ひよりの音楽自己満足

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12.11.11. 人間椅子

2012-11-16 22:30:37 | ライブレポ HR/HM
◇ 2012.11.11 高円寺Showboat
<~今年もやります、FCの集い~ 第9回人間椅子倶楽部の集い2012>
 ノブさんが加入してから毎年恒例になっているという<人間椅子>のファン倶楽部会員限定のライブ。今年も開催通知が届いて即チケットを注文して楽しみにしていました。が、なんと予約者多数の場合は抽選って書いてあってビックリ!昨年がSoldoutになったこともあり、観客数も増えているので、もしも外れたらどうしようってずっと心配していました。でも1週間前にチケットが届いてホッと。ところが、結局は抽選はせずに予約者全員受け入れにしたそうで。なので予約だけでSoldoutという、ちょっと前までは考えられない状況に。すごい人気です。今年は何度か対バンライブがありましたから、そちらからながれてきた方もいるのかも。
ファン倶楽部会員限定ライブ、レア曲やカヴァー曲やプレゼント抽選会など、盛りだくさんで楽しませてくれて、一昨年からは各メンバーのソロユニットのライブコーナーも。ノブさんのブログの情報だと、ちょっと趣向を変えるそうで、めっちゃ楽しみです。

 さて当日。今回は超満員確実なので17時の開場に間に合うように家を出て、予定通りに10分前に会場に到着。すでに人だかりと長い列が。雨のなかずっと待たされて17時20分過ぎに受付を済ませてフロアーへ。自分はいつものように後方の壁際をGETして寄りかかって開演を待ちます。ステージにはスクリーンが用意されていて、17時40分くらいから10月の<椅子ニンゲン>のライブの映像が映し出されて。固定カメラでの映像ですけど凄く綺麗で一般発売してほしいくらいです。

 18時頃、映像が終わってスタッフの方がスクリーンを片付けて。すると程なくフロアーの照明が暗くなって、それまでながれていたSEが止まり、あの「此岸御詠歌」がながれ、そしてメンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。
 SEが終わるとミドルテンポのミステリアスなギターリフが。1曲目は「幻色の孤島」。これ、2年ぶりくらいかも。ドラムのカウントからパワフルでダイナミックなリフが。そして和嶋さんの伸びやかなヴォーカルがはいって、ダークでヘヴィなギターリフが。中盤ではオレンジライトのなか、ギターのアルペジオのミステリアスなリフがながれ、ベースが加わって、ドラムがはいって盛り上がって
 続いて2曲目は「侵略者」。これも久々ですね。アップテンポのノリノリモードでギターリフにのって研ちゃんのパワフルなヴォーカルが。このドライブ感、かっくいいっす。その後、ミドルテンポのダイナミックなリフから、和嶋さんがエフェクターを操ってスペーシーサウンドを鳴らて。中盤では和嶋さんがステージ中央でギターソロ。研ちゃんが寄り添って、そしてハモって。終盤ではパワフルなドラムからブレイクをキメて、そしてテンポアップしてギターのアグレッシブなソロへ。

 「こんばんは、人間椅子でぇす!」って研ちゃん、大拍手!「今年最後のライブにようこそ」って研ちゃん。お客さんは「えぇ~~~!」ってブーイング。年末のワンマンを期待してたもんねぇ。で、今日のライブは「いまひとつノれない曲が最後まで続きます」って爆笑!「やりたいけどやれない曲、イマイチな曲、そういうのをダラダラやっていきますので、心して聴いてください」って大拍手! 「第9回・・・ファンの集いにようこそ」って和嶋さん、大拍手!FCライブはこれまでは大体150人前後だったそうですが、昨年は180人で、今年は200人を超えたそうで。「最後まで楽しんでいって頂ければ」って。しかも今日のライブは「レア曲9割で、知らない曲ばかり」って。「ノれないまま最後まで」って爆笑!「レア曲のオンパレード!」って。

 次の曲は研ちゃんがずっとやりたかったけど、和嶋さんは「う~ん・・・」って、ノブさんはノーコメントだったそうで。「やっぱりイマイチ」って。
 3曲目は「暗黒星雲」。これ自分はライブで聴くの初めてかも。ミドルテンポのヘヴィリフからヨコノリのシャッフルリズムで、ベースがうねりまくり、研ちゃんがネバっこいヴォーカルを。間奏ではワウを効かせたギターリフからスライドギターソロが。その後ヴァースに戻って、ラストはエモーショナルなギターソロが。
 続いて4曲目は「ギリギリハイウェイ」。これも久々です。ドラムのカウントからダイナミックなリフがはいって、アップテンポの明るく楽しい感じで和嶋さんのリズミカルなヴォーカルが。サビでは和嶋さんが高い声で伸びやかに歌って。クリアなハイトーンでビックリ!タバコ止めた成果かな。間奏ではステージ前でギターソロを。そしてヴァースに戻って和嶋さんがパワフルに歌って。

 「大丈夫ですか?苦しくないですか?」って前の方の押されているお客さんを鈴木さんが気遣って。で、和嶋さんが張り切り過ぎたのか「ちょっと酸欠」って爆笑!「だらだらMCやりますんで休んで」って研ちゃん。ここでチューニングタイムです。「歌詞が頭のなかいっぱいで・・・頭叩いたら忘れる」って研ちゃん。「肩叩いたらポッと飛び出そう」って和嶋さん。

 次の曲は「キーがGなので」って和嶋さん、ここでなんと虹の「銀嶺の覇者」のリフを弾いてバンドもはいってイントロだけ。5曲目は「悪魔大いに笑う」。これ自分はライブで聴くの初めてかも?ベースのヘヴィリフからはじまって、ミドルテンポでファンキーなギターリフがはいって、ちょっと気取った感じの和嶋さんのヴォーカルが。歌謡曲風の曲調ですね。サビでは和嶋さんが手を上げてお客さんを煽って。間奏ではステージ中央でファンキーなギターソロが。その後、ヴァースに戻って和嶋さんがレッド&オレンジライトのなか、伸びやかに歌い上げて、サビではコーラスもはいって、和嶋さん、手を上げて煽って盛り上げて。ラストはステージ中央でアグレッシブなギターソロを。
 続いて6曲目は「秋の夜長のミステリー」。これ久々ですね。好きな曲なので嬉しいっす。カウントからダイナミックなリフがはいって、ミドルテンポのシャッフルリズムでヨコノリで、Aメロが和嶋さんが歌って、Bメロは研ちゃんが歌って、サビはノブさんが伸びやかに歌って、和嶋さんと研ちゃんがコーラスを。間奏では短いパワフルなベースソロからなんとDPの「Black Night」のリフが。これにはビックリ!そしてエモーショナルなギターソロへ。その後ヴァースに戻ってラストはゆったりと劇的にFin。

 「こんなにたくさん集まってくれて、最高だぜ!」ってノブさん、大拍手!「レア曲ばかりだけど演奏しててすっごい楽しい」って。「アイコンタクトしないと難しい」「最後まで気が抜けない」って。「だいぶやってきて、もうやったことない曲も残り少ないかと思ってたけど、まだいっぱいあった」って。ちなみに「走れメロス」も候補にはあがってたそうで。聴きたかったっす。

 「ここからはカヴァーコーナー」ってノブさん。「オレがトップバッターで歌うぜ」ってはじまった7曲目はKISSのディスコソング「I Was Made For Loving You」。ミラーボールが回るなか、ドラムのカウントからザクザクリフがはいって、ノリノリモードでノブさんの伸びやかなヴォーカルが。この曲めっちゃ懐かしいっす。リアルタイムで聴いてたし。研ちゃんと和嶋さんは寄り添ってヨコノリでリフを弾いて、サビではコーラスを入れて。間奏ではエモーショナルなギターソロが。「どうですか、カヴァーコーナー」ってノブさん、大拍手!

 ここで和嶋さんがメガネを拭いて。熱気で曇っちゃったそうです。カヴァーコーナーの曲は半年前から皆さん何やるか考えていたそうで。和嶋さんは昨年のアルバムから“ユニバイブ”というエフェクターを使っていますが、ここで“春の匂いは涅槃の薫り”のリフをちょこっと弾いて。でも購入したユニバイブは「音が綺麗すぎる」とのことで、和嶋さんはユニバイブをトラジスタを組んで自作されたそうで。「泥臭い音がいい」って。
そのユニバイブを使って和嶋さんがカヴァーするのは、なんとRobin Trowerとのことでビックリ!「すごく地味」「4分半まったく盛り上がりません」って爆笑!
 6曲目は「Bridge of Sighs」。Robin Trowerさん、好きなので嬉しいっす。まずはユニバイブを効かせたエモーショナルなギターソロ。そしてミドルテンポのけだるい感じで和嶋さんの伸びやかなヴォーカルがはいって、バックではベースが味わい深いラインを弾いて。間奏ではオレンジライトのなか、エモーショナルなギターソロが。「ご静聴、ありがとうございました」って和嶋さん、大拍手!「同じフレーズが延々続いて、わけわからなくなる」って研ちゃん。「修行のよう」って。

 「次、ボクの番ですが」って研ちゃん。「今年は“ゆ○メイツ”はやらないことに」って。楽しみにしていたので残念っす。ここで研ちゃんが来年5月に日本で開催予定の“OZZ FEST”のお話を。客席からは“人間椅子も出て!”って声が。「どうすればいいんですかねぇ?シャロンにメールを送ればいいのかな?「でも事務所がないからダメだろうね。その分、自分達で好きにやれるんだけど」って和嶋さん。研ちゃんは「やっぱり客席で見てるほうがいい」って。
 7曲目は<BLACK SABBATH>の「Behind The Wall Of Sleep」。曲名を言ったときに反応がニブくて研ちゃんちょっとガッカリ。カウントからダイナミックなバンドリフとギターフィルが。そしてミドルテンポでギターとベースがユニゾンでリフを。そして研ちゃんのパワフルなヴォーカルがはいって、カラフルなライトのなか、盛り上がっていって。間奏ではギターのテクニカルなソロが。そしてダイナミックなリフからミドルテンポでギターとベースのユニゾンリフから研ちゃんのパワフルなヴォーカルがはいって。終盤ではテクニカルなギターリフからパワフルなドラムがアップテンポのノリノリリズムを叩き、ギターのアグレッシブなソロへ。ラストはブレイクリフをキメて。

 「ありがとう!」って研ちゃん。「この曲やったら世界で一番上手いね」って和嶋さん自画自賛です。「やる人が少ないでしょ」って研ちゃん、爆笑!「このデモをシャロンに送ろうか」ってノブさん。で、研ちゃん「5月ってレコーディングにはいってる?」って和嶋さんに。「いやまだはいってないと思う」って和嶋さん。スケジュール的にはOZZ FESTとはカブらないようです。で、先日、バンドはテコード会社と今後のことについてミーティングをされたそうで「アルバム、まだまだ出せます。前途有望です。」って和嶋さん、大拍手!「しばらくお逢いできませんけど今後とも宜しくお願いします」って。

 「なんとなく、もりあがってきたところで」って和嶋さん、爆笑!「ここでゲストコーナーです」「青森から来てくれた“石井サトシくん”」って和嶋さんが紹介して石井さんが登場し、大拍手!「誰?って思うでしょうが、一般の方です」って和嶋さん、爆笑!石井さんは和嶋さんや研ちゃんの同級生で、なんと人間椅子の前身となる<死ね死ね団>のリーダーだそうで。「いや、リーダーじゃなくて“首領”と呼んで」って石井さん。ちなみに石井さんは学習塾の先生であり、社長で、弘前では有名な進学塾なのだそうで。「でも石井くんって赤点ばっかりとってたよな」って研ちゃん。「鈴木くんは生徒会の役員やって、和嶋くんは美少年だった」って石井さん。研ちゃんも和嶋さんもだんだんイントネーションが青森弁に。

 石井さんをヴォーカルに迎えた8曲目は「死ね死ね団のテーマ」。これ聴いてみたかったんです。やってくれてめっちゃ嬉しい!ドライブ感たっぷりのギターリフからはじまって、ミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、石井さんは不気味な踊りとともにパワフルに歌って。ただ残念ながらそのヴォーカルがよく聴き取れないっす。サビではパワフルなデスヴォイスのシャウトを。間奏では和嶋さんがステージ中央にきてエモーショナルなギターソロを。その後サビに戻って盛り上がって、和嶋さんがお客さんを煽って、そしてステージ前に3人並んで。「石井サトシくんです!」って和嶋さんが紹介して大拍手大歓声!石井さんはすぐに楽屋へ。
「素晴らしい“ゾンビダンス”が観れましたね」って和嶋さん。「これ、高校の文化祭でやって、お客さん“ポカーン”だったね」って爆笑!

 「次も初期の曲」「録音はしたんだけど、歌詞がヤバいんじゃないとオクラ入りになった曲を」「いまなら大丈夫かも」って。そしてはじまった9曲目は「わたしのややこ」。先日の<椅子ニンゲン>ライブでやってくれたアルバム未収録の初期のライブレパートリー曲。♪こんなややこに誰がしたぁ~って和嶋さんのセリフから、ギターのメロウなリフがゆったりとながれ、♪この子の七つのお祝いにぃ~って和嶋さんが歌って。その後、ダイナミックなリフからアップテンポのノリノリモードのベンチャーズ風リズムで和嶋さんのリズミカルなヴォーカルが。歌謡曲風の曲調です。間奏ではエモーショナルなギターソロが。その後のサビでは和嶋さんがヒステリックに歌って
 続いて10曲目は「なまけ者の人生」。これ自分はライブで初めて聴く曲かも。カウントからミドルテンポのゆったりしたリフがはいって伸びやかにながれ、そしてパワフルでダイナミックなリフが。そこから研ちゃんのリズミカルなヴォーカルがはいって、サビでは和嶋さんがコーラスを入れて。間奏ではギターの哀愁ただよう伸びやかなソロが。その後ヴァースに戻って盛り上がって。

 「15年ぶりくらい。いい曲じゃないですか」って和嶋さん。「歌詞がいいんだよね」って研ちゃん。「♪あいすみませんっていいな」って。「時々やっていいですか」って和嶋さん、大拍手!「和嶋くん、口ばっかりだから」って研ちゃん、爆笑!「そんなことないですよ」って和嶋さん。「じゃ暗黒は?」って研ちゃん。「それはちょっと・・・」って返事に困る和嶋さん、爆笑!「第15回くらいで」って苦し紛れに和嶋さん。「6年後にはやってくれるだ」って研ちゃん。「いや、そんなつもりじゃ」って和嶋さん、爆笑!

 和嶋さん、「ノブくんはドミンゴスとかレコーディングはよくやってるよね」ってノブさんにいきなり振って。ノブさん、不意をつかれて返事に困って。「研ちゃんはこの前に<犬神サアカス団>のレコーディングに語りで参加したんですよね」って和嶋さん、今度は研ちゃんに振って。「いかにも予算なさそうだったんで早く済ませました」って爆笑!そして和嶋さん「先日“ももクロ”のレコーディングでギターソロを弾きまして」って大拍手!ちなみにシングルで、A面は布袋さんがギターを弾いて、和嶋さんはB面の曲だったそうで。「ももクロは紅白にも出るんですよ」って和嶋さん。「和嶋くん、紅白に出るんですか!」って研ちゃん、ビックリして。「いや、それは有り得ない」って和嶋さん。

 「ダウンチューニングのギターで」ってはじまった11曲目は「東京ボンデージ」。これはたしか2-3年前のFCライブ以来かも。「キャー!」って客席からどよめきが。ミドルテンポのダークでヘヴィなリフからミドルテンポではじまって、和嶋さんの伸びやかなヴォーカルが。研ちゃんはステージ前に来てお客さんを煽って。研ちゃんにはスポットライトが。サビでは和嶋さんが手を上げて、研ちゃんがコーラスでハモって。間奏ではエモーショナルかつテクニカルなギターソロが。和嶋さんはステージ中央でスポットライトを浴びて頭の後ろでギターを弾いたり、歯で弾いたり、そしてアグレッシブに弾きまくって。終盤では和嶋さんは跳ねまくって、研ちゃんと寄り添ってエモーショナルなギターソロを。ラストは和嶋さんが伸びやかに歌って

 続いて12曲目は「黒い太陽」。薄暗いレッドライトのなか、ギターとベースがミドルテンポのダークリフを、そして一転ザクザク激しいダイナミックなリフから和嶋さんの伸びやかなヴォーカルがはいって。研ちゃんはステージ前でお客さんを煽って。ブルーライトで不気味に照らされて。そしてブレイクからエモーショナルなギターソロが。その後、ミドルテンポのダークリフから和嶋さんの伸びやかなヴォーカルがはいって、サビでは歌い上げて。終盤ではギターのミステリアスなリフからドラムが叩きまくってベースがうねりまくってパワフルにFin。

 MCのあと、研ちゃんが「N.I.B」のヘヴィリフを弾きはじめて、ギターとドラムもはいって。そしてヴァースを飛ばして哀愁ただようギターソロへ。歌なしソロのみのショートバージョンでした。
 そしてすぐにはじまった13曲目は「地獄のロックバンド」。ゴリゴリザクザクのパワースラッシュ。アップテンポのヘドバンノリノリで研ちゃんがパワフルに歌って凄い勢いで一気に突っ走って。間奏ではアグレッシブなギターソロが。

 続いて14曲目は「幽霊列車」。ちょっと前までは定番中の定番でしたが、ここのところご無沙汰でしたね。大好きな曲を久々に聴けて嬉しいっす。カウントからレッド&ブルーのライトのなか、ミドルテンポのダイナミックなリフが。そしてヘヴィリフにのって和嶋さんの力強いヴォーカルがはいって、研ちゃんが寄り添って、サビではコーラスをいれて盛り上げて。中盤ではアップテンポのスリリングな疾走モードになってベースのガタンゴトンのリフからギターがワウを効かせたパワフルなソロを。
 そのまま突っ走って本編最後15曲目は「ダイナマイト」。これもちょっと前まではアンコールの定番でしたが、ここのところご無沙汰でしたね。疾走スラッシュでヘドバンの嵐。場内揺れてます。ザクザクリフにのって研ちゃんのパワフルなヴォーカルが。サビは皆手を挙げて指で数えて。間奏ではアグレッシブなギターソロが。その後ヴァースに戻って研ちゃんが絶叫シャウト!ラストは弾きまくり叩きまくりでFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがと!」って研ちゃん。メンバーの皆さんは手を振りながら大拍手のなか楽屋へ。皆さん疲れたのか一瞬静かになりますが、徐々にアンコール手拍子が大きくなっていって「アンコール!」って掛け声も合唱になっていって。
 しばらくすると、メンバーの皆さんがステージに戻って大拍手大歓声で迎えられます。研ちゃんは白着物で、和嶋さんとノブさんは今回の記念Tシャツで登場です。ブルー地に黄色でN.I.Cと描かれて。「UCLAみたい」「ノブくんはチアリーダーみたいにピチピチ」って爆笑!

 ここで恒例のプレゼント抽選会です。今回研ちゃんはずっと愛用してきた革のストラップ。ノブさんはレコーディング等でずっと使ってたカウベルとバスドラ・スネアのサイン入りヘッドを2名に。和嶋さんは実家からお母様が送ってくれたという本場青森のリンゴと、<17歳自選>と封筒に書かれた高校生の頃に作詞した直筆の歌詞とコード譜のコピーでした。それと2名に在庫ツアーTシャツいっぱい。当たった皆様、おめでとうございます。もちろん自分はかすりもしませんでした。

 「いよいよアンコールです」「来年も人間椅子、頑張っていきます。またお逢いしましょう。ごきげんよう!」って和嶋さん。てっきり「どっとはらい」かと思いきや・・・
アンコール最初となる16曲目は「大団円」。これ自分はライブで聴くの初めてかも。めっちゃ嬉しいっす。ベースのヘヴィリフからギターのヘヴィでミステリアスなリフが。そしてブレイクをキメてアップテンポのノリノリモードでギターのミステリアス風なリフが。研ちゃんは踊っていて、2人で跳ねて。その後、和嶋さんの伸びやかなヴォーカルがはいって、研ちゃんはヘドバンしまくって。中盤ではパワフルなリフからヨコノリのシャッフルモードになって和嶋さんがリズミカルに歌って、そしてヴァースの合間に研ちゃんと和嶋さんはステージ中央で寄り添って。その後エモーショナルなギターソロへ。終盤ではヴァースをはさんで和嶋さんがステージ前でスポットライトを浴びてアグレッシブなギターソロを。研ちゃんもステージ前でブルーライトを浴びてお客さんを煽って。ラストはギターのミステリアスなリフからブレイクをキメてFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ベース、鈴木研一!」って和嶋さん。「ギター、和嶋慎治!」って研ちゃん。「ドラム、ナカジマ・ノブ!」って和嶋さんが紹介して大拍手大歓声!「これからアルバム作ります。頑張ります!」って和嶋さん、大拍手!メンバーの皆さんは手を振りながら大拍手のなか、楽屋へ。今度はすぐにアンコールの手拍子と掛け声がいっせいに。

 すると程なくメンバーの皆さんはステージに戻って大拍手大歓声で迎えられます。「アンコール、ありがとう!」って研ちゃん。そして「最後一発!針の山!」って、オーラス17曲目はおなじみ定番の「針の山」。ギターリフがはじまってすぐにもうお祭り状態。めっちゃノリノリで場内揺れてます。研ちゃんのパワフルなヴォーカルのなか、和嶋さんがステージ前でお客さんを煽って。間奏では弾きまくりソロを。そしてリフにあわせて♪Hey!ってジャンプを。その後ヴァースに戻ってめっちゃ盛り上がって、ステージ中央で和嶋さんと研ちゃんと背中合わせでリフを弾いて。「ありがとう!」って研ちゃん。ラストは和嶋さんがめっちゃギター弾きまくりで頭の後ろで弾いたり、歯で弾いたり、ドラムも叩きまくりで盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「気をつけて帰ってください」って研ちゃん。「良いお年を!」って和嶋さん。「来年また宜しく御願いします。ベース、鈴木研一!」って和嶋さん。「わじまくんです」って研ちゃん。「なかじまくんです。のぶくんです」って和嶋さん、爆笑&大拍手!「また来年お逢いしましょう!」って和嶋さん。メンバーの皆さんは前列のお客さんたちとハイタッチして手を振りながら楽屋へ。するとほどなくフロアーが明るくなって、SEから「死ね死ね団のテーマ」がながれてきてライブ終了です。時計を見ると20時32分。ちょうど2時間半のめっちゃ充実した楽しいライブでした。このあと記念Tシャツを買って雨のなか急いで駅へ。
 今回はソロコーナーがなく、純粋に人間椅子のみのレア曲満載の中身の濃いライブでしたね。まさしくFCライブならではの内容でした。ただ、年内に期待していたワンマンはなく、そのうえこれからアルバム制作にはいるので、しばらくライブなしとのことでちょっと残念ですけど、でもニューアルバム、めっちゃ期待です。

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2 コメント

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Unknown (イシイ)
2013-05-20 17:32:55
こんにちは、いつも人間椅子を応援して下さり、
ありがとうございます。
 オズフェスの記事も楽しく拝見させていただきました。これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。 (ひより)
2013-05-20 21:39:08
 おぉ!イシイさま、いらっしゃいませ!
まさかイシイさまからコメントをいただけるなんて!めっちゃ嬉しいっす!感激!
はい!人間椅子、だいぶ人気を取り戻してきましたが、OZZFESTでこれまで人間椅子を聴いていなかったメタラーもその良さに気付かれたような感もありますので、さらに人気が高まりそうですね。
8月のニューアルバムと9月の全国ツアー、めっちゃ楽しみです。
こちらこそこれからも宜しくお願いいたします。

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