コリアな気持ち

2006年までのブログ

SK、LGに勝利し貯金2に

2006-05-25 23:59:52 | Weblog
 SK |0 2 2|0 2 0|0 0 0∥6
 LG |1 0 0|0 0 0|0 0 0∥1

前夜の同じカードで、結局一度も登板することなく、
韓国を去った、LGの抑え候補だったメニー・アイバに代わり、
新加入のカライオが登板。そのカライオは「以前、阪神にいた」とのことだが、
記憶なし。よくよく調べてみると、バディ・カーライルとのこと。
いずれにしても、よく知らないのだが。
とりあえず、一度も登板することなく去ったアイバと違い、
入団後、すぐ試合に出たことで評価できる。

LGの先発は、故障から復帰のもうひとりの外国人投手・テルレマコ。
SKはソンウンボム(写真)。

試合は初回、LGが1番・パクヨンテクのキャッチャー前の内野安打と、
2番・イデヒョンの四球で俊足二人が出塁。
一死の後、4番・イビョンギュのところでダブルスチールを成功させ二・三塁に。
イビョンギュはボテボテのセカンドゴロに倒れるも、三塁からパクヨンテクが
生還し、1-0とLGが先制する。

追うSKは2回表一死後、センター前ヒットを放った、5番・パクキョンワンを一塁に
置いて、6番・ピコリンがレフトへホームランダービー単独トップとなる、
第8号のツーランホームランで2-1とSKが逆転。

続く3回表、1番・チョングンウのキャッチャーフライをチョインソンが落球。
フェアーゾーンでの落球でノーアウトのランナーを許す。
続く2番・キムジェヒョンがセンターオーバーのスリーベースで3-1。
この当たりで、イビョンギュがフェンスに膝をぶつけ、
大事をとり次の回から退く。3番・パクチェホンが倒れた後、
4番・イジンヨンのセカンドゴロの間にキムジェヒョンが生還し、
リードを4点に広げる。
LGの先発・テルレマコは久々の登板を勝利で飾れず3回で降板。

SKは5回に、3番・パクチェホンがピコリンに並ぶ8号ツーランを放ち、
6-1としてゲームを決定づけた。
SKは二番手に21日のゲームで11年ぶりに先発登板したチョウンチョンが
3回を1安打5三振とLG打線を沈黙させ、
9回は身長190cmのモデル級イケメンルーキー・イハンジンが8球で締め、
SKが6-1でLGに勝利した。

きょうの主審・ウヒョドンさんはストライクゾーンが左右に広く、
各打者が首をかしげて見逃し三振をするケースが多々見受けられ、
投手にとっては有利にゲームを進められたようだ。

☆きょうのあれこれ
・気になる塩谷選手の状況。
SK球団関係者の話で、きょう25日ギプスを外す予定で、
リハビリのため、6月上中旬あたりに、再来韓になりそうとのこと。
じっくり治して欲しいですが、塩谷選手が抜けた後、
打順が固定できないのでチームにとっても、
復帰を心待ちにしていることでしょう。

・試合前のダッグアウト。スコアーボードのビジョンに流れるCMを見て、
LG・宇都トレーニングコーチに韓国人日本語通訳が
「宇都さん、イヨンエです~」と。宇都コーチ、言葉は分からずともドラマを見ているようです。

・SK・チェイルオン(山本一彦)コーチが、試合前かばんの中から、
水とプラスティックのマグカップを。カップに粉末緑茶と水を注ぎ、
カップの下部にあるボタンを押すと、ウイーンという音とともに緑茶を撹拌。
ミニジューサー型のカップなのでした。
「お茶を買ったらついてきた」とのことで、
このお茶は飲むと有酸素運動をするのと同じ効果があると、
試合前と試合中の二度飲んでるそうです。
あ、もちろん野球の話もいろいろ聞いたので、それはまた後日。

・試合中、4回あたりから蛾とはまた違った虫の大群がチャムシル球場に襲来。
死んでいるわけではないのに、ポトポト地面に落ち、ビールの中にインした
観客もいたのでは。上着を頭からかぶり避難する女性客も。
バックネットにも無数の虫がとまり、ファールボールが当たると飛び立つため、
ファールのたびにネット裏の観客は「キャー」と悲鳴。
さびしいスタンド(観衆5210人)に比べ、空はにぎやかでした。





照明灯に集まる虫の大群(写真上)
きょう31歳の誕生日で試合前笑顔のチョインソン捕手、しかしゲームでは痛恨の落球(左)
LG・宇都コーチと前夜好投のイスンホ投手

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