映画「ヒトラー 〜最期の12日間〜」は、アドルフ・ヒトラーの描き方が特徴的(決して人間的などという意味ではない)かつ印象的なものだった。
この映画の中で、ヒトラーが喚き散らすシーンがあるが、これにウソ字幕を当てた「総統閣下シリーズ」が地味に好評である。
あの真面目な映画の中、あのヒトラーの激怒と、ウソ字幕の内容のギャップと共通点が見事なハーモニーを醸し出しているのである。
たとえば、今回の草なぎ剛氏の泥酔事件の場合はこうである。
総統が地デジ大使にお怒りのようです
私はドラクエ等のゲームはやらぬが、やったことのあるものなら次の総統閣下に共感するのではないだろうか。
ドラクエが大好きなヒトラー総統
クリスマスではこう。
ヒトラー総統閣下がクリスマスについてお怒りのようです
野球なんかのスポーツでもこうである。
総統閣下が中日ドラゴンズの現状をお怒りのようです
女性には向かないかも知れないが、こんなものもある。
Hになるほど強くなる魔法戦士
もちろん総統閣下シリーズの釣り動画であるが、もはや皆エッチなシーンよりも総統閣下の登場を待ち望んでいるのは奇跡である。
コアなところでは
コミケに必死すぎるヒトラー閣下
アニメ何ぞ、
総統は例のアニメが大変気に入ったようです
総統は例のアニメに人生を賭けているようです
らきすたのミユキ万歳なヒトラー総統
スクールデイズ騒動まとめ
我々の間ではこれだろう・・・。
ヒトラー総統閣下が日本の90式戦車にお怒りのようです。
狂ったものならこれだろう
ヒトラーがドラえもんの歌を熱唱するようです
すでにこれらの動画を見てわかったであろうが、こうも有名になるとある種の「空耳」が固定されてくる。
以下に、このシリーズで固定されている「空耳」を、高頻度準に並べてみよう。
1.おっぱいぷる〜んぷる〜ん
2.ちきしょーめー!
3.バーカ!
4.大っきらいだ!
5.コラー!
6.ガンダムロボット
なお、総統閣下シリーズにおいて、元ネタとなっておる、作戦室のような場所で行われている会話の本当の意味は以下の通りである。
クレープス大将
「敵は広範に進撃中です
南の軍隊はツォッセンを突破
北はパンコとフローナウの間
東はリヒテンベルク カールスホルスト」
アドルフ・ヒトラー
「シュタイナーが来れば大丈夫だ」
クレープス大将
「総統 シュタイナーは・・・」
ヨードル大将
「今彼の兵員は乏しく―
もはや攻撃能力は・・・」
アドルフ・ヒトラー
「4名だけ残れ カイテル ヨードル クレープス ブルクドルフ」
アドルフ・ヒトラー
「命令したのに!
シュタイナーに攻撃しろと
私の―
命令に背くとは けしからん
その結果がこれだ
陸軍の嘘つきども!
皆 嘘をつく SSもだ
将軍は どいつもこいつも―
下劣な臆病者だ」
ブルクドルフ大将
「あまりの屈辱です」
アドルフ・ヒトラー
「臆病な裏切り者 負け犬だ」(“大っきらいだ!” “バーカ!”の部分)
ブルクドルフ大将
「いくら総統でも・・・」
アドルフ・ヒトラー
「将軍どもはドイツ人のクズだ
恥さらしだ!」(“ちきしょーめー!”の部分)
アドルフ・ヒトラー
「将軍とは名ばかり
士官学校で学んだのは―
ナイフとフォークの使い方だけ
いつも陸軍は 私の計画を妨げる
あらゆる手を使い―
私を邪魔し続ける
私もやるべきだった
将校の大粛清を スターリンのように!
私は士官学校など―
出てはいないが それでも独力で―
欧州を征服したぞ」(“ガンダムロボット”の部分)
アドルフ・ヒトラー
「裏切り者ども
奴らは最初から
私を裏切り だまし続けた」(“おっぱいぷる〜んぷる〜ん”の部分)
アドルフ・ヒトラー
「ドイツ国民への 恐るべき裏切りだ
だが見てるがいい
その血で償う時が来る
己の血に溺れるのだ」
ユンゲ
「ゲルダ 泣かないで」
アドルフ・ヒトラー
「私の命令は届かない
こんな状態で もはや指揮は執れない
終わりだ
この戦争は負けだ
だが言っておく
私はベルリンを 去るくらいなら―
いっそ頭を撃ち抜く
皆 好きにしろ」
以上。
なお、
アドルフ・ヒトラー:1945年4月30日、総統地下豪にて自殺
クレープス大将:1945年5月1日、総統地下豪にてブルクドルフ大将とともに自殺
ブルクドルフ大将:1945年5月1日、総統地下豪にてクレープス大将とともに自殺
ヨードル大将:ニュルンベルク裁判で死刑
ユンゲ:罪には問われず 民間で秘書を続け2002年死去
ゲルダ:脱出に成功 1997年デュッセルドルフにて死去
と、実は全然笑えない内容であったりする。 |