ロード・マーシャル時事報告場

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惣流・アスカ・ラングレー×リップバーン・ウィンクル (追記 HoI2ドクトリン「回転木馬」)

2017-09-20 04:34:00 | Weblog
惣流・アスカ・ラングレーは不完全な自我を持っていれば、旧アニメ版でアラエルを待たずとも、ゼルエル戦にて悲劇の兆候が観察できる。

というか、エントリープラグを通じて神経とかアレなのに、あの切断は痛かろうに。

というわけで、惣流・アスカ・ラングレーは

「ゼルエル・・・!ゼルエル・・・!」

と想い起こし怯える日々を過ごしてもおかしくはない。

ん?
どっかで聞いたセリフ?

「ザミエル・・・!ザミエル・・・!」

惣流・アスカ・ラングレー=リップバーン・ウィンクル説。
両者ともに自信の無い状況下で挑み続ける姿勢も、そして敗れる姿も同じである。

ただ、新劇場版も考慮するに、階級的にアスカ・ラングレーの方がリップバーン・ウィンクルより上というのはいかんともしがたい。
いや、リップバーンを買い被っているのではなく、あのヘルシングの「大尉」とアスカが同列というのが気に喰わない。
なお、リップバーン・ウィンクルの元ネタは西洋浦島太郎だが、精神汚染とかいらない子とかいう意味においてアスカ・ラングレーとやはり共通するのかもしれない。

葛城ミサト(少佐)「大尉、心せよ。君の前にもゼルエルが現れるだろう。その時君は―」

葛城ミサトも一佐(大佐)であれば、ヘルシングの少佐を飛び越えて無能なオペラハウスの老人の仲間入りである。
これも問題だな。

なお、アーカード=使徒説については、他者との融合という観点においてエヴァ終盤の使徒に似ていなくもないが、最後のシ者であるところの渚カヲルが「自由意思」である観点から、「暴君・死の領地」とは相容れないかもしれない。
いやむしろ、使徒の方が人間に近いかもしれないので、使徒にアーカードは倒される可能性すらある。

ついでに言えば、アーカード切り札にわざわざ貴重な「エレナの聖釘」を持ち出したヴァチカンだが、ロンギヌスの槍だったらどうなるのかは少し興味がある。
もっとも、ペペロンチーノ発祥のかの地で、アーカード対策にニンニクを使用しなかったヴァチカン第13課(およびそのトップのマクスウェル)はやはり「大馬鹿野郎」だったともいえる。


追記 HoI2ドクトリン「回転木馬」

HoI2ドクトリン開発において「興味を引き付けるドクトリン」といえば、航空ドクトリンの「航空無敵艦隊ドクトリン」および「回転木馬ドクトリン」ではなかろうか。

前者はともかく、後者は如何なるものだろうか。

ソ連軍は独ソ戦初期において、ドイツが編み出した「回転木馬ドクトリン」による攻撃を受けており、公式の報告書で被害を受けた部隊について

「頭がおかしくなって死ぬ」

的なことを述べていた。

回転木馬ドクトリンは、編隊を組んだ爆撃機による連続攻撃である。

例えば急降下爆撃機の場合、まず急降下爆撃で爆弾を落として1つ目の目標を破壊、続いて円を描くように飛行して戻ってきて小型爆弾で2つ目の目標を破壊、さらに続いて機銃掃射で3つ目の目標を破壊・・・するのだが、これを何十機と立て続けに連続でやるのである。

…時にドイツ軍はこの攻撃を与えた後、何の抵抗もなくロシアの大地を占領することが出来たという。
恐るべし、回転木馬ドクトリン。
その爆撃の仕方から別名、「死のメリーゴーランド」ともいう。
Ju87スツーカの悪魔のサイレンが鳴り響けばもうパニック間違いなしである。
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