ゼロから成功をつかんだ僕の話 〜メンターに教わった成功哲学〜

死のうと思ったあの日から、劇的に人生が変わった僕の話。
Twitter ID : @keepgoing756

第15話 成功はイメージが大事

2017年06月16日 | 成功までの道のり
「なんとなくわかってもらえましたか?成功にはイメージが大事だと」

「はい。」

「もっと、成功とイメージの関係を体験してもらいますね。この日は空いてますか?」
メンターはスマートフォンのカレンダーを僕に見せた。

「空いてます。というか、絶対に空けておきます。」


そして、メンターとの約束の日となった。
前日にメンターから、スーツを着て来て欲しいとの、指示があった。僕はスーツを着て、ピカピカに磨いた靴を履いて待ち合わせの場所へと向かった。
その日のメンターの車は、ベンツのSクラス。運転席には運転手がいた。
「メンターさんがご自身で運転されないのは久しぶりですね。それにしてもカッコイイ車ですねー。」

「ははは。今日は長時間になるから、自分では運転しないんだよ。基本的に運転は好きだから自分で運転することが多いですけどね。」


そして僕らを乗せたベンツは、とある有名ホテルの玄関に停まった。
ドアマンがメンターの姿を見るなり、すぐにどこかへ連絡し、その直後に総支配人を名乗る男性が現れた。
「お待ちしておりました。お久しぶりです。」

「本当に久しぶりだね。」

「では、こちらへどうぞ。」

僕らが案内された部屋はおそらくそのホテルで一番高い部屋だろうと想像できた。
いくつもある部屋。カウンターには高そうなお酒が並んでおり、シャンパンも氷に入れて冷やされていた。
そこのリビングルームのソファで、僕とメンターが並んで座り、総支配人が向かいに座った。

座るなり、僕らの前にはシャンパンが運ばれてくる。
「まずはメンターさんとの久しぶりの再会と、お弟子さんとの初対面に乾杯しましょう」
総支配人の言葉に僕らは、グラスを掲げて乾杯をした。


それから何気ない話をした。20分くらいしたところでドアがノックされる。
総支配人はこう言って席を立った。
「では、メンターさん。またお会いしましょう。お弟子さんも頑張ってください。」


すると、総支配人と入れ替わりに次の男性が入ってくる。また何気ない話をしているとノックの音がして次の人と入れ替わる。そんなことが何度も繰り返される。
おおよそ、20人の男女と会話をした。


「Nさんお疲れ様でした。」
確かに次から次へと初対面の人と話をするとさすがに疲れてしまった。

「コーヒーでも注文しましょうか。」

「はい」

コーヒーはすぐに運ばれてきた。まるで注文される事がわかっていたようなタイミングだった。

「さて、今日は色んな人たちと話をして頂きました。率直な感想はどうですか?何か感じましたか?」

「どの方も立派な方だと思うのですが、腰が低いですね。そして身なりがすごく整っていて清潔感がありました。成功者ってこういう人たちのことだろうなと思いました。」


「確かに、Nさんの言われた通りに全員が成功者です。でも、どうして成功者だとわかったのでしょうか。」

「それは...」

「成功者に見える要素はいくつかあります。まずは一流ホテルの高級な部屋で会ったこと。身なりがきちんと整っていたこと。ハッキリと少し大きな声でしゃべっていたこと。などです」

「確かにそうですね。」

「例えばNさんが経営者なら、先ほど会った方々を採用したいと思いますか?」

「思います。もちろんです」

「では、逆に上司にしたいと思いますか?」

「はい。腰も低いですし、仕事もバリバリできそうですし。理想の上司だと思います。」

「だったら彼らは出世するしかないですね。」

「どういう意味でしょう?」

「成功者の身なり。見た目。話し方。態度。これらを身につけている人は、周りが勝手に出世させてくれるのですよ。わかりますか?」

「なんとなくわかります。」

「ドラマや映画の主人公はなぜイケメンなのか。それは、容姿が整っていない主人公は無意識に嫌悪感をいだかれるからです。例えば容姿が整っていなくても、話し方などが堂々としていると、しばらく見ているうちにカッコよく見えてきますね。」

「そういうことありますね。」

「カッコよく見えないと、共感できない。」

「それはありそうです。」

「つまり、人は容姿が整っていなければ認められないのです。ものすごいイケメンにならなければいけないということではありませんよ。」

「はは、それは無理ですからね」

「女性もそうですが、特に男性に言えることは、顔ではなくその人が持つ雰囲気が大事です。」

「雰囲気...」

「凄み、オーラ、カリスマ。なんと呼んでもいいですが、そういったものです。」

「確かに、今日お会いした全員にオーラがありました。圧倒されました。」

「その圧倒ですよ。人間は無意識に上下関係を常に自分の中で決めているものです。」

「わかります。」

「では、成功するには何をすればいいかわかりますね?」

「はい。オーラを身につければいいのですね?」

「その通りです。」

「でも具体的には...」

「では、具体的な方法に入りましょうか。これからが実践編ですよ。」

「はい!」

以前メンターに言われて髪型を変えたことはあったが、しばらくすると寝癖をなおすために水で濡らして乾かすだけの髪型に戻っていた。
「やっぱり気をぬくと髪の毛をセットすることもやらなくなりますね。ジョギングと一緒だ。」

「髪型をきっちりとセットすることは本当に大事ですよ。かと言って流行の髪型にするのも"軽い"という印象を持たれます。」

「どういう髪型がいいですか?」

「成功者たちはどんな髪型をしていましたか?」

「耳周り、えりあしはきっちり整えてあって。あ、全員が黒髪で短髪です。女性の方も黒髪で清潔感がありました。デコを出す人が多かった気がします。」

「今のご自身と比べてどうです?」

「ははは。恥ずかしい限りです。ちょっと伸びすぎですね。」

「毎月1日を美容室の日に決めるっていうのもいいかもしれませんね。月に1度は美容室へ行きましょう。そして毎日、髪型をセットしてください。」


僕はメンターに言われた通りに美容室へ行き、清潔感を意識した髪型にしてもらった。朝10分だけ早起きをして、髪の毛のセットの時間に当てた。
職場に行くと、久しぶりにセットなんかしてどうした?と冷やかされたが、1週間もすると、それが当たり前になった。
時々、寝坊をして髪の毛をセットせずに会社に行ったが、ちゃんとセットした方が良いと上司や看護師から口々に言われた。


メンターはこう言う。
「外見ほど成功に密着しているものはありません。髪の毛がボサボサで、猫背で、ボソボソと喋る成功者はいません。
今年こそ変わりたいと、様々な努力をする人はいますが、髪型を変えることほど簡単に自分を変える方法はないでしょうね。」


たしかに髪の毛をセットするようになってから、周りの反応が変わった気がした。
僕はどちらかと言えば大雑把な性格なのだが、仕事がきっちりしているだとか、部屋が綺麗そうだとか、僕の現状とは全く異なる評価になってきた。


その事を話すとメンターはこんな話をしてくれた。
「昔、実験をしたことがあります。髪型をセットした場合と、していない場合とで会社面接を受けてもらったことがあります。およそ30社。
髪の毛を切らず、寝癖を直すなど最低限のことだけをしてセットせずに受けた面接では30社中合格だったのは3社でした。髪の毛をセットして面接を受けた場合。なんと30社中22社から採用通知が届きました。
この実験で面白いのは、志望動機や自己アピールなどしゃべる内容を統一したこと。服装は全く同じでした。」

「全く違うんですね。」

「面接なんていうものは特に短時間での印象が決め手ですから、髪型を整えるだけで好印象になるのは頷けることです。街を歩く人たちをじっと見てみると面白いですよ。」



それから、僕はメンターに言われた通りに街へと行き、行き交う人達を観察した。
「あの髪型は軽く見えるな...」
「この人は絶対出世できないな...」
「おお、この人はきっちりしてるな。社長かな。」

今まで意識しなかった、人の「髪型」から成功者になれる人かどうかを勝手に判断してみた。
僕が成功者になりそうだな、成功者だろうな。と判定した人たちの共通点は
・短髪(ハゲの人はスキンヘッド)
・流行の髪型ではない。
・デコをだしている

確かに今までの僕であれば、出世できなかったり、採用面接で落とされるというのも納得できた。


髪型を変えて、周りの評価が変わってきた話をするとメンターは満足そうにうなずいた。
そして次のステップへと進みましょうと言ってきた。
ジャンル:
コーチング・マネジメント
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