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ポケットにパク・ヒョシン 🍹

マタハリ 舞台デザイン ビハインドストーリー

2017-06-19 21:30:45 | ミュージカル
ヒョシンくんの記事以外、ぐ〜んとアクセス数が減る当ブログですが、意外にもマタハリのアクセス数はいつも通りだったので...
記事を追加でUPいたしますょ。

前回の記事は、マタハリの舞台デザイナーさんの記事なんですが、マタハリについて書かれてなかったので、皆さんに申し訳無かったなぁ〜と思いまして...
反省🐒

記事を見ると、マタハリは舞台セットも見どころのようですね

それにしても...
皆さん、そんなにマタハリに興味があるの (・・?)
オクジュヒョンマジックだな...



月刊 Design 2017年5月号

‘マタハリ’
自由自在に動いて空で燃えたつ舞台


よく‘ブロックバスター’と言えば映画を思い浮かべるがミュージカルの公演にも通用する。また、これまではその殆どが輸入ミュージカルの専有物だった。しかし最近になって創作ミュージカルに拡張されている。 2016年3月ブルースクエアで世界初の上演を行なった<マタハリ>(EMKカンパニー)は舞台上でブロックバスターを成功的に具現した賜物である。

マスコミに公開したミュージカル<マタハリ>の製作費は250億ウォン。実際にそれだけの費用がかかるのはおかしいという議論もある。しかしこのような議論を前提としてもこの作品は当然拍手されるに値する。ムーランルージュをコンセプトにしたこの作品の派手な見どころはそれ自体で主人公の人生を象徴するミザンセーヌ(作品の筋)だ。 これにハンジョンイム衣装デザイナーはヨーロッパの歴史上一番派手だったベル・エポック時代の衣装200余着を再現して観客の目を捕らえた。

何より<マタハリ>の魅力はデザイナーオピルヨンデザイナーが作った舞台に起因する。舞台がまるで生きている生命体のように絶えず動いて空間的背景を創造しだす。初演の演出と振付を引き受けたジェフカルフン(Jeff Calhoun)はウォルト・ディズニーの<ハイスクールミュージカル>と<ニュージース>など、自分が演出した多数のブロードウェーミュージカルのように自然な場面転換のために暗転の代わりに舞台テクノロジーを活用した劇の流れを選んだ。

おかげで舞台は暗転一つなしに、まるで映画のシーンを見るように場面が転換されて空が割れたり飛行機がバックステージで飛び立ったりする。 特にマタハリの処刑場面で始まるオープニングには前進と後進はもちろん回転、傾斜調節まで可能なデッキがスペクタクルに動いて、四片のセットが天井から降りてきて結合される。

不思議にさえ見えてきわまりないこの舞台デザインの秘法は、まさに29基もなる全自動機器の活用を可能にした舞台的楽しさだ。 カメラの移動によって視線を変化させることができる映像物と違い舞台では観客の視線の角度を変化させにくい。しかし逆に固定された舞台を変化させれば自然に画角(畵角)が変化する変わった体験が可能になる。

舞台だけが与えることができる、舞台だから経験できる楽しさだ。 映像と違い舞台はライブエンターテイメントの属性を持つ。 現場芸術という言葉もそこから生まれた。逆に言えば時間と空間的制約を脱しにくいという意味だ。 毎日、俳優やスタッフらが再び作りあげなければならない、再生ではない再演芸術のジャンルだ。 舞台デザインの重要性もここに根を置いている。

観客を会場に引き入れる魔法のような魅力の舞台デザインは現代商業ミュージカルで欠かすことができない絶対的な興行要素だ。 <マタハリ>は大型創作ミュージカルでめったに見られなかった国内技術力でその難しい課題をスッキリと成し遂げた作品というところに大きな意義がある。6月世宗文化会館ではさらに変化した舞台を披露する。韓国創作ミュージカルの恐ろしい上昇の勢いがどこまで続くか今更気になる。





Interview

이진호 イジノ<マタハリ> 舞台監督

“巨大な空間を借りて舞台リハーサルを別に進行した。”

世界初演である創作ミュージカルだったほど試行錯誤も多かったようですね。国内創作ミュージカルの概念は何ですか?
純粋国内創作とライセンスミュージカルがあるのにライセンスミュージカルの場合コンテンツをほとんどそのまま持って来る形態と、音楽と台本だけ持って来る形態がある。 ここにも変化をあげることができる場合があってそうではない場合がある。 EMKカンパニーが進行するミュージカルは大部分音楽と台本だけを持って来て、それ自体もたくさん修正して補うので<マタハリ>は世界初演と言える。このような場合、同じ作品でも国ごとに舞台とストーリーが違います。

舞台監督はどのような役割をするのですか?
技術監督の指示によって装置、技術などを管理して舞台と小物、照明、音響などが公演中円滑に具現化されるようにします。

<マタハリ>は大きな空間を別に借りて舞台と似せて具現化してセットだけリハーサルする方式を用いました。 普通海外の大規模舞台で見ることができるが国内ではほとんど最初です。
舞台リハーサルは別にして同時に演習室では部舞台監督がリハーサルを進行して、俳優の動線をチェックして演習で修正した動線を録画された映像ですぐ伝送してセットの動きをそれに合うようにすぐ修正する方式で行われた。 俳優の演習室にはリハーサル序盤から動線に必要なセットである道路と演習用タワーなどが設置された。機械に依存するシステムである為、予想することができないエラーが生じてはまずいので、何より機械誤作動によって俳優やスタッフがけがをしないように最大限気を遣いました。

世界初演を製作するほど国内公演市場が成長しました。今後補わなければならない点があるとしたら?
国内公演企画会社の中で、ミュージカルカンパニーは相対的に製作期間を長く上演するにもかかわらず多くの試行錯誤を経験し整理して安全に気を使って完成度を高めるには時間が足りない時が多いです。特に新しい技術を組み合わせる時は十分に練習して、また開発する余裕もなければならない。市場規模が安定的であってこそ可能な事だが、専門人材もさらに多く増える環境が作られたら良いですね。



이연구 イヨング<マタハリ> 制作監督

“<マタハリ>は専門技術陣と舞台製作所の経験が完壁に協業した結果だ。”

製作監督は公演でどのような役割をするんですか?
包括的に作品企画、投資家誘致、配給と予算管理を引き受けて俳優とスタッフが順次に公演を製作して行くことができるように助けます。 最近では製作費とスタッフ管理だけ担当して俳優管理は製作PDが別に引き受ける場合も多くなりました。

<マタハリ>にはどのような技術を適用して、その技術を具現化するのにどこが一番難しかったですか?
舞台上の機械や油圧装置は他の技術と大きく違いませんがその技術を舞台と組み合わせる部分が難しかったです。 特に舞台上に1トンを超えるセットをコンクリート床ではなく木の床に固定しなければならばいので、セット自体の重さも最大限減らさなければならなかったんです。 今年は会場も変わるので去年のように2~3ヶ月間のセットリハーサル期間を準備しています。 京畿道利川の大型倉庫を賃貸する予定です。

製作や運営はそれぞれどんなふうに協業が行われるんですか?
<マタハリ>の数多い全自動舞台装置と上部の派手な舞台転換が可能になったことは専門技術力に加えて長い歴史を持った舞台製作所‘初舞台’で完壁に協業した結果だ。 特にセット製作は始め舞台を海外業者に任せようとしたのですが費用がとてもかかるので国内で完壁に開発・具現化したのです。

新しいメディアや技術の登場に合わせて舞台デザイナーにはどのような役割が要求されるのですか?
幕の装置や固定セットの美しさを具現化する時期は過ぎたようです。 今は映像や全自動装置、フライングのような新しい技術の融合が必須要素になっています。 このような現実で舞台デザイナーの広い眼と新しい技術に対する理解は今後多様な舞台具現化に主要な要素になるはずです。
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