
長かった髪を肩までのボブにバッサリ切り
(ワンレンの流行った年でもあった)
紺のソックスにローファーを履き
(今の女子高生スタイルのハシリはこの時代だ)
彼のコロンの香りのする大きすぎるブレザーを着て
約束通り 私は高校の卒業式に出た







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