プロモーション自治体 夕張市

夕張市に、
東京都が職員を派遣することになったり、
バイオディーゼルが導入されたりしている。

それを見ていて、
夕張市がプロモーションの場となっていると思った。

夕張市に何かするとマスコミに取り上げられるということもあり、
・地方との格差対策を取っています、とか
・新しい環境技術です
とか、
そういうのを日本全国に発信する場になっている。

本当にそういう意図があるのだとしても、
そういうしたたかさは良いことだと思うし、
夕張市にもそれを利用するしたたかさがあるなら良いことだと思う。
逆に、
プロモーション自治体としてどんどん引っ張ってくるぐらいのほうが良いと思う。

以前、
「札幌市を実験都市として売り込め」と言っている人がいたが、
（誰から聞いたのかすっかり忘れたが）
マスコミへのインパクトの無さからいって、
今の夕張市には適わないと思う。

エネルギーをかけて作った会のその後

最近、
学童保育について書かれた文章を読んでいて、
次のような文章にあたった。

「つくるときにはあれこれ調べて考えあったのに、
何年かたつと、
そのとき検討されたことがどうなったのか、
今はどうなっているのかが話しあわれずにいる
ということもあります。」

私はこれに、
一つのＯＢ会と
一つの会について、
心当たりがある。

それらを作るときは、
私を含めたメンバー全員がかなり力を注いだ。
しかし、
時間がたった今となってはそうでもない。

反省することしきりである。

東京都に集中する税の配り方

東京都に集中する税を、
もっとそれ以外の地方に配分しようという話が最近あるが、
それを話し合うのに、
どこがいいか考えた。

もし、
国に決めさせず地方が自分たちで決めるとすれば、
（具体的には知事同士で決めるとすれば）
数の上で言えば、
東京　１：それ以外　４６　となり、
かなり東京に不利だ。

やはり国会で決めてもらおうと思えば、
衆議院議員　東京　４０：それ以外　４４０　＝１：１１
参議院議員　東京　　９：それ以外　１３７　＝１：１５
＊全国から選ばれる参議院の比例区選出議員は除く
となり、
知事のときよりは有利になる。

いやいや国民投票で決めようと思えば、
（有権者数ではなく人口で代用するが）
東京　１２５７万人：　それ以外　１億１５１９万人＝１：９
となり、
一番差は縮まる。

貧乏なところが、
数の力で持って、
金持ちからお金をふんだくる、
というのは
民主主義のポリス時代からの伝統だと思うので、
自然なことだとは思う。

あとは金持ちの金を貧乏人に配って、
貧乏人の上位が金持ちになる過程で、
どこまで配ったら金持ち：貧乏人がバランスするかである。

東京的には、
人口でやるときが一番持ち出しが少なく、
知事数でやるときが一番持ち出しが多くなるだろう。

遠方よりの友

試験のための勉強会が、
今日終了した。

友人と一緒に勉強できたことは、
とても楽しかったと今思う。

ちょうど孔子が、
下記のように述べたときと、
同じ気持ちかもしれない。
（遠方より来たわけではないが）

■論語
子の曰わく、
学びて時にこれを習う、
またよろこばしからずや。

友あり、
遠方より来たる、
また楽しからずや。

人知らずしてうらみず、
また君子ならずや。

洞爺湖大島

洞爺湖の中心に浮かぶ大島に行ったが、
思索するのに良さそうな場所であった。

またいつか行ってみたい。