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蝉しぐれ

2005-10-07 01:31:01 | 映評 2003~2005
少年時代の描写が好きだ。
少年たちの演技はアレだが
美しい思い出を胸に秘め生きていくという後半のストーリーを引き立たせるために、たっぷりと時間をとり、四季の変化をカメラに焼き付ける
緒形拳は「隠し剣、鬼の爪」の絵に描いたような悪人から一転して、尊敬できる父親を演じるのだが、カメラはそんな父親をあくまで主人公の目線で映す。
主人公が直に見た父を、独自の解釈も強調もなく、やや美化しているが、なるべく客観的に。だらしないところも、毅然としたところも、近寄りがたい雰囲気も、顔の皺、疲れた表情すべて。熱演というわけではないが、印象深い。
大滝秀じいも、ちょい役ながら存在感を示す。後々、主人公が主席家老に怒鳴りつける時、彼の脳裏をよぎったのは、あの時たまたま居合わせただけなのに強烈な存在感を示したじいさんのイメージか。それくらい印象深い。

大人時代になってからの描き方は、まあ普通。
ただし市川染五郎の濃厚な演技は観るものを釘付けにする。男の色気。特に斬られまくってヘロヘロになってる時。新感線の舞台なんかよりぐっと抑えた演技でありながら、本人の資質ゆえに抑えきれずチロチロ漏れてくる"熱さ"が色っぽいのだ。ストレートに熱いだけよりよほど男くさい。
学問のため江戸にいった友達が、戻ってくると今田耕治になってるのはちょっと笑えた。本当は芸人になりたくて江戸に行ったのかも知れない。故郷にとどまった友人はふかわりょうなので、江戸と地方の格の違いが出てるみたい。

殺陣シーンは少ないが、ありったけの刀を用意させ、畳に20本くらいドスドス刺して、2~3人切ったら刀を交換する・・・というのはリアリティがあっていい。
人斬るの初めてにしては、強すぎる気がしないでもないが、道場では一番腕の立つ奴という設定だし、女のため本気になったからと思えば納得できる。
ただ、ライバルっぽい奴との殺陣は、山田洋次版藤沢時代劇の二作と比べると、コミカルな感じ。
コミカルと言えば、意味合いは違うけど、敵役の主席家老は愛嬌たっぷりに描かれていて、悪を許せないという強い気持ちでなく、登場人物皆への愛情が感じられ、山田版との差別化ができていると言えようか。
岩代太郎の音楽も美しくていい。(ただし、父親の亡骸を見てからのシーンでは扇情的な音楽をかけずに、蝉の音を大きく大きくした方が良かったと思う。作曲家の責任ではないが。)

総じて好印象の映画だけど、それでも、なんか物足りない感がつきまとう。
やっぱり後出しだからだろうか。
いや、考えてみると僕は「たそがれ清兵衛」には批判的だった。藤沢文学と相性が悪いのか・・・と思ったけど、いろいろ考えるに脚本の問題だと思う。

**********ちょっと本題からそれて山田洋次の主に「隠し剣、鬼の爪」について**********
山田映画では基本的にあまり裕福ではない庶民が主人公となる(だからアカっぽいとか批判されるのだが)。そこで庶民の苦しいながらも明るく楽しく生きていく様を描くためにしばしば対立するものを象徴的に描く。「家族」における貧しい市民と高度経済成長(の象徴としての大阪万博)。「息子」における都会と地方。「学校」シリーズは少し弱いけど、聖域としての学校と学校外の社会・特に企業。「たそがれ~」と「隠し剣~」の藤沢時代劇においては権力を対立軸においた。

山田洋次の二作は、藤沢周平の短編二つを合わせて一つの話としている。それは単に短編一つだと1本の映画の尺にならないから、という理由からではない。山田洋次の追求するテーマをより強くするためには短編2本分のエピソードが必用だったのだ。
「隠し剣、鬼の爪」の物語構造を紐解いてみる。
時は幕末。貧しいけど一応武士である主人公は、町人である奉公人の娘に恋心を抱く。しかし江戸時代の身分制社会において武士と町人の結婚など決して許されない。武士は「藩主」に仕えるものであり、主従関係は絶対である。しかしながら彼の上司にあたる家老は悪辣なやつで、藩の失政が幕府に漏れるのを恐れ、政治犯を秘密裏に処理しようと、主人公を使い捨ての駒のごとく扱う。そんな藩のトップクラスに嫌悪感を抱きながらも、断る訳にもいかず政治犯と対決する主人公。戦いはあれやこれやで最終的には、近代化の象徴である最新式の銃によって一流の剣客であった政治犯が、武士の魂である剣をにぎる利き手を吹き飛ばされ、あげく蜂の巣になってしまうことで決着がつく。最新装備による新しい軍隊の登場は武士の存在価値を失わせるものであった。武士がいらないとなれば、身分の違いにこだわる理由もない。おまけに藩を牛耳る家老は尊敬に値しない悪党で、仕えるべき人間ではない。主人公は悪徳家老を暗殺し、武士という身分を捨て、奉公人の娘を嫁にとることを決意する。
・・・てな訳で、この物語では「身分」「時代の変化」「反権力」「恋」おまけに「チャンバラ」までが全て密接に絡み合って一つの物語を構築する。


********************
で、続編でもないし、同じ監督でもないから、比較することに大した意味はないかも知れないが、「蝉しぐれ」はテーマと主軸となるストーリーはいいのだが、そこに絡み合ってくる要素が希薄なため、深みがないと感じられる。

主人公が初恋の娘との恋を成就できなかったのは、父が藩の権力争いに巻き込まれて自害を余儀なくされ、家が没落したこともあるが、娘が藩主に気に入られ意思に反して奥勤めをさせられたことも一因である。殿様は絶対的な権力者となる、そんな封建社会の犠牲者と考えていい。だからといって(また別の映画の話になるが)小林正樹の「上意討ち・拝領妻始末」のように封建社会の構造を断罪し権力に食って掛かるようなことはしない。
共に歩めたかもしれない私たちの人生だけど、うまくいかなかったね。まあ、しょうがないね。と主人公とヒロインは完全にあきらめている。くよくよしてもしょうがないから、それはそれでいい。
とは言え、主人公は庶民(ていうか貧しい武士だけど)の幸せを奪う、政治の腐敗に憤りを感じてはいるはずだ。父を奪い、罪人扱いされ、思い人まで奪われたのだから。山田洋次や小林正樹や黒澤明なら、そんな社会への怒りをぶつけただろう。しかしながら、こらしめるべき悪(権力争いに執着しヒロインを狙う悪徳家老)が、かつて父を死に追いやった張本人でもあるため、社会制度あるいは悪政に対する怒りは、父の仇討ちという極めて私的な怒りに転換されてしまう。
これは主人公の思い出美化あるいは父の無念を晴らしトラウマを克服する物語とはなるものの、主人公の内部で閉じた物語となってしまう。
時代劇には必ず反体制・反権力的思想がなきゃイカンと言うつもりはないが、ただ例えば時代設定や四季の美しさを現代社会と呼応させてノスタルジーを喚起させることもできたと思うのだが、すべて主人公の心象を表現するに留まっている。

あれこれ深いこと考えず、単純にヒロインを救って悪を懲らしめる娯楽劇と思えば悪くもない物語ではあるが、だとするとチャンバラシーンの少なさが引っかかる。

そんな風に考えてくと、必ずしも全肯定してた訳でもない山田洋次の二作品が、やっぱり優れた映画だったんだな、と思えてくる。

********************
まあ、色々言ったけれども、染五郎、拳、秀じい、それに今田、ふかわ、木村佳乃(実はかなり好きな女優だ)も、悪役・加藤武もいい演技で彩り、構想15年なだけに手を抜かずしっかり作られた映画であることは画面の端々にしっかりと刻まれている。ぐちゃぐちゃ考えなければ、物語はすっきり、分かりやすくまとまってるし、いい映画だったと言って良いと思う。
一青窈の歌を安易にエンディングに使わずイメージソング扱いとして予告編に使うのみに留めるところなんかからも、製作陣の本気を窺うことができよう。

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8 コメント

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さすがです。 (あかん隊)
2005-10-07 03:26:24
TBありがとうございます。

レビューをじっくり拝読いたしました。唸りました。

的確な比較を元にした考察に、思わず頷いています。

りっぱな映画であるのに、今ひとつ、どーんと胸に迫りきらず、それはどうしてだろう…と思っておりましたので、なるほど!そうだったのか、と。
いろんな見方 (sakurai)
2005-10-07 08:24:46
いろんな見方があって面白いです。

なるべく映画は比較しないで見ようと思うのが、私のスタンスなのですが、やはり比較してしまいますか。

山田洋次の舞台挨拶のとき、彼は、とことんチャンバラを撮りたかったと言ってました。男子の本懐のような思い。

それがはっきりテーマとしてあらわれていたのが、山田版のような気がします。

「蝉しぐれ」は、原作ありきで、原作の世界観をいかにあらわすかということに全身全霊込めた!と思います。なので、逆に気負いもあったかも。



山形はまたドキュメンタリーの季節に突入しました。あーー忙しい。

リニューアルしたFは、単館系をばんばん上映してくれるのはありがたいのですが、忙しくてたまらん。お金もたまらん。
TBありがとうございました (ミチ)
2005-10-07 09:46:38
こんにちは♪

私も少年時代の描写が好きでした。

石田君が一言目を発した時はどうなることかと思いましたが(笑)

☆4つにしたわけが記事を読んでいて分かったような気がします。

山田監督の藤沢3部作「武士の一分」が木村拓哉主演で制作開始ですね。

楽しみなような不安なような・・・です。
面白い! (こっちゃん)
2005-10-07 13:09:59
いあや。ツボにきました。

「戻ってきたら今田耕治に・・・・。

本当は芸人になりたくて江戸へ行ったのかもしれない」って。

ごもっとも!

「少年たちの演技はアレだが」ってのも。

「アレ」って(笑)

ランキング迷わずクリックですよっ!



   こっちゃん
狂気の剣 (メビウス)
2005-10-08 11:45:47
こんにちは♪TB有難うございました♪



鑑賞日の前の日に一青窈の『風ぐるま』が、実はイメージソングってだけで本作に起用されない事を、某ニュース番組で知って少しだけ凹んでましたね自分は(^▽^;)(汗



殺陣は個人的にもうちょっと派手さがあっても良かったかなとも思ってます。犬飼って言うライバル武士の殺陣がちょっと淡白だっただけに。

狂気の剣って言ってましたけど、1回転してる隙に文四郎はバッサリやれたんじゃないかと言う個人的考えです(苦笑
コメどうもです (しん)
2005-10-08 22:04:16
>あかん隊さま

比較ってのは批評の仕方としてはずるいと思うんですけどね。ついやっちゃいました



>sakuraiさま

山田版もとことんとか言う割には殺陣少ないし・・とは思うんですが



>ミチさま

また撮るんだ。山田洋次。悪い癖・・・

しかもキムタクか。剣道経験はあるけど、真田、永瀬の後ではどうかなあ



>こっちゃん様

芸人になりたいのに、勉学と嘘をつき、ずっと後ろめたい気持ちだった彼。しかし染五郎とふかわは嘘がわかってもそれを問いただすことも話題にすることもせず、その友情に報いるため、逃亡作戦で一肌脱いだ・・・と



>メビウスさま

>>1回転してる隙に文四郎はバッサリやれたんじゃないかと

いやいや、「隠し剣、鬼の爪」の永瀬は一回転して相手をばっさり斬る剣だったから、染ちゃんは警戒したんじゃないかな
や~まだ (aq99)
2005-10-21 22:40:42
方言がなかった時点で、超ガックリきましたが、少年時代の描写は、好きでした。



「たそがれ~」の真田広之のムスメのパパ像は、私も理想とするものです。「ムスメたちが、ちょっとずつ成長するのを見ていたいんだ~」そう言いながら今日もさっさと家へ帰ります。

コメントどうも (しん)
2005-10-25 18:53:48
>aq99さま

読んでませんが、もともと原作は標準語で書かれているそうです。原作者リスペクトの意味と山田版との差別化のためなんでしょうね

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