いんちょーのトレーニング&健康研究室

Total Body Support sin 院長sinの日々の記録。

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ポジションと腰痛

2010年05月12日 | 自転車・トレーニング
当ブログの検索ワードでとても多いのが、自転車、腰痛、ポジションといったキーワード。

腰痛に悩んでいるサイクリストが多いようですね。

さて、今回は自転車のポジションと腰痛について個人的な見解を書くことにしましょう。

まず腰痛ですが、何故腰が痛いのか?椎間板?骨?腰痛について調べると色々な情報が出てきます。

自分は殆どの腰痛は筋疲労性の腰痛であると考えています。ようは筋肉が疲れて、スムーズな伸縮が阻害されたり、筋の緊張が高まったり血流不良を起こすことによって痛みが出ます。

殆どの腰痛はこれです。もちろん違う原因の腰痛もありますよ。

自転車で腰が痛くなるのは腰の筋肉の疲労が原因。では腰に負担の掛からないポジションで乗れば痛くならないのか?

いいえ、頑張って乗れば痛くなります。どんなポジションでも負荷が高くなれば多かれ少なかれ腰に負担が掛かります。特に登りなどで腰のホールドがしっかり出来ない人は、上半身でハンドルを引っ張ったり、上半身を固定するために腰の筋肉を多く使います。

上半身でハンドルをしっかり固定する!というのは半分正解、半分間違いだと思います。正解の部分はいきなり腰でホールドすることが出来るようにならないので、まずは身体がぶれないように乗る意味で、上半身を使うのは良いと思います。

でも、この乗り方だと腕や腰に負担が集中しますからすぐに腰痛が出てしまう。そこで次のステップとして腕の力を使わずに腰で上半身を固定する。

これには脚の筋肉を満遍なく使い、綺麗な円運動が出来る必要があります。一般的に引き足と言われるような動きです。この為には腹筋、背筋、臀筋、大腿部の筋肉全般の連動が必要です。

チョット前に腸腰筋を意識したペダリングとか流行りましたが、まあそんなイメージです。腸腰筋(大腰、小腰、腸骨筋)は不随意筋なので意識できませんけどね。

この筋郡は股関節の屈曲で使う筋肉なので、股関節を使ったペダリングが出来るようになると引き足の時に使っていることになります。本当は意識して使うのではなく、無意識にうまく使えるようになるが正解。

強い選手は自然に使っています。これはペダリングという動作の色々なパターン(ダッシュや、登坂、持久など)の反復によって洗練され身につくものです。

チョット意識して練習した程度では身につきません。

つまり、腰が痛くならない走りに重要なのはポジションではなくペダリング(ライディング)スキルです。あとは最低限の筋力、持久力も必要です。

全員ではないでしょうが、どんなに強い選手でも限界まで力を出せば多少は腰痛が出ます。実際レース後の選手身体を触ると、腰の筋肉に強い緊張が出ていることが多いです。

自転車と腰痛は切っても切れない関係にあるんですね~。

じゃあ諦めるしかないのか?ハッキリ言ってしまえば、そうなんです。強い人は痛くなり難いです。それは強いがゆえに、他の人より筋力などに余裕があるからです。

筋力の弱い人が、完璧なペダリングを身につけても登りで頑張れば腰痛は出ると思います。もっとも完璧なペダリングを身につけられる位乗り込んだ人が弱いというのはありえないのですが・・・

ペダリングや、フォームを常に考え、沢山練習することによって、無駄な動きが減り筋肉は鍛えられ、腰痛の出にくい走りへと繋がる訳です。

「意識して沢山練習する」ここが一番重要なんです。沢山本を読んで考えてチョット乗っても駄目なんですね。考えないで練習するのは効率が悪いのですが、頭でっかちではいけません。

ポジションは確かに大切です。ポジションを変えたら痛みが減った。そういうこともあるでしょう。それは前のポジションが余程悪かった、ポジションが変わったことで筋肉の負担が掛かる場所が変わったなどが原因です。

自分も練習でサイクリストを多く見かけますが、殆どの人が自己流で乗っていますね。ポジションを見てくれるお店はあると思いますが、正しいライディングを学び、理解している人は少ないからです。

最近のフィッティング重視の流れは分からなくもないですが、本当に重要なのはそこから先なんですよ~。

お近くの方で、正しいライディングについて学んでみたい人は、当院のバイシクルライディングレッスンをお勧めします。

自転車の走りは本当に奥が深いんです。毎日そんなことばかり考えている自分達でさえ正解を見つけられないでいるんですからね。

まあ・・・正解って無いと思いますけどねぇ~


Total Body Support Sin


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