野球コラム 19回目 変化球シリーズ チェンジアップ編

習得が最も容易な変化球の1つ。
正確な名前はチェンジオブペース。

日本ではタイミングを外すために使われることが多いがメジャーでは非常に重く用いられ、ウイニングショットとしても用いられる。

握りはボールを鷲掴みにして持ちますがこのとき指を縫い目にかけないこと。人さし指，中指，薬指の３つの指で抜く感覚で指に力を入れないようにリリースします。
この時スナップを利かせないほうがより変化が大きくなります。
他にもリトルリーグチェンジアップやサークルチェンジ等もある。

球速はとても遅く、速球とで緩急を付けると効果的。
さらに速球と同じリリースの仕方で投げることができるので打者を惑わせやすい。回転数の少ないチェンジアップはパームのように落ちる。

代表例は昔の投手だと安田氏（元ヤクルト）、現在では橋本投手（阪神）や西口投手（西武）や久保投手（巨人）、メジャーではサンタナ投手（ツインズ）らがいる。