I'll be right here

ポケットにパク・ヒョシン 🍹

マタハリ 舞台デザイナー オ・ピルヨンさん^ ^

2017-06-18 14:35:39 | ミュージカル
開幕記念に載せておきましょう





ちょちょっと前の記事ですが...
マディソン郡の小窓にやられました..... ...




The Musical 2014年9月号

新しい楽しさを伝える舞台 オピルヨン舞台デザイナー



[シンギングインザレイン]、[ブラッドブラザーズ]、[ドラキュラ]。 最近の大規模なミュージカルということの外にこの三作品が持つ共通点は?

ライセンス作品だが国内プロダクションで新たに舞台をデザインしたということ、そしてその舞台をデザインした人がオピルヨンデザイナーということである。

[太陽を抱く月]から[ザ・デビル]まで彼が今年参加したミュージカル作品だけ既に六編。 スタイルを定義しにくいくらい毎回一味違う舞台を見せてくれている彼に今まで作業した舞台の話を聞いてみた。



今年の初めに再演した[太陽を抱く月]はパッチワークのイメージを活用した舞台で初演時から注目を受けました。 どのようにしてこのような舞台を構想したのですか?
実は台本上では60程度の場面転換が必要だったです。 ところでそれらをすべて事実的な空間で配置すれば楽しさがないのみならずドラマとの差別化にならない感じがしたんですよ。情緒的な側面で近づいた時、この作品で一番重要になるのは‘縁’です。

その縁が続いて散らばる姿を表現する方法がないか悩んだ末にパッチワークというオブジェを活用することになったんです。 パッチワーク中で互いに異なった布が絡み合っているように様々な縁が絡んでいるという意味でね。

[ラストローヤルファミリー]の舞台でもパッチワークとそっくりな格子柄が活用されましたね。
どうかすれば似ているパターンですが出発点は違います。 [ラストロイヤルファミリー]の場合、過去と現在がごちゃごちゃに絡み合った話を補ってあげられる舞台をと悩みました。

最初は窓格子が絡んでいるように作ってみようと思いました。舞台の後を見ると、絡んでいる窓格子があるじゃないですか。 構造物に描かれた格子柄はその格子柄の延長線上にあるパターンです。多様なサイズと色の四角間が絡んでいる姿を見せてあげたかったんです。



創作のみならずライセンス作品でも舞台を新しくデザインしましたね。 [シンギングインザレイン]の場合、雨が降り注ぐ舞台のために気を使わなければならない点が多かったようですが。
排水システム上、最終的に水が舞台先方で流れなければならなかったんです。
その水をどこでどのように流れさせるのかが舞台デザインで最大の悩みでした。 歩道ブロックの間にえぐられたホームでその解決法を得ました。舞台の床をインドのようにデザインして雨が降ったらホームを通じて水を流れさせました。またそのように流れ出た水は客席近く、車道のように見える空間にたまり、俳優が観客方向に水をかけることが出来るようにしました。結論として劇場に水が漏れなかったと言うんですよ

[ブラッドブラザーズ]は、オーケストラをそのまま露出させた三層構造物が印象的でした。
グレン演出家が私にくれたただ一つの宿題が‘バンド オン ステージ’でした。 グレン演出家はこの作品が悲劇ではなくコメディなんだと強調しました。それならばバンドも観客に楽しみを伝えなければならないということだろうと思ったんです。

バンドが演奏する姿、あいだあいだに劇に介入する姿を見て観客が楽しんでくれるはずだと思いました。 そのため説得されたんです 舞台上にオーケストラを上げる方法は実際イギリスリバプールにある貧民村の鉄製構造物を参考にしました。当代イギリス階級社会の雰囲気が明らかになってほしかったんですよ。





ミッキーとエディが暮して来た対照的な環境はどのように表現しましたか?
真ん中を見れば舞台を横切る階段があります。そのためジョンストンがライオンスの家に行こうとすれば階段を上がらなければならなくて、反対でエディがミッキーの家に遊びに来ようとすれば階段を下りなければならないんです。 そこで両家の階級の差を現わしたかったんです。 よく見れば建物のレンガも真ん中を基準にパターンが違います。お互いに違いながらもよくまとまるようにデザインするのが難しかったです。

メイン幕の二筋に割れた木の絵はお互いに違った生を受けることになる双子兄弟の運命と似て意味深く感じられました。
元々は別の形態の木だったのに照明監督が一つの根から始まって二つに分かれる形態はどうかとアイデアをくれました。 序曲で照明の動きを注意深く見れば初めは全体の木を照らした照明が絡み合った根に移って行きます。

そこで赤い光を照らして血管を連想させた後、また二つに分かれた枝にフォーカスして行くんです。それを見て私も感嘆しました。 メイン幕一つですべての話をするんだなぁと。

メイン幕のみならず舞台にも木の影が見えていましたが。
実はこの木には3段階にわたる話があります。まずメイン幕の木の絵があり、それが上がってからは舞台全体に大きい木の影が差しています。この木の影の意味は二つです。

第一は辛い人生を生きているジョンストン夫人に私があげたかった休息、二番目はその人生にずっと垂れ下がっている闇の影。最後にジョンストン夫人が貧民村を去り‘Bright New Day’を歌う時にはこの後ろ壁は上がり、背景幕に派手な花木が現れます。しかし実際にはその幻想的であるような新しい人生が人物たちを破局に導くんですよ。

[ドラキュラ]は、国内初めて4層のターンテーブル舞台を披露しました。 アイデアの出発点が気になります。
私はこの作品をドラキュラが400年間、妻のみを恋しがり孤立していて、妻と似ていたミナに会ってまた動き始める話として解釈しました。 はい4つの円が重なっているターンテーブルの形態はドラキュラの力が中心で広がって行く姿を形象化したものです。

特にドラキュラの超人的な力が明らかになる‘It's Over’と‘Fresh Blood’場面では四つの板が互いに食い違って動いてミステリアスな力を感じさせました。 棺ふたや墓地の門が自ずから開かれるのもドラキュラの超人的な力を表現するための装置の中一つです。

新しい試みであるだけに難しい点も多かったようですね。
デザインをしながらも公演で問題にならないか心配が多かったです。 構想どおり四つの板が別々に回転して一枚のように同時に回転したりしようとするのにはとても正確な動きが必要だったんですよ。

ところで既存のターンテーブルで使っている摩擦を利用した回転方式ではそんな正確なポジションを取りにくかったんです。 結局、特殊効果チームと研究に研究を繰り返して全然違った方式のターンテーブルを作り出しました。 ギアを利用した回転方式が考案されて、連動システムを始め、さまざまな技術が導入されました。

結果的に今この四つの板が同時に動く時ほとんど1mmの誤差も出ません。 製作所でテストをしてみるやいなや胸を打たれて室長の手をギュッと握って感謝すると言ったけど、今まで公演をしながらもターンテーブルのために心を痛めたコトは一度もなかったです。





巨大な石柱で成り立ったドラキュラの城は見ていても圧倒されるようです。 どこでインスピレーションを得たんですか?
リサーチをして、ものすごく多くの石柱がそれぞれ違う高さで高くそびえているいろんな記念物の写真を見るようになりました。 その柱の前に人が一人立っているが、それを見たらドラキュラが見る人間、人間が見るドラキュラの姿がこのようなのではないだろうかと思いました。

人間はドラキュラの実体を知らないのにその存在自体だけで怖がるじゃなですか。そんなドラキュラと人間の関係を高い石柱と小さな人間の姿で現わしたかったのです。

それでは最後の場面で倒れている柱はどのような意味ですか?
前で言ったドラキュラの力と続く話です。舞台には計21個の柱が存在するのですが、なかでも9個の柱がターンテーブルとともに回転して多様な場面を作り出します。

その柱がそれまでドラキュラの力でミナという目的地に向かって動いていたとしたら、ミナに拒否された瞬間から方向性を失って崩壊するでしょ。そこに立っているのは抱擁する二人の姿を刻んだ彫像だけです。ドラキュラが大事にした最後の希望を表現した部分ですよ。

その外にもドラキュラの城には多くの彫像が登場します。
ドラキュラが400年間暮して来た生の跡をどこかに残しておきたかったんです。長い間ドラキュラは何をしたのだろうか? 亡くなった妻を恋しがった。恋しがって何をしたのだろうか? 私は妻の姿を彫刻したと想像しました。

見れば分かりますが舞台上にある彫像は皆女性の形状です。 客席前にある碧蹄にも女彫像が立っています。最後の場面に出る彫像はドラキュラ自身が夢見る理想的な瞬間を彫刻したんです。

[ドラキュラ]の舞台が話題になっていたことに対してどのように感じるますか?
今までの努力を補償されるようで楽しくて感謝しています。 ところで4層のターンテーブルという技術的な部分にだけにフォーカスが行くのはちょっと不便です。舞台上のすべての部分はお互いに繋がれて話を伝達するので、単純にこの4層のターンテーブルだけ別に見られるものではないんですよ。



それでは舞台デザインをする時に重要に思うのは何かですか?
話ですよ。この話の伝達をどのように手伝おうか。個人的には作品の情緒が何かから悩み始めます。リサーチをする時も実際的なことは徹底的に排除して情緒的なものを先にします。そうしてみると、いつも別の性格のデザインが生まれるのが面白いです。

そして作品のテンポに対しても神経をたくさん使います。 特にミュージカルは音楽のビートまで頭の中に刻み付けなければ公演全体のテンポを読むことができません。そのため作業中は、執着というくらいに音楽を聞きます。 デザインをする瞬間だけはそのミュージカルの音楽以外に他のどのような音楽も聞きません。

今まで作業してきた舞台を見たら、一言でスタイルを定義しにくいという気がします。人々がオ・ピルヨンデザイナーという名前で思い浮かべて欲しいものはありますか?
いいえ、私hs何か一つのことに最適だったと縛られるのは嫌いです。ちょっと予想することができない人でいたいです。 他の人が‘あの人は当然こうして’と思う時、必ず他の方向に行くことができれば良いですね。新しい形式は常に悩みですよ。 違和感を与えず新しい試み。 そんな試みを通じて世の中をもっとおもしろくしたいです。
ジャンル:
ウェブログ
コメント (4)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« オモッ | トップ | マタハリ »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (miii)
2017-06-18 15:44:15
マタハリの再演の舞台製作者ですか?

初演の飛行機が180度であがる舞台を見ると映像でよかったんじゃないかなぁと思ったとことから 色々と初演はイマイチだった気がします。

しかし、昨日 再演を見た友達が すごい変わっていて とても良かったそうです。大佐が地味になり アルマンは若くないといけないらしいです。

ドラキュラの舞台は 素晴らしかったですね。棺おけが上から下りてくるシーンとFresh Bloodでシーツカバーが短くて 年寄り用のマスクが下に落ちるのが見える以外。 印象的なシーンが多かったです。 マタハリにはいきたいなぁ。。

Re:Unknown (Su)
2017-06-18 17:13:19
miiiiさん

ラドゥ大佐は地味に...?
アルマンは若くないとダメ... ?
それはギジュンさんへのダメ出し.... 🙊

まぁ、見方はいろいろですからね^ ^
今日まではプレビュー公演でジヨンさんが続きますからね。ジヨンさんとは若いアルマンの方が相性がいいと思ったのかも...

舞台デザイナーは初演も再演もオ・ピルヨンさんです。韓国発のライセンスミュージカルで大型作品ですから、初演は気合いが入ったのでしょうね^ ^
マタハリと言えば、コレみたいなセットにしたかったんだと思いますょ。
Unknown (miiii)
2017-06-18 20:11:52
初演の気合は みなさんに入りすぎたのかもしれないですね。スタッフもキャストもそして客席も。

Re:Unknown (Su)
2017-06-18 20:53:17
miiiiさん

そうですね。
かなり大々的に宣伝してるので、観客も期待しすぎちゃったかも...。
ハードル上げちゃって見てましたもんね。

決して期待を裏切る作品では無かったんですが...。
キャラクターが個性的で魅力的かっていうと...🙊
綺麗ではありましたが...、ストーリーもセットも衣装も。




ところで、
STPDは少しキャンセル出てましたか?
それはチャンスなのに行けないとは残念です。

来年はもっと激しい争奪戦が繰り広げられるかもしれないので...。よ〜く考えて下さいね^ ^
年末、コンサートがあるかもしれないので、そこはお財布も予定も仮で空けといて下さいね

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。