野球コラム４回目 スタンス＆スイング編

スタンスとはバッティングでの体の向きのことで３種類あります。

スクエアスタンス
足の爪先を投手と捕手を結ぶ線に合わせて、体がホームベース側を向くように構える。
最も一般的な構え。

オープンスタンス
投手側の足をホームベースから遠ざけて構える。
投手の投球が見えやすく引っ張り・流し打ちどちらにも対応できる。
体を開いているため内角球を打ちやすくなるが逆に外角球は打ちにくくなる。
体を開いている分体の捻りが少なくなるため飛距離が出にくい。

クローズドスタンス
投手側の足をホームベースよりに踏み出して構える。
体の捻れを利用してボールを巻き込むようにして打つことが出来るため飛距離が出やすい。
パワーの無い打者には不向きとされる。
踏み出して構えている分外角球を打ちやすくなるが逆に内角球は打ちにくくなる。


次はスイングについてです。スイングも３種類に分類されます。

レベルスイング
水平にバットを振るスイング。

アッパースイング
バットを下から上へ振るスイング。
落ちる球に対応しやすく、フライを上げる時に効果的。

ダウンスイング
バットを上から下へ振るスイング。
ボールを叩きつけて高くバウンドさせれるので内野安打狙いに効果的。


次はバッティングでの技術と打法です。