Subang Jaya より

「人生は冒険だ」の言葉に痛く共感し飛び出した日本。その後はどうなったか?

KL City Grand Prix

2015年08月10日 | 日記


8月7,8,9日、クアラルンプールのど真ん中を道路封鎖し、KL CITY GRAND PRIX が開催されました。
マカオGPのようなものです(行ったことないけど)。

KLCCツインタワー前からツーリズムセンター前、モノレール・ブキッナナスの駅前を左折しモノレールに沿ってラジャチュラン駅へ、駅前を左折して北上し、バーの並ぶJALAN P RAMLEEへ右折しKLCC方面に向かう公道サーキットが作られました。

一周3.2㎞のサーキット全周の両側にはコンクリートブロックとネットのフェンスが並べられ、6か所の観戦スタンドも作られていました。

レースは、ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオのワンメイク+ガヤルド1台、フォーミュラマスターズ、KL GT CITY CUP、V8 Supercars Street Challengeなどが開催されます。

モータースポーツファンの私としては見逃すわけにはまいりません。
350リンギもするチケットは購入せず、タダの「立見席」で観戦しました。














こんなのが爆走してました。


普段は軽い渋滞の中を縫って進むような道路も今日はサーキットです。


KLの中心はどの木をとっても、もしも太田にあったら説明の看板が付きそうな巨木ばかりです。


こんな緑の中を駆け抜けるサーキットなど他にはないでしょう。


木漏れ日の中を走るフォーミュラ・カー

一周3.2Km ですから、レースを見ながら歩きで一周しました。
見どころは以下。


KLCC 中華銀行前。 スターティング・グリットを出てすぐ左コーナー、最初のストレートの入り口です。ここはイン。


モノレール・ブキッナナス駅前。 ストレートエンドのブレーキングと、左90°コーナー、2速全開の加速が見られます。日陰だし、雨が降っても大丈夫。
ここは音響がすごい。2013年までのF1を思い出すようなおなかに響く大音響。
耳栓がほしくなります。ここはアウト側が◎。 


左上に写っているのがモノレール。右上がブキッナナス駅。背後がKLタワーです。


JALAN P RAMLEE のメルセデス・ディーラー前のシケイン。ここはイン。
ここには観覧席350RMもあります。ここは木陰で良いです。


ラジャチュラン駅を過ぎ、北に向かうJALAN PEAKの入り口。ラジャチュラン駅をイン側に降りたところです。
ここは、ほとんど唯一のネット無しで観られるスポットです。


そして最終シケインのアウト側。 以前麺屋武蔵のあった向かい側です。右奥の林の中も日陰で良いと思います。


6か所あるグランドスタンドはどこもガラガラ。興行的には大赤字に違いありません。来年もできるのかなぁ。
スーパーGTがタイに持っていかれてしまった今、続けて欲しいです。




このようなお姉さんはほとんど見かけません。


見通しが悪いのでオフィシャルがたくさんいます。 エスケープゾーンが少ないコースですから、何かあるとすぐにセーフティーカーが入ってしまいます。
それは仕方ないですね。



足に普通に自身のある人は、チケットを買わず歩きながら観戦がいいでしょう。運動靴と日焼け対策は用意した方が良いです。
KLまでの道路はいつもより空いているんじゃないかというほど流れてました。
いつも使っている、KL市街地南端にあるチャイナタウンの駐車場に車を止めてモノレールでラジャ・チュラン駅に向かい、そこから観戦です。
もし、また開催されれば試してみてください。


月曜朝刊。やはりプロカメラマンはすごいですね。







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