ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

Shusei’s Project Same Dreamer 

2017-09-18 16:49:06 | Outer Limits
 <Outer Limits>や<Vienna>等でキーボーディストとして活躍され、さらに作曲・編曲家としてメジャーアーティストの作品も手がけておられる、日本プログレ界の重鎮であり、日本音楽界でも活躍されている<Shuseiさん>こと<塚本周成さん>が、あらたにシンフォニックロック・プロジェクト<Shusei’s Project>を立ち上げられ、2017年2月にアルバム「Same Dreamer」を発表されました。<夢=Dream>をコンセプトにファンタジックなシンフォニック・ロックを展開、とのことでめっちゃ期待して購入しました。
 アルバム参加メンバーは、Outer Limitsの盟友のギタリスト<“あらんちゃん”こと荒牧隆さん>、ドラムス<“手数王”菅沼孝三さん>、ベース<“フレットレスベース王”永井敏己さん>、ヴァイオリン<藤本美樹さん>、ヴォーカル<雅絢恵さん><相馬優さん>、コーラス<石田芽さん><澤田志穂里さん><田近詩子さん><渡邉恵津子さん>という日本音楽界屈指の凄腕メンバーが揃った豪華布陣です。
 アルバム1曲目は「夢」。ピアノがしっとりと奏で、ゆったりと美しいヴォーカルがはいって、ヴァイオリンが伸びやかに美しく奏でて。
 2曲目は「Same Dreamer」。ダイナミックリフからヴァイオリンのパワフルでリズミカルなリフがながれ、ミドルテンポのシンセとヘヴィギターのリズミカルなが。そしてヴァイオリンがのびやかにミステリアスに奏で、そこから美しくドラマティックに。その後フレットレスベースの味わい深い音色がしっとりと。中盤ではヴァイオリンのテクニカルなソロ、ギターのテクニカルなソロと続き、ドラムが叩きまくって盛り上げ、さらにヴァイオリンとシンセがエモーショナルなソロから美しいハーモニーも。その後ベースのテクニカルなソロと叩きまくりドラムが。終盤ではダイナミックリフからリズミカルなリフがながれ、シンセとヴァイオリンが伸びやかに美しく奏で、ラストはパワフルでリズミカルなリフからダイナミックにFin。
 3曲目は「Border」。ダイナミックなリフがゆったりとドラマティックにながれ、シンセとギターがのびやかに。そしてピアノのしっとりとしたリから情感たっぷりのヴォーカルがはいって、ギターのヘヴィリフからヴォーカルが力強く歌い上げて。その後ストリングススァウンドがのびやかにながれ、そこからヴァイオリンのエモーショナルなソロへ。中盤では静かになってベースがしっとりと奏で、ヴォーカルがのびやかにしっとりと歌い、ヴァイオリンが伸びやかに美しく奏で、そこからヴォーカルが力強く歌い上げ、さらにオケサウンドがドラマティックにながれて盛り上がって。ラストはストリングスサウンドとギターがのびやかにながれ、ドラムが叩きまくって盛り上げて。
 4曲目は「Black Card」。パワフルなドラムフィルからシャッフルモードでベースのうねりまくるリズミカルなリフがはいって、ヴァイオリンとギターのユニゾンのリズミカルリフからオルガンのリズミカルリフにのってPOPで可愛らしいヴォーカルが明るく楽しく。その後シンセとヴァイオリンが伸びやかにドラマティックに奏でて盛り上がって、そこからギターのテクニカルなソロが。ドラムが叩きまくって盛り上げて。終盤ではユニゾンのリズミカルリフからドラマティックに盛り上がって。
 5曲目は「戦いの中で」。パイプオルガンサウンドが不気味に響き、ギターがゆったりとミステリアスに奏で、アップテンポのリズムがはいって、パイプオルガンサウンドがのびやかに響き、オケサウンドものびやかにながれ、そこからシンセのエモーショナルなソロが。その後シンセのミステリアスでリズミカルなリフか可愛らしいヴォーカルがはいってアニソン風に。その後ギターのテクニカルなソロ、ヴァイオリンのエモーショナルなソロが。終盤ではパイプオルガンからギターがミステリアスにゆったりと奏で、ドラムが叩きまくって。
 6曲目は「最後の言葉」。パイプオルガンサウンドがゆったりと荘厳に響き、しっとりとしたヴォーカルがゆったりとまがれて。教会音楽のような雰囲気もあり、癒し系でもありますね。
 7曲目は「夢の始まり」。シンセサウンドがゆったりと幻想的に浮遊感たっぷりにながれ、そしてアップテンポの躍動感たっぷりリズムがはいって、シンセが明るく爽やかに爽快感たっぷりにながれ、女性コーラスとヴァイオリンがのびやかにながれ、可愛らしいヴォーカルがサンバのようにリズミカルに楽しく歌って。中盤ではオルガンのリズミカルなリフからギターのヘヴィリフがはいって、ドラムが叩きまくり、そこからヴァイオリンのテクニカルなソロが。その後、静かになってベースのエモーショナルなソロが。そしてヴァイオリンがのびやかにミステリアスに奏で、ギターがヘヴィリフからテクニカルなソロを。終盤ではシンセとギターがのびやかに爽やかに奏で、可愛らしいリズミカルなヴォーカルがはいって、ラストはシンセサウンドが壮大に劇的に響いて。
 壮大なスケールで描かれているドラマティックなシンフォニックロック、堪能させていただきました。可愛くて美しい女性ヴォーカル、パワフルでテクニカルで曲にアクセントやメリハリをつけるリズム隊、テクニカルでエモーショナルなシンセとギター、どれをとっても素晴らしく、聴き応えがあって、曲も演奏もたっぷり楽しめる素晴らしいアルバムですね。ライブもやってくれたら嬉しいっす。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。