一瞬一瞬を大切に!

毎日を大切に楽しく過ごしたい

何と素晴らしい晴れ間でしょう!

2017-02-16 18:00:01 | Weblog
1日良い天気でした!もう春も近いと心ウキウキするような1日でしたね。外猫たちもゆっくり隣の庭で寝そべっていました。

思い切って、外猫たちの布団を全部洗ってあげました。よく乾いたです!サッパリとした布団で今夜は熟睡でしょうね。


早お昼を食べて、髪染めに行きました。2回に1回は自分で染めますが、なかなか素人がやるのは上手く染まらないですね。

すぐ落ちます。お金はかかりますが、年老いて髪をきちんとしてないと、よけい貧相にみえますからね。皺の増えた顔は仕方ないですが。


最近私は甘酒を飲み始めました。大体夕食後に頂きます。懐かしいですね!甘酒と言うと亡くなった母を思い出します。

昔母がまだ元気で、私が小学生だったときに疎開先の信州でよく買い物について行ったものでした。戦後食料事情がだいぶ良くなってきてからでしたが、町の麹やさんさんに行って、麹を買ったものです。長細い平らな板に、青みがかった麹がカビの様に薄く伸びていて、それを専用のヘラみたいなのですくって紙袋に入れてくれます。
麹やさんには必ず土蔵(お蔵)がありました。そこで作っていたのでしょうね。

母はその麹をおかまに入れてこたつの中で発酵させていました。こたつの中を何度も何度も覗き込んでは出して、かき混ぜていました。どう言う風に作ったのかはよく知りませんが、出来た甘酒は当時甘いものに飢えていた私たちには甘くておいしかったです!

家の庭には2本柿の木がありました。信州では焼き柿と言う名で呼んでいましたが。熟した柿しか食べられなかったです。固いのは美味しくなかった。甘がきとは違いますね。この柿をむいて糸でつるして軒下に干して、乾ききったら藁を敷いた木箱に並べて白い粉がふくまで待ちます。粉が吹いたら干し柿の出来上がりです。これも唯一の美味しいおやつでした。皮は干して食べたり、漬物の中に入れて甘みを出すのに使っていました。

サツマイモ!これも庭で作って、皆で収穫し、ふかして食べたり、切って大きなざるに並べてほして乾燥芋を作りました。火鉢の網の上で乾燥芋を焼いて食べました。美味しかった。今でも八百屋さんなんかに時々粉が吹いたのが売っていますね。でもどう言うわけか買ってまで食べようとは思いません。
食糧事情の苦しかった昔を思い出すのがいやなのでしょうかね。

サツマイモの蔓はこれも筋を取って煮ておかずにしました。さすがに今は蔓は八百屋さんにも売ってないですが。

何もかも懐かしい思い出になりました。


今日アニーが変な声で鳴くので庭を見たら見たこともない白黒のにゃんがいました。かなりでかいです!堂々と置き餌のカリカリを食べています。時々振り返って私の方を見ますがお構いなしにゆっくり食べていました。初めて見る猫です。春めいてくると野良達の移動が毎年始まります。振り返った顔は何となくすごみがあり、ボスの風格でした。顔は汚く、雑巾で拭いてあげたいほどでした。自分で綺麗にすればいいのに!








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