犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

犬と楽器と日々
ゲゲゲの調布住まいの須山。
雑種犬カバサ&ジーロと戯れ、
音楽をこねくりつつ、
鍼灸する。

武者の爪

2017年07月17日 | イキモノタチ
暑いので、開けっぱなしである。
クーラーを使わずになんとか凌ごうとしているので、
とにかく開けっぱなしだ。

風通しの良いことは結構だが、夏の風は強すぎて
室内で紙が飛び散るのは困る。
半紙なんか一番に飛ぶ。

よしずをベランダに立てて、風を弱める。
このよしずに霧吹きで水をかける。
すると入ってくる風が冷える。
まあまあだ。
水に、ヒバオイルを混ぜておく。
すると、香りの作用でも涼しいような気分になれる。

よしずは網戸代わりでもある。
網戸は色も嫌いだし、風が入らないので嫌いで、使っていない。
虫が入るのはあまり気にしない。
よしずでさえぎっておけば、さほど入らない。

夜は部屋の灯りに誘われて、虫が飛んで来る。
とは言え、カブトムシが入ってきたのは初めてだ。
甲虫の類で言えば、カナブンなら来る。コガネムシは言わずもがな。

電灯の笠にとまったのを見ると、メスだ。
飛ぶ。
うるさい。
すぐに飛ぶ。
じっとしていてくれればほったらかすのだが、
いやに飛ぶ。

羽音が大きく、強い。
しっかり方向性を持って飛ぶが、何がしたいのかさっぱり分からない。

うっとうしいので、つまみ出すことにした。
羽の付け根のところをつかめば、飛び去られることなく捕まえられる。

と、
捕まえることはできるのだが、離れない。
とまっている物に、しっかりと爪でつかまっている。

手に力を込めるのが怖い。
こやつらの足は、強いくせに、細い。
外的な力が加わると、意外にもろく折れる。

それに、なんだこりゃ、付け根の関節の可動域は思いがけず広いようだ。
背中からつかんでいるというのに、
足の爪で引っ掻いてくる。
6本ある脚のうち何本かで物にしっかりつかまり、
残りの何本かをぶん回して、背後の私の手に攻撃してくるのだ。

何本かの足を回す様子は、不器用な感じなのだが、
この攻撃は意外と効く。
爪が鋭いのだ。
なるほど、物にもしっかりつかまれるわけだ。

小さな尖った物で引っ掻かれる不快感から、手を離してしまう。
すばやくやればいいかと思うが、本当にしっかりと物につかまっていて、はがれない。

しかしついにうまく引き離すことができた。

ということは、足6本全部が自由になったということでもあった。
全ての足をぶん回し始めた。
爪は鋭い。
イテテテテテ。

背中からつかんでいるのに、
足の爪を引っ掛けて来て、はなれない。

かなり思いっきり投げ捨てて、やっと離れた。

しかし、その後、手の指がチリチリと痛痒い。
猫の爪にやられた後とそっくりの感覚だ。
かなりしつこい痛痒さだ。

朝、明るくなってから手をよく見たが、傷は見えない。
それでもかなりチリチリとしていたのだから、
本当に小さくしかし鋭い爪だったのだろう。

参りました。
二度と入って来てほしくない。
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