買ったサントラ(05/01～05/06)

僕はかなりサントラ好きです。
中学校一年の時、「スタートレック2　カーンの逆襲(ジェイムズ・ホーナー)」のサントラに衝撃を受けて以来のサントラ買いまくり人生。買うCDの90%はサントラで、おかげで流行の音楽にはてんで疎くなりがち。
買ったサントラは、全部で・・・えーと200枚くらいかな
とりあえず、今年・上半期に購入したサントラを紹介。

*********************
買ったサントラ
ネバーランド (ヤン.A.P.カチュマレック)
　予想通りのアカデミー受賞だった。メロディはキャッチー、繊細なオーケストラと少年合唱の無難な融合。線の細さは感じるが、これは結構人気が出るのではないか?そりゃ人気あるからアカデミーとったんだけど。
ポーランドの作曲家って、ズビグニエフ・プレイスネルとかヴォイチェク・キラールとか「重厚」ってイメージがある。この二人は名声と裏腹に使用用途が限られるタイプの作曲家であり、なかなか一般には浸透していかない。その点カチュマレックは一般受けしそうな繊細で優しいタッチ。レイチェル・ポートマンあたりと同じタイプの音楽。パトリック・ドイルとも似てるかな?

ロング・エンゲージメント (アンジェロ・バダラメンティ)
バダラメンティのサントラは実は初購入。映画では絶妙な効果を挙げていた音楽だが、サントラ単体で聞くと・・・少々退屈。ストリングスの重々しさはいいけど。オーケストレーションは意外と久石譲と似てる気がする。

エターナル・サンシャイン (ジョン・ブライオン)
これは、音楽が良かったからというより、映画が良かったから買った。ジョン・ブライオンという作曲家にはそれほど魅力は感じなかった。「マグノリア」の面白みのないスコアの印象が強くて。
でもこのサントラ、買って聞いてみると、悪くない。バダラメンティと逆。映画音楽として今イチでも、単体では美しい。

海を飛ぶ夢(アレハンドロ・アメナーバル)
ケルトっぽい音楽。美しく、重厚。ただサントラ単体で聞くと、ちょいくどい。
そうはいっても、これほどの音楽そうそう書けるものではない。才能ある。天は二物を与えたか・・・

ミリオンダラー・ベイビー(クリント・イーストウッド)
クリントの鼻歌をレニー・ニーハウスが採譜して編曲したのかな・・・技巧はまるでないのだが、メロディの美しさに酔う。素朴ながらかなりのお気に入り。

ディープ・ブルー(ジョージ・フェントン)
DVD鑑賞後に購入。戦争映画のサントラと言われても納得できるくらい、勇壮な音楽。
フェントンは、リチャード・アッテンボロー映画の常連で、イギリス映画ではしんみりしっとりとした曲を書く。「フィッシャー・キング」とか「靴をなくした天使」ではケレン味あふれるフルオーケストラの曲で映画を盛り上げたけど・・・・これほど重厚かつ勇猛な曲が書けるとは思ってなかった。

ターミナル(ジョン・ウィリアムズ)
スター・ウォーズ　Ep4 (ジョン・ウィリアムズ)
スター・ウォーズ　Ep5 (ジョン・ウィリアムズ)
スター・ウォーズ　Ep6 (ジョン・ウィリアムズ)
・・・ああ、やっぱりジョンは最高!!

ハタリ! (ヘンリー・マンシーニ)
「子象の行進」が聞きたくて買ったけど、全般いいです。

小林サッカー (レイモンド・ウォン)
テレビ放映で観て。つい買った。かっこいいよね。


**************************
買ってないけど欲しいやつ
エレニの旅(エレニ・カラインドルー)
この映画は映像だけでなく、音楽の力も大きかった

バッド・エデュケーション(アルベルト・イグレシアス)
オープリング・タイトル・バックの音楽がすげーかっこよかった。

モーターサイクル・ダイアリーズ(忘れた)
ギターの音が印象的。

**************************
売ってないけど欲しいやつ
アビエイター(スコア版)(ハワード・ショア)
ハワード・ショアのあのメインテーマ。すごくかっこ良かったのに
スコア版が売ってない・・・指輪で一気に知名度上がったから、そのうちベスト版とか出て、それに収録されることを望む。


↓面白かったらクリックしてね
人気blogランキング

自主映画撮ってます。松本自主映画製作工房　スタジオゆんふぁのHP