SUBARUのラトビア便り。

ラトビアの伝統・人・自然・暮らし、全てが大好きな店主がお店のことや自身の活動、ラトビアについて綴っています。

ミグラテールにて連載中!





*お知らせ*
◇2016.03.15 『持ち帰りたいラトビア:SUBARUとめぐる雑貨と暮らしの旅』誠文堂新光社より出版しました。→
◇2017.07.28 駐日ラトビア共和国大使より感謝状を拝受しました。→
◇2017.10.25 ウズマニーブ1stミニアルバムをリリースしました。→
◇2018.09.20 ラトビア投資開発庁のパンフレットを執筆しました。→
◇2018.09.26 関西日本ラトビア協会の常務理事を拝命しました。→
◇2022.11.14 『ラトビアのミトン200』誠文堂新光社より刊行!→
◇2023.08.04 ミグラテールにて連載「SUBARU店主 溝口明子のラトビアの手仕事をめぐる旅」が始まりました!→

帰国しました。

2014年09月19日 | お知らせ


約一年半のラトビア生活を終え、帰国しました。

ずっと焦がれていたラトビア、それでも実際に生活するときっとイヤな部分も見えてくるだろうと思っていましたが、最後の最後まで「嫌い」と思うところが出てくることはありませんでした。
これはきっと出会った人達が素晴らしく、運が良かったのかもしれませんが。

ラトビアで過ごしてみると、日本での時間の経ち方が忙しなく感じようになりました。
現地で長く暮らしている日本人女性の方とお話しする機会があり、その方が「ラトビアは昭和の日本」と比喩されていました。
この感覚こそが、私が最もラトビアに惹かれる理由です。
昔の日本を手放しで賞賛するわけではありませんが、日本社会が前に進むと同時に失ってしまったものが、ラトビアには残っているように感じるのです。

一年半という短い間でしたが、この美しい国で見た、聴いた、経験した、感じた、全ての事を決して忘れません。
私の人生の中でかけがえのない時間を過ごすことが出来ました。
「出会った全ての人に感謝」と書くと安っぽくなりますが、本当にそんな気持ちでいっぱいです。

少しでもラトビアに興味をお持ちになった方は、是非一度訪れてみて下さい。
そして出来れば少しでも長く、少しでも深い旅行をなさってください。
多種多様な建物が美しく、食べ物が美味しいラトビアですが、本当の素晴らしさは日々移ろう自然やラトビア人の中にあります。

さて、これからのSUBARUの活動予定も少し。
年内はあちらこちらのイベントにお声をかけていただいていますので、一般のお客様にもラトビア雑貨を直接手にしてもらえる機会が増えるかと思います。
またラトビアで色々な習い事をしていたので、「モノを売る」以外の方法でもラトビアについてお伝え出来ればと思っています。
他の展開についてはまだ妄想中なので、はっきりしたらお知らせします。
まだまだお伝えしたい事がありますので、このブログも更新していきます。

一つ区切りがつきましたが、6年目に突入したSUBARUをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
コメント (2)
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