やっと常識的な対応をしてくれたか・・・と少しだけホッとしました。まあ至極当然のことだから「あっぱれ！」とはとても言えないけれど・・・
このほど日本政府は、日本と韓国の間で進められていた日韓通貨スワップ協定に関する協議の中断を表明しました。これは韓国の市民団体が、釜山市にある日本領事館前に、先般の日韓間の合意に反して従軍慰安婦を象徴する少女像を設置したことを受けた対応。6日、麻生財務相は会見でこのことに関し、「信頼関係を作ったうえでやらないとなかなか安定しない」との見解を示しました。
・・・同問題に関する国家間の真摯な合意に背いた韓国に対する、じつに真っ当なリアクションと考えます。そのとおり、わが国としては、当該少女像が速やかに撤去され、韓国側から謝罪―――少なくとも同設置についての遺憾の意が日本に示されるまでは、この協議をけっして再開してはならない・・・
・・・というか、昨年9月のこちらの記事で個人的な懸念を綴ったように、日本はそもそも同スワップ協定の再締結・・・につながる8月（27日）の日韓財務対話（dialogue）すら、するべきではなかったと考えています。というのはご存知のとおり、韓国はわが国の固有の領土である竹島の不当占拠を続けているからです。この日韓間の最大の問題に何ら解決に向けた動き、つまり韓国が誠意ある姿勢をまったく示さない以上、同国に一方的にセイフティーネットを提供して差し上げるばかりで日本にはまったくと言ってよいほど得るものがない（？）不平等極まる協定など、結ぶべきではない・・・というのが、以前からのわたし個人の思い、そして素直な国民感情というものでは・・・（？）
・・・まあそこまで要求レベルを高くしなくても・・・ということで韓国には最低限、上記合意の順守とそれに基づくアクションを迅速に取っていただきたい。それこそ世界から信頼される一流国（？）として当然の責務のはず。そして日本政府は同国に・・・できれば時間を設定してこれを強く訴え、当該期限までに実行が見られない場合は、上記協議の「打ち切り」を韓国に通告するべし―――こう考える次第です（本心を言えば、いますぐにでも打ち切ってほしいところ）。あいまいな言葉のみで実際の行動がないこと・・・たとえば「少女像の撤去を前向きに検討する」などといっていつまでも未撤去のまま・・・くらいで妥協しては絶対にいけませんよ。韓国政府はコレ本当にやりそうですよ、自国民に「日本に対して弱腰だ！」と非難されたくないでしょうからね・・・（？）
要するに、人も国も
何を言ってるかではなく、何をしたか。ですね。
それのみが真実と思います。
私は人生で2度目の詐欺にあわないための、言葉として 肝に銘じています。詐欺師は２度、３度と嘘でかためて帳尻を合わせてきます。
仏心は一度だけが正解です。
２回目の不実行は、嘘、誠意なし 詐欺師かも？
と判断します。２回目の不実行は問答無用です。
親が死んだからという理由でも、容赦しません。
ご指摘のように2度目の不実行は問答無用。そのときは「竹島から撤退しない限り日本は通貨スワップを締結する考えはない」とはっきり韓国に通告していただきたいものです。