名古屋の絞りマン

城、神社 鉄道旅 政治 経済 家庭菜園 音楽 (辛口の社会批判記事)

     

昔も今もグランドセイコー

2017-03-25 05:29:07 | 社会

グランドセイコーは岩手県の雫石町の雫石高級時計工房で手作りされています。

機械式時計の心臓部のムーブメントは300の部品で構成されています。その中のテンプの軸となる天真という部品の長さは2ミリ、その端の直径はなんと0.062ミリこれは髪の毛と同じぐらいの太さです。旋盤で切り出された0.74ミリの部品を研磨するのです。旋盤から切り出された部品は表面がザラザラでそのままでは使えません。

出来上がったムーブメントはそのままでは使えません。仮の時計に組み込まれ、17日間テストされるのです。一日の誤差が∔5秒〜-3秒に収まるものだけが使用されます。完成日も10日テストされます。

これらの時計は機械式時計組立20年以上のシルバーマイスターが行います。

ちなみに私は安物の電波時計です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ようやく名古屋城木造復元へ | トップ | 大河ドラマ 直虎 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事