レンスト極北日記BS

常識の消滅と観念の再構築。

ようこそ…… レンストの世界へ……

recollection.テツワン探偵ロボタック & 燃えろ!ロボコン

2012年12月21日 | メモリアルフレーバー
 メモリアルフレーバー……ぶっちゃけ消費回です。避けて通れぬ、XG枠とメタルヒーロー?枠ダヨー。

 基本、TCGは戦いの舞台があり、そこでの出来事を覗き見する行為が「対戦型カードゲーム」の本質なのです。が、ジャンルにも寄りますがたま~に場違いなキャラクターが参戦してきますよね。
 例えば女の子だらけのTCGは、戦いといっても斬った張ったの死合いを繰り広げるものではないでしょう。あるゲームだと、先に自己実現したほうが勝ちみたいな勝利方法がありました。
 
 そこへきてレンジャーズストライク。
 戦隊、ライダーといった戦いのエキスパートが、山をも砕く威力の兵器を備えた巨大ロボと生身でぶつかる場面が見られるようなゲームです。
 そ、そんな中でお使いロボや探偵ロボがちょろちょろしていて平気なのか!? スーパーダイボウケンとか、ものすごいパワーでドリルを回転させてるんだぞ?
 ……などと、妙な心配をしていたりしました。カード化の際、BPや効果を考えたときにロボコンがクウガと張り合っても勝てないだろう、とどうやって調整するのかなーと思ってました。

 ではまぁ、とりあえず見てみましょうか。
 今日も元気だ充電オッケー!

recollection.テツワン探偵ロボタック & 燃えろ!ロボコン

満点は結果だけを見るわけではない。その過程と心によって評価されるのである。
 -ガンツ先生

犬も歩けばなんとやら、迷探偵の行くところ珍事件あり。
 -ロボタック

支店長代理~、そろそろランドツール探さなくていいんドスか?
 -カバドス

分解してお掃除してあげますから、じっとしててくださいね。
 -ミミーナ

しかし…ロボタックは何をしているのだ。
 -カメロック

根性、根性、ロボ根性!オイラに任せて!
 -ロボコン

堅い甲羅で身を守るのは、愛する者がそこに居るから。
 -カメロックSM(スペシャルモード)

たまにはワイも良いとこ見せるドスよ!
 -カバドスSM(スペシャルモード)

友情が笛の音となって呼び覚ます。目覚める力はまさにワンダフル!
 -ロボタックSM(スペシャルモード)

ロボット探偵は仲間と共に今日もどこかで謎を追いかけている。
 -オメデトロフィー


 ちょっと少ないけれど、他との兼ね合いもあるので勘弁してくだしあ。
 さて。最初に気にしていた調整ですが、なんとも上手い具合にカードに反映されていたと思います。戦闘に同列で参加は出来るけれど、戦闘向きではない効果を持たせることで、作品としてのイメージを壊さないことに成功したんではないでしょうか。

 ロボコンはお手伝いロボット、人の役にたつことをしようと頑張って、たまにドジをしたりしますが「100点」を目指しています。
 カードとしたとき、レジストで打たれ強さ=ロボ根性を。デッキトップをコマンドに置くという直接戦闘に絡まない効果で、お手伝いを表現していますね。で、たまに置かれたくないカードを置くドジもあったりと、ユニットとして有用な効果でありながら原作通りなあたりが上手いのですよ。
 そんなロボコンのお使いを評価するガンツ先生も、コマンド参照効果で「点数」をつける。いい感じにイメージが噛み合っていますね。 

 ロボタックはランドツールというアイテムを探して、邪魔をする他のロボとぶつかったりする話でした。
 そんなロボタックは変身能力を持っているため、ゾード先のスペシャルモードを「探し出す」効果です。探偵ですね。
 カメロックは「硬い甲羅」。カバドスはBP補正とかこまけえことはいいんだよ!な「能天気」といった特徴を。あくまでゲームの枠の中で、戦力になるかならないか微妙なラインで個性を発揮しています。

 スペシャルモードはもうちょっと戦闘向きになってますね。
 ロボタックは「相手を混乱」させる効果、カメロックは「動きを止める」効果、カバドスはパワーでぶつかる効果。こちらはカバドスは戦闘向きですが、他の二人はサポート向きです。
 考えてみればレンストはサポート効果やゾーン干渉と言った効果も多数存在するので、撃破や除去以外のカード効果も色々と考えることが出来るし、それによって非戦闘員もカード化できたりする懐の深いゲームなんですよね。そういうところが好きなんですよ。

 今回はさっくりとここまでです。
 ところでこのカード群、オメトロとロボコンは頭ひとつ抜けるカードとして……他のカードってあまり使ったことがありません。皆さんはどうですか?
 カバドスは意外と優秀だったりするんですけどね、カリスやカブトのMF勢を一方的に倒せるのはなかなかいいですよ。

 それではまた次回~。



 プリキュアくらいの戦闘パートがある作品ならレンスト参戦しても違和感内よね……(ボソリ)


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ムノー)
2012-12-21 20:32:45
カブタックが別枠とは予想外。コレは期待ですね!

それにしてもオメトロ、アドベンチャーみたいに(むしろ命の泉か?)相手にもメリットついてちょうど良いぐらいの壊れだったような。
Unknown (さんだ)
2012-12-22 13:22:45
ロボコンのBP1000という設定も、並の戦闘員やサポートキャラを吹っ飛ばしてしまう光景に違和感を感じさせなくていい感じでしたね。

初期のSM勢はナンバーが5に設定されていたのがネックでしたね。特にカメロックは取り回しが良ければ、かなり強力な効果だったと思うのですが。ゾード元が効果を持ってなく、素のスペックもコスト相応とはいえ、活躍の場がほとんどないというのもネックでした。
ロボタックSMは効果がコンピュータードラゴンの下位互換という。後発だっただけに、もう少し工夫が欲しかったですね。

SMは撃破時にコマンドゾーンからゾード元をラッシュできる効果を持っているので、ゴーゴーファイヤーと組み合わせようとも考えましたが・・・。全体的に色々と物足りない感じは否めませんでした。
Unknown (しゃふと)
2012-12-22 22:21:11
>ムノーさん

ヒィィ 特に意味はナイッス フレーバー数の調整です。
オメトロは「探し出す」といった効果で探偵っぽかったんですけど、それでも強すぎの域でしたね。
メカを持つSユニットが出たとき~くらいなら良調整だったかも。

>さんださん

あ、そういえばロボタックSMはコンピュータードラゴンの下位互換っぽいですね。コンドラはよく使っていたのに、そういう風には思わなかったなぁ。全く気にしていなかったw

SMのナンバー5だらけというのも微妙でした。
例えばアクセルトライアルは出ただけで発動、戦隊もCNはばらけているなどというところと比べても、明らかに不遇でした。
メタルやXG枠はそういうところを上手く調整してあるものは素晴らしかったのに、たまにこういうカードが出るのが惜しかった。

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