簾 満月の「バスの助手席」

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見たまま思いつ記

西山荘 (JR乗り潰しの旅)

2012-02-24 | Weblog
 駅前から国道293号を7、8分走ると「西山の里・桃源」と言う飲食や物産の
販売コーナーを併設した休憩施設が有り、その前でタクシーを降りた。
 降り際に、駅に戻るバスの運行を訪ねると、バスは無いと言うので取り敢え
ず帰りの迎えをお願いした。



 教えられたとおり、「西山の里・桃源」の中を抜けると、池に架かっている木橋の
道が有った。その渡った先に庭園と言うよりは、里山の散歩道風な園路が、良く
整備されて山に向かって延びている。



 いきなり「助さんの住居跡」の看板に出くわす。
その先には、光圀公没後三百年を記念した「難波梅」が植えられている。



 この梅は光圀公が一番好きな梅らしくて、その寄贈者が佐野浅夫と書かれていた。
何代目かの黄門さんを演じた俳優である。
こうなると、いやがうえにもテレビドラマのワンシーンが思い浮かぶ。



 ここ西山荘は幕府より隠居を許された光圀公が、約10年間を過ごされたとこ
ろである。ここでの生活は、「大日本史(光圀没後命名された)」の編纂に必要な
沢山の書物と、僅かな身の回り品だけを持ち込んだ、慎ましやかな生活ぶりで
あったと伝えられている。



 警固の武士も僅かで、領民たちは気軽に出入りが許されていたらしく、臣民思い
の光圀公は、ここで多くの領民たちと身分の別なく親交を重ねられたらしい。

 山際の地勢を生かし、幾つかの池を配した仙郷に、そんな黄門さまの隠居所は
建っている。(続)
(この旅行記は、「東日本大震災」発生直前に巡ったものです。)


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キーワード
東日本大震災 テレビドラマ 国道293号
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