SUBARUのラトビア便り。

ラトビアの伝統・人・自然・暮らし、全てが大好きな店主がお店のことや自身の活動、ラトビアについて綴っています。

ミグラテールにて連載中!





*お知らせ*
◇2016.03.15 『持ち帰りたいラトビア:SUBARUとめぐる雑貨と暮らしの旅』誠文堂新光社より出版しました。→
◇2017.07.28 駐日ラトビア共和国大使より感謝状を拝受しました。→
◇2017.10.25 ウズマニーブ1stミニアルバムをリリースしました。→
◇2018.09.20 ラトビア投資開発庁のパンフレットを執筆しました。→
◇2018.09.26 関西日本ラトビア協会の常務理事を拝命しました。→
◇2022.11.14 『ラトビアのミトン200』誠文堂新光社より刊行!→
◇2023.08.04 ミグラテールにて連載「SUBARU店主 溝口明子のラトビアの手仕事をめぐる旅」が始まりました!→

新事務所兼店舗、5月1日~オープンいたします。

2015年04月21日 | お知らせ


伊勢丹新宿店、そごう西神店での催事が終了しました。
お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました!
写真はそごうでお配りした新しいショップカードです。
・・・ということで、ようやく新店舗をオープンする目処が立ちました。

5月1日~不定期営業でオープンいたします。
以前のような所謂“雑貨屋さん”として常時開けているのではなく、
主に事務所として利用し、月に数日“雑貨屋さん”としてオープンいたします。

お店を始めた6年前と比較すると事業内容が多岐に広がってきました。
また、先週プライベートで大きな嬉しい変化がありました。
新しい生活が始まる中で、深く広く長くラトビアと関わりながら仕事を続けていく為に考えた営業形態です。
ご不便をおかけしますがご理解の程よろしくお願い申し上げます。

その分、新店舗ではラトビアにこだわりぬいた品揃えはもちろん、
ラトビアに関する様々なワークショップを開催したり、
どっぷりラトビアを感じていただけるスペースになればと思っています。

オープンする日につきましては今後はHPトップで告知いたしますので、
ご確認いただいてから御来店くださいませ。
5月の営業日は1/2/4/5/9/10/11日です(11:00~18:00)。
尚、5月後半と6月はイベント出店とラトビア出張の為、オープン日はございません・・・。
7月以降は比較的安定してオープン出来ると思います。
(オンラインショップの再開につきましてはもうしばらくお待ち下さい。)
おかしな営業形態ですが、新しいスペースで皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

住所:神戸市中央区海岸通1-2-14 中村ビル2F
詳細な地図はGoogle mapにて。ヤクルトさんの2階です。

http://www.subaru-zakka.com/


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阪神間の素敵な雑貨フェア@そごう西神店、始まりました!

2015年04月17日 | イベント情報
阪神間の素敵な雑貨フェア@そごう西神店、始まりました!

人気のバスケットは色々な形をお持ちしています。


関西初お目見えのビーズ・アクセサリー類も持ってきました。


真冬以外大活躍のリネンの手織りストールもたっぷり♪


会場はそごう西神店 4F 催事場です。
会期は4/21(火)まで。(最終日は午後5時閉場 )
お近くの方はぜひ足をお運び下さいませ♪
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イベントのお知らせ:阪神間の素敵な雑貨フェア@そごう西神店

2015年04月14日 | イベント情報


4月17日(金)~5日間、そごう西神店で開催される“阪神間の素敵な雑貨フェア”に出店します。
これからの季節にピッタリのリネンの手織りストールやバスケット、
新しく取扱いを始めたビーズ織りのアクセサリー等を持って行きます。
百貨店の店頭に立つのは久しぶり・・・!
皆様にお会いできるのを楽しみにご来場をお待ちしております♪

*会場 そごう西神店 4F 催事場
*会期 4/17(金) - 21(火) ※最終日は午後5時閉場
*そごうHP → 
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イベントのお知らせ:LATVIA SUMMER MARKET@伊勢丹新宿店

2015年04月10日 | イベント情報

(photo from ISETAN website)

4月15日(水)~1週間、伊勢丹新宿店4Fにラトビアブース“LATVIA SUMMER MARKET”が出現♪
SUBARUからはバスケットやアクセサリー等、春夏にオススメのアイテムをお届けしています。
お近くの方は是非足をお運び下さい。

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国土の半分以上が森林である北欧の国、ラトビア。
緑あふれるラトビアのサマーマーケットをご紹介。
北欧のぬくもりあふれるハンドクラフトのバスケットやキャンドルなどのアイテムたちや、
バケーションにおすすめのリラックス感あるラトビアの洋服をご紹介します。

*会場 伊勢丹新宿店 4F ウェストパーク
*会期 4/15(水) - 21(火)
*伊勢丹HP → 
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2015年春 ラトビア買付日記 その4

2015年04月07日 | 《15'春 ラトビア滞在》
この時期のラトビアはLieldiena/イースター一色でした。

中央市場ではイースターの必須アイテム“ネコヤナギ”と
この時期にしか飲めない春を告げる飲み物、白樺のジュースが沢山並んでいました。
ちなみにネコヤナギの使い方は・・・、イースター前の日曜日の朝一番に
日本の節分の「鬼は外、福は内」に近いかけ声と共にこの猫柳でお尻を叩くのです。可愛い!


中央市場や他のお花屋さんはイースター風フラワーアレンジでいっぱい!
ふわふわのヒヨコやタマゴがデコレーションに使われていて愛らしすぎます。


〔中央市場で撮影した他の写真はFacebookページのアルバムにアップしました。 → 


街を歩いていてもショーウィンドウや店内のデコレーションのほぼ全てに
イースターの要素が取り入れられているので見飽きません!


滞在していたホテルのレストランの朝食テーブルは日に日に装飾が増えて行きました。


〔イースター関連ディスプレイの他の写真はFacebookページのアルバムにアップしました。 → 


伝統的にはラトビアでは春分の日に同じように“Lielā diena ”としてお祝いをしますが、
この“Lieldiena”の方は伝統的な風習にキリスト教がプラスされています。
(↑・・・言葉の選択が正しくないかもしれませんが。)
またイースター休暇となるので、とても賑やかで楽しい雰囲気でした。
ということで4月3日~6日はイベントだらけ!
色々な場所で開催されていたお祭りを巡ってきました。


まずは旧市街でパレードが開催されるというので出発地点のSv. Jēkaba教会へ。
あ、屋外に人だかりが!
特設ステージではイースターのミサが催されていました。
リガのイベント情報案内で見つけたパレードだったのでエンターテイメント用と勘違いしていましが、
キリスト教の厳粛なセレモニーでした。
このあと十字架をかついだ一団が旧市街を回って大聖堂に向かう行進を始めたのですが、
観光がてら物見遊山で見るものでもないと思い、会場を後にしました。


この日はコンサート3本をハシゴ!(いずれも無料!)
まずは小ギルドホールであった "Dzīvības koks/The Tree of Life"というコンサートへ。
ヴァイオリンやチェロ数本の弦楽器と合唱の組合せでした。うっとり♪


2本目はSv. Jāņa教会での"Lielās Piektdienas koncerts/Good Friday concert"へ。
"Windstream"という春の音楽イベントを兼ねたこのコンサートは
吹奏楽団とラトビアを代表する合唱団Ave Solにソリストを迎えた編成で
バッハの曲を中心に演奏されました。
教会内全体に美しい音色が響き渡り、素晴らしかったです!


3本目はSv. Marijas Magdalēnas教会でのコンサートへ。
バロック調のオーケストラに合唱とソリストという編成。
21:00開始ということもあり、ついうとうとと・・・。
うとうとしながら最高の贅沢やなぁ!と本当に心地良かったです。



翌日は毎週土曜のファーマーズマーケットで人気のKalntiema ielaへ。
毎回テーマが異なるのですが、今回はイースター特集でした。
会場中央では民俗継承団体によるステージが。




舞踊団も来ていてフォークダンスも鑑賞できました。
私はラトビアのフォークダンスが本当に大好きで、
見ているだけで楽しさと高揚感と(勝手に)誇らしい気持ちとが入り交じります。
もっとずっと見ていたかったなぁ!!


ラトビアのイースターではブランコも必須アイテム!
「夏にウマバエに刺されないように」大人も子供もこぎます。
この会場にも特設ブランコが。


マーケットに並ぶ商品もすっかりイースター仕様でした♪






〔Kalnciema ielaで撮影した他の写真はFacebookページのアルバムにアップしました。 → 


そしてそしてイースター当日。まずラトビア野外民俗博物館へ。


イースターにまつわる慣わしを体験できました。
これが無いと始まらない、イースターエッグ作り。


上手く出来ました!本当はこのあとこのタマゴをぶつけ合う“卵の戦い”をします。


マーケットも立っていました。




そしてもちろんブランコ!私も初挑戦しました。
森で乗るブランコは歩くのとは別の意味で視界が楽しく、
漕ぐごとにふんわり匂う自然の香りが心地良かったです。


タマゴを滑らせて距離を競う遊びや竹馬等の昔ながらの遊具が
多数用意されていて、大人も子供も楽しんでいました。


そしてイベントを盛り上げていた民俗継承団体。


一般の来園者も一緒に踊ったり、遊んだり、心が和む時間でした。


〔野外民俗博物館で撮影した他の写真はFacebookページのアルバムにアップしました。 → 


野外民俗博物館を出て、イベント会場2箇所目の“LIELDIENU TIRDZINS”へ。
森林公園に向かうまでの間にある普段あまり行くことのないエリアでのイベントでした。
もちろんブランコはここでも大人気!


ここはマーケットがメインのイベントでした。


背景には工場と煙突・・・!斬新ですがリガにはこういうエリアもあります。



この日もハシゴ3箇所目。
Mežapark/森林公園で開催されていた“Raibie pavasara svētki” へ。


ステージでは「ラトビア」の枠に留まらず、近隣諸国からの団体による合唱が続いていました。


陽気な司会のおじさんとウサギちゃんと子供達♪


しつこいですがブランコは必須です。


この森林公園ではアーティスティックなワークショップが充実していました。


巣箱作りまで!作りたかったなぁ!


〔森林公園で撮影した他の写真はFacebookページのアルバムにアップしました。 → 


こうしてイースターを堪能して私のラトビア滞在は終了しました。
買付や調べ物はもちろんですが、会いかった友人達と再会出来て本当に充実の毎日でした。

最後の夜に見た夕焼けです。




半年ぶりのラトビアは私にとってやっぱり最高の場所でした。
どうしてこんなにたまらない気持ちになるのか・・・。
名残惜しさ一杯の帰国でしたが、次は6月に行きます。
それまでに日本で出来るだけのことはしようと思います!
Uz redzēšanos!
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