球人コラム３回目 小笠原道大編

小笠原　道大（オガサワラ　ミチヒロ）　表記　小笠原　背番号　２
１９７３年１０月２５日生まれ　千葉県出身
身長　１７８ｃｍ　体重　８４ｋg　血液型Ａ　右投げ左打ち　内野手（三塁手　一塁手）
球歴　暁星国際高等学校-NTT関東を経て１９９７年ドラフト３位で日本ハムファイターズへ入団

通算成績　打率.321 1180安打 207本塁打 630打点 51盗塁

選手概要
バットを前に突き出した独特の構えから豪快なフルスイングをする。フルスイングをしていてもバットコントロールは確実で広角に打ち分けることもでき日本球界屈指のスラッガーである。
その打ち方や髭を生やした風貌は侍そのもの。
ただ以外にもチャンスに弱くチャンスでの凡打が多く、三振も割りと多い。
レガースや肘当てをすることを好まず、リストバンドも守備の時くらいしかつけない。
愛称のガッツの由来は小指の骨折を隠したまま代打で出て本塁打を放った時に今日引退を表明した岩本勉投手に名付けられた。
入団時は捕手であったが捕手としてはあまりにも肩がお粗末だったため一塁手にコンバートされその後三塁手にコンバートされ現在に至る。
恐妻家で知られておりお小遣いはタイトル等の賞金のみ。
小笠原諸島の観光親善大使に任命されている。

１９９９年から一塁手にコンバートし、レギュラーに定着。バントをしない二番打者としてブレーク。
ちなみに松坂大輔投手（西武）のデビュー戦で本塁打を放ちプロの洗礼を浴びせた。しかもこのとき骨折していた。この年初めてのベストナイン・ゴールデングラブ賞獲得。

２０００年ベストナイン・ゴールデングラブ賞獲得。

２００１年初の最多安打を獲得。ベストナイン・ゴールデングラブ賞も獲得。

２００２年初の首位打者に輝き、２年連続の最多安打を獲得。ゴールデングラブ賞も獲得。

２００３年には２年連続の首位打者に最高出塁率を獲得。この年三塁手にコンバートされたばかりであるがベストナイン・ゴールデングラブ賞を獲得。

２００４年はアテネオリンピックに出場も微妙な結果だった。腰痛のため本塁打は減少したものの打率はリーグ２位であった。ゴールデングラブ賞を獲得。

２００５年は交流戦で打撃の調子がい著しく低下したため３割に到達できなかった。しかし自己最多の３７本の本塁打を放った。

２００６年のシーズンには通産打率の日本プロ野球史上１位（現在１位はレロン・リー氏（元ロッテ）の.３２０で小笠原選手は現在４０００打数に満たないものの.３２１）の更新が期待される。