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「イイね!」の効用

2011-07-26 | ヨモヤマバナシ
以前、あるエントリーの中で「世の中に『ホメ』が足りない」と叫んだことがあったのですが(笑)最近ますます、そのことを実感しているhirokamoです。

色彩学の講師として、ハタチ前後の学生さんや受講生さんに接する機会が多いのですが、近年特に褒められ足りていない人が目立つように思います。何というか……褒められることに慣れていないからか、妙に構えた反応をされることが多いのですね。「センセー、それホメてんの?ケナしてんの?」みたいなことを言われちゃう

照れてる、というよりも「警戒してる」という方がしっくりくるような感じ。なので「それとなく」ではなく

ストレートに具体的にチカラいっぱい褒める

ようにすると、それはもう全身からパーーッ《うれしいオーラ》が出るんですね。本当に嬉しそうな顔になって、むっちゃカワイイんですよ「なんかホメられた~~」とかニコニコしてるの見ると、こちらもすっごく嬉しくなります。えへへ。

ちなみにそういう時、なぜかわたしは全身トリハダが立つような、ぞわっ!と何かが「抜ける」ような感覚を味わいます。エネルギーワークをやってる人たちの間では「ネガ(ティブなエネルギー)が抜けた」などと表現することもありますが、確かに何かが解放され、ハートが軽くなったような感覚があります もしかしたら「褒められた!」という喜びが、それまでハートの奥に留まっていた「どうせわたしなんて……」というウツウツしたフィーリングを手放すチカラになったのかもしれませんね

・・・

もともと誰かを褒めたり励ましたりすることが大好きなタチではあるのですが、どうも最近はよりハッキリと「イイねって言わないと「ホメられた!」って思ってくれない場合が少なくないらしい、ということに気づきました。

例えば「字がハッキリしてて、わかりやすいね!」って(当然ホメたつもりで)ある学生さんに言ったら「わたし、小さい字が書けないんです」……いやあ、読みやすいし堂々としてていいやん?「もっと女の子っぽいカワイイ字がいいんですけど書けないんです」……。しまいには「褒められてるんかケナされてるんか分からへん」って、、いやいやいや!

とても読みやすいし、きちんとしていて気持ちが良い。頭の良い人なんだなあという印象を受ける。もし職場でこんな読みやすい字で伝言メモが書いてあったら、わたしだったらとても助かるし嬉しいなあ「かわいい字」も確かに魅力的だけど、社会に出たらこんな風にしっかりした字が書けるってことは良いことだと思うよ?

その瞬間、例の「ぞわっ!」がものすごい勢いで抜けていったんですね

彼女はいわゆる「達筆」というのとは少し違うけれど、とても丁寧に文字を書く人で、わたしはずっと好感を持っていました。でもご本人は「小さくカワイイ字が書けない自分」と感じていたんですね。その《自分へのダメ出し》がいかにエネルギーレベルで彼女を縛っていたのか……それを垣間見たような気がしました。

・・・

そこまでこってりホメないと通じないの??と思われたかたもいるかもしれません。ちょっぴり素直じゃないなあ、という気もします。でも。

そんな風にセンシティブに反応してしまう、そういう人が年々増えている。
褒められたくないわけじゃない。その人に長所がないわけでも決してない。

ただ、余りにも《無条件に「イイね!」と認められる》ことが少ないままに大きくなってしまったんじゃないか。Facebookやmixiの「イイね!」ボタンが必要とされる背景は、案外根深いものがあるんじゃないのかなー??なんてヒソカに思っているわたしです。

こんな些細なことで、と思うような「小ホメ」でも、無条件に「イイね」とあなたが言い切ることで、その人は大げさでなく「救われた」と感じるかもしれない。その小さな積み重ねが世界中のあちこちで行われたら……?

まずは、わたしから。日々自分が気づいた範囲で、すかさず「イイね!」を伝えていこうと思います。楽しそうだな、と思われたらぜひあなたも《ホメ仲間》に加わってくださいね♪


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