ひよりの音楽自己満足

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11.12.24 stella lee jones

2011-12-28 22:22:54 | ライブレポ プログレ2008-2011
◇ 2011.12.24 吉祥寺Silver Elephant 
<1stアルバム発売記念ワンマンライブ>
 FLAT122やエレアス等で活躍されているギタリスト<平田聡さん>率いるプログレバンド<stella lee jones>。2009年5月頃にエレアス結成とほぼ同時期に結成されたそうです。。メンバーは平田さんの他、ピアノ<佐藤真也さん>、ドラムス<谷本朋翼さん>、パーカッション<工藤げんたさん>、アコーディオン<佐々木絵実さん>、ヴァイオリン<テイセナさん>、ベース<瀬戸尚幸さん>の7人大所帯バンドです。エレアスのライブで平田さんとテイセナさんの素晴らしい演奏に惹かれてstella lee jonesにも興味を持って、2010年12月26日に初めてライブを観て、その美しいアンサンブルに聴き惚れ、ダイナミックで迫力ある演奏に圧倒されちゃったんですよね。で、その後2011年4月にもライブを観にいって。
 2010年10月くらいからデビューアルバムのレコーディングを始められているという情報が。ちょうどエレアスのデビューアルバムのレコーディングとも重なったようですが、年内には発表されるようで楽しみにしていました。そして12/28に1stアルバム「A FLOATING PLACE」発売が決定し、しかもクリスマスイヴの12/24に発売に先駆けてレコ発ワンマンライブをシルエレで開催との情報が。イヴをいつも寂しく過ごす自分にとってはめっちゃ嬉しいっす。そしてなによりもアルバムが待ち遠しいっす。さらにはこのライブにゲストとして<川崎隆男さん>が参加されてFLAT122の曲も数曲演奏されるとのことで、こちらも楽しみです。

 さて当日。開場時間が18時半。休日なので余裕をもって家を出て吉祥寺へ。早めに着いたのでチケットを引き換えて軽く夕食を摂って再び会場へ。するとすでに店の前に大勢集まっていて。そして時間になって番号順でフロアーへ。早い番号だったので余裕で席をGETしてそして待ちかねていたデビューアルバムを購入。さらに今回テイセナさんのアルバムを買うと先着10名に直筆のクリスマスカードがもらえるとのことで、保存用にアルバムを購入して直筆カードをGETです。めっちゃ嬉しい~♪(完全にミーハー状態)
 ステージは、向かって左後方にベース、後方中央に3タム1バスの美しい紫のドラムセット、後方右はコンガにジャンベにエレドラにといっぱいのパーカッションセット。左前列にはエレピ、その隣にギター、中央がヴァイオリン、右がアコーディオンです。左のベースアンプから右のパーカッションセットにかけてキラキラのモールが飾られ、フロントの譜面台にはキラキラの鈴がいっぱい飾られてクリスマス仕様のステージです。もっともサンタコスの方は誰も居なかったっすね。開演近くなるとすでに満席で立ち見の方も。よく見るとAsturiasやKTGやQuiのメンバーの方々もいらしてましたね。

 19時12分ころ、客席が暗くなってSEのヴォリュームが上がって、そしてメンバーの皆さんがステージに登場して大拍手で迎えられます。瀬戸さんはサンバーストのJAZZベース、平田さんはレッドのトラ目の美しいレスポールタイプのギターを抱えて。佐藤さんはグレーのスーツでボルサリーノをキメて、平田さんは黒のジャケットにジーンズで。かっくいいっす。絵実さんは黒のレースのトップスに黒系ロングスカートで美しく艶っぽくて。そして遅れてテイセナさん登場!黒系の水玉のヒラヒラトップスに黒のフリフリミニスカに黒スト、そして髪には小さい帽子のコサージュを。とっても可愛くて綺麗でうっとりです。

 そしてはじまった1曲目は「Clouds」。パワフルなドラムからギターのしっとりとしたアルペジオリフがながれ、アコーディオンのゆったりと哀愁ただようフレーズ、ヴァイオリンのしっとりとしたフレーズがながれて。そしてヴァイオリンが幽玄な感じのフレーズを奏で、ギターがミステリアスな感じのフレーズを弾いて。その後パーカッションとドラムがパワフルに叩きまくり、ダンサブルなリズムになって、スリリングなユニゾンリフからミステリアスなフレーズがながれて。中盤では一旦止まってピアノリフをバックに、ギターがアルペジオでメロウなリフを奏で、ベースのしっとりとしたソロが幻想的にながれて。その後、ピアノのテクニカルなソロ、そしてミドルテンポのパワフルなリズムがはいってアコーディオンの力強く優雅なソロ、ギターのエモーショナルなソロが。ドラムも叩きまくってます。終盤ではゆったりとユニゾンでロマンティックなフレーズを奏で、そしてミドルテンポでダイナミックなリフ、パワフルでスリリングなユニゾンで盛り上がって。その後一旦とまって、再びパワフルなドラムからゆったりと雄大な感じでダイナミックなユニゾンリフがながれ、躍動感のあるリズムで盛り上がるも、ラストはゆったりと優しくたおやかにFin。

 「ありがとうございます。stella lee jonesです」って平田さんが挨拶を。大拍手です。「初のワンマンライブ、たくさんお集まりいただき、ありがとうございます」って。ここでまず発売されたアルバムの宣伝を。予約の方用の特典がまだ送られていないとか。「いつもテキトウで・・・ごめん、ちゃんとやります」って爆笑!

 2曲目は「Kagerou」。ハイハットのアップテンポのリズムからギターがメロウなアルペリフを奏でて。そして佐藤さんが指でカウントしてからヴァイオリンとアコーディオンがパワフルなリフを。力強いベースラインとダイナミックなバンドリフからアコーディオンがゆったりと伸びやかなリフを奏で、そしてアップテンポのリズムにのってピアノのアヴァンギャルドなソロへ。その後パワフルなザクザクのバンドリフからズンズン響くベースリフをバックにピアノ・アコーディオン・ヴァイオリンがゆったりと伸びやかなフレーズ&テクニカルなリフをユニゾンでスリリングに奏でて。中盤ではアコーディオンとヴァイオリンが躍動感たっぷりのリフを、ヴァイオリンが味わい深いベースラインをバックにゆったりとロマンティックなフレーズを。そしてギターのテクニカルなリフからピアノとヴァイオリンとベースがユニゾンリフ、アコーディオンがアップテンポでリズミカルなリフを。パワフルなドラム&エネルギッシュなパーカッションのド迫力のリズムにのってダイナミックなリフで盛り上がり、ゆったりと雄大な感じに。終盤ではヴァイオリンがたおやかなフレーズをゆったりと奏で、そしてダイナミックなユニゾンリフへ。ラストは躍動感たっぷりのスリリングなリズムで、ギターのピックスクラッチやザクザクのパワフルなリフが。

 「ありがとうございます。2曲終わりました。先はながい」って平田さん。そしてMCで「誰か“合いの手”を入れてくれると助かるんですけど」って。すると朋翼さんがマイクを持って名乗りをあげ、げんたさんも。「中心でしゃべるとなかなか・・・」って平田さん。「バンドの顔なんだからしょうがない」「歯をくいしばってやってもらわないと」って朋翼さん、爆笑!

 3曲目は「Jean Pierre」。古い蓄音機のレコードのノイズのようなSEがながれ、ピアノリフをバックにヴァイオリンの哀愁ただようフレーズがモノラルレコードのようなサウンドでワルツリズムでしっとりとながれて。そして元のサウンドになってパワフルなドラムがはいってミドルテンポでヴァイオリンとアコーディオンの暗く哀愁を感じるメロディがながれ、ベースラインをバックにアコーディオンとヴァイオリンが優雅なフレーズを奏でてダイナミックにパワフルに。

 続いて4曲目は「Water Colors」。げんたさんが波の音の効果音を鳴らし、スティックのカウントからピアノとギターがメロウなリフを、ヴァイオリンが伸びやかでたおやかなフレーズをロマンティックに奏でて。中盤ではイエローライトが明るく光り、ピアノとベースのテクニカルなリフ、ヴァイオリンの優雅なフレーズから、味わい深いベースラインにのってピアノがエモーショナルなソロを。しっとりとはじまってドラマティックに盛り上がって。終盤ではヴァイオリンとアコーディオンがゆったりと美しいフレーズを奏で、ピアノリフからベースのメロウなフレーズがながれて。

 次の曲はテイさんのソロアルバムの曲のステラバージョンです。「後半のピアノが・・・」って平田さん。「そんな細かいこと言わなくても聴いてもらえばわかるって」ってげんたさんツッコミ。「ステラでも曲書いてください。ひとりだと大変なんで」ってテイさんにお願いする平田さん。「2ndアルバムに向けてがんばります」って平田さん、拍手です。

 5曲目は「Ceaseles memory」。パーカッションがさざ波の音や鈴虫の音を鳴らし、ギターがメロウなアルペジオの綺麗なリフをゆったりと響かせ、ヴァイオリンが郷愁ただようフレーズをしっとりと奏で、そこにアコーディオンも加わって美しく響き、ピアノの美しいメロディもながれて。癒されますねぇ。その後アコーディオンが力強く、ヴァイオリンがゆったりとのびやかにしっとりとしたフレーズをギターリフ・ピアノリフをバックに奏でて、ユニゾンでも聴かせてくれて。中盤では一旦止まって笛の音のようなサウンドが響き、その後キーボードがリズミカルなリフを弾き、ベースの力強いラインにのってヴァイオリンがゆったりとたおやかに奏で、ギターとアコーディオンとヴァイオリンが哀愁ただようメロディを。とってもドラマティックに展開し、終盤パワフルに盛り上がったあと、元にもどってしっとりとFin。

 「ヴァイオリン、テイセナ!」ってげんたさん、大拍手です。ここで平田さんが物販のテイさんのソロアルバムの宣伝を。そしてステラのデビューアルバム「A FLOATING PLACE」の宣伝を。「タイトルの由来は?」ってげんたさん。「坂本龍一さんのあ・フローティングなんちゃらって曲から・・・」って平田さん。「坂本さんに失礼だ」ってげんたさん、爆笑!

 「1部最後、盛大に」ってはじまった6曲目は「眩暈/Memai」。パワフルでミステリアスなリフから叩きまくりドラムとともにアップテンポではじまってスリリングに展開していきます。ユニゾンのテクニカルなリフからギターが弾きまくりのアグレッシブなソロ、続いてピアノとベースのパワフルなリフからピアノのテクニカルなソロが。中盤ではめっちゃ叩きまくりのドラムソロがたっぷりと。そこにパーカッションも加わってド迫力で叩きまくって。凄い音圧です。終盤はパワフルでヘヴィでダイナミックなリフがスリリングに展開され、叩きまくり弾きまくりで盛り上がって、ラストはテクニカルなユニゾンをキメてFin。

 曲が終わると大拍手!「ドラムス、谷本朋翼!」ってげんたさん。「ピアノ、佐藤真也!」って平田さん。「ありがとうございます。第1部終了です。15分ばかり休憩してからまた始めます」って。時計を見ると20時7分。約1時間の第1部でした。

 20時27分ころ、客席が暗くなってステージに平田さん・朋翼さん・絵実さん、そして川崎さんの4人が登場し、大拍手で迎えられます。はじまった第2部最初となる7曲目はFLAT122の「Neo Classic Dance」。ドラムのカウントからアップテンポのテクニカルなユニゾンリフがスリリングに展開し、アコーディオンとピアノがリズミカルなリフからゆったりと滑らかに奏でて。そしてミドルテンポでアコーディオンがほのぼのした感じのフレーズをゆったりと奏でて。その後ピアノとギターのテクニカルなユニゾンリフやブレイクリフからギターがのびやかでメロウなフレーズを。中盤ではアップテンポのギターのテクニカルなリフからピアノとアコーディオンのパワフルなリフが。その後ピアノとギターのテクニカルなユニゾンリフからアコーディオンがのどかな感じのフレーズを奏でて。終盤ではギターとアコーディオンがユニゾンでゆったりとのどかなフレーズを奏で、そしてダイナミックなリフからアップテンポのリズミカルなリフが。

 「ありがとうございます」「普通の人なのにこんなに凄い曲を書く、素晴らしい」って平田さん。ここで平田さんが川崎さんにマイクを渡して。「川崎です。ゲストという立場に慣れないもので、勝手が違って」って。朋翼さんが「KTGの川崎隆男さんじゃないですか」って大拍手!そして川崎さんが1/8のFLAT122のライブ告知を。「とんがってバクハツします」って大拍手!続いて2/20のKTGのライブ告知も。「平田くんと同じレベルのMCで安心しました。どっちかっちだね」って。「結構上手くなってると思うんですけど」って平田さん、爆笑!ステージはげんたさんと瀬戸さんとテイセナさんがステージに戻ってスタンバイしてます。

 「川崎さんの名曲を」ってはじまった8曲目は「Spiral」。ドラムのカウントからゆったりとダイナミックなリフがはいって、ヴァイオリンとアコーディオンが伸びやかでしっとりとしたフレーズを奏で、ヴァイオリンのミステリアスなリフからアコーディオンとともにしっとりと哀愁ただようフレーズが。そしてギターエモーショナルなフレーズをロマンティックに奏で、ヴァイオリンが美しいフレーズを伸びやかに。その後アコーディオンとピアノがミステリアスなリフを鳴らし、ギターとヴァイオリンがたおやかなフレーズを奏で、ヴァイオリンとギターのテクニカルなユニゾンリフからギターのミステリアスな感じのソロが。そしてパワフルなスパイラルリフからダイナミックで雄大な感じに。中盤ではピアノリフがしっとりとながれ、ドラムがマレットでのシンバルロールで盛り上げ、げんたさんがスペーシーサウンドをながして。そしてピアノとギターがアヴァンギャルドなソロを。げんたさんがベルを印象深く鳴らして。そしてピアノのしっとりと美しいフレーズがたおやかにながれて。終盤ではピアノとギターがユニゾンでスリリングなリフを。そしてアップテンポになってギターが爽やかなフレーズを奏で、アコーディオンとヴァイオリンも加わって、テクニカルなユニゾンでダイナミックに盛り上がって。ラストは伸びやかでゆったりとしたフレーズがロマンティックに雄大にながれ、ギターがほのぼのするようなメロディを奏で、ラストはダイナミックにド迫力でFin。

 「1/8FLAT122、ぜひ来てください」って平田さん。「川崎隆男さんでした!」って平田さん、大拍手です。拍手のなか、川崎さんはステージを去って。そして真也さんがステージに戻って腕ならし、指慣らしを。「ゆっくりしましたか?」って平田さん。ここで朋翼さんからのリクエストでライブ告知コーナーに。まずは平田さんがエレアスのライブ告知、続いて朋翼さんのライブ告知が。そしてげんたさんが「誰もライブ告知をしないんでstella lee jonesさんのライブ告知をします。バンマスがエレアスの回し者になりさがってしまったので」って爆笑!次回ライブは3/3だそうです。そして真也さんが個人の告知と“隠れキャラ”として参加されているQuiのライブ告知を。客席にいらっしゃる林さんとのやり取りがウケで爆笑!

 「テンション高い曲が続いたので楽しい曲を」ってはじまった9曲目は「Parallel Railways」。雑踏の音のサンプリング音がながれ、げんたさんがホイッスルを鳴らすと、ヴァイオリンが汽笛のようなヘヴィなサウンドを鳴らし、アコーディオンが♪シュッシュッ!って蒸気機関車の発車するサウンドを鳴らして、それが徐々に早くなってドライブ感&躍動感たっぷりに。そしてアップテンポのパワフルなドラムがはいってヴァイオリンが汽笛のようなサウンドを鳴らして。その後ギターとアコーディオンがテクニカルなユニゾンリフを奏でて、ヴァイオリンが明るく爽やかなフレーズを奏で、ギターとアコーディオンがリズミカルなリフを。中盤ではギター・ヴァイオリン・ギターがユニゾンやハーモニーで力強いフレーズを奏で、ヴァイオリンがのびやかで美しいフレーズを奏で、再びテクニカルなユニゾンリフをパワフルに躍動感たっぷりに鳴らして。ラストはアコーディオンが♪シュッシュッ!って蒸気機関車音を鳴らし、今度は徐々にゆっくりと。そして最後はジャバラをおもいっきり伸ばして♪シュ~ってまるで停車したかのように鳴らし、ヴァイオリンが汽笛のような音を。そして再び雑踏のSEがながれてFin。

 「ありがとうございます」って平田さん。「いつか“世界の車窓から”のテーマ曲に使われたら」って。でも「あれもう放送してないんじゃない?」って爆笑!そして「2曲続けてやるって言わなかった?」ってげんたさん。「あれっ、言った?」って平田さん、テイさんに確認して、テイさんもうなづいて。
 10曲目は新曲で「Winter Song」。ギターとヴァイオリンがしっとりと幽玄なリフを奏で、ピアノがミステリアスなリフを。そしてヴァイオリンがゆったりと伸びやかに、ギターが幻想的なアルペリフを、アコーディオンが哀愁を感じるフレーズを奏でて。中盤ではギターリフをバックにヴァイオリンがしっとりと美しい音色を響かせ、ドラムがマレットでのシンバルロールで盛り上げて。そしてギターのエモーショナルなソロ、アコーディオンの哀愁ただようソロと続いて。終盤ではピアノリフをバックにヴァイオリンとアコーディオンがしっとりと幽玄なフレーズを奏で、ピアノのロマンティックなソロへ。ラストはピアノとヴァイオリンがユニゾンでゆったりと美しい調べを。

 「お疲れ様でございました。次が最後の曲です」って平田さん。「今日はありがとうございました」って大拍手です。そしてここでメンバー紹介です。「ベース、瀬戸尚幸!」拍手です。「ピアノ、佐藤信也!」拍手です。「ドラムス、“おもちちゃん”こと谷本朋翼!」拍手です。「ヴァイオリン、テイセナ!」拍手です。「アコーディオン、佐々木絵実!」拍手です。「パーカッション、くどうげんた!」拍手です。そして朋翼さんが「ギターは平田聡!」って。もちろん拍手です。「ステラ、宜しくお願いします」って平田さん、大拍手!

 本編最後となる11曲目は「Synapse」。シンバルのアップテンポのリズムからはじまってピアノ・ギター・ベースがユニゾンでミステリアスなリフを奏で、ヴァイオリンがゆらゆらとしたミステリアスなリフ奏で、アコーディオンが加わってユニゾンで。そしてヴァイオリンがテクニカルにミステリアスなリフをパワフルなドラムをバックに奏で、ゆったりとたおやかなフレーズも。その後ピアノとアコーディオンがユニゾンでリフを、ヴァイオリンが伸びやかな音色を響かせ、パワフルなドラムが。中盤では一旦ドラムが止まってピアノの綺麗なソロが。そしてドラムが叩きまくって盛り上げ、ベースが力強いラインを弾いて。続いてギターのなんとなくピアニカっぽいようなエフェクターをかけたサウンドのテクニカルなソロ、ヴァイオリンのエモーショナルなソロが。その後再びドラムが止まってヴァイオリンとアコーディオンがリフを奏で、そしてヴァイオリンが力強く伸びやかなフレーズを、パワフルなドラムをバックに奏でて。ラストはダイナミックなユニゾンリフが

 曲が終わると大拍手大歓声!「Stella Lee Jonesでした。今日はどうもありがとうございました」って平田さん。メンバーの皆さんは深々とお辞儀をして、大拍手のなか楽屋へ。フロアーはもちろんアンコールを求める手拍子が鳴り響いて。するとほどなくメンバーの皆さんがステージに戻って大拍手大歓声で迎えられます。「ありがとうございます」って平田さん。「いちおうハケてみたかった」って爆笑!「用意してありますのでアンコール曲を」って。
 次の曲に関して「これねぇ、またちょっと変えたいんだけど」って平田さん。メンバー方々から非難ゴウゴウです。「曲じゃなくて“忘れ物をしない”とか、人間的に変えてほしい」ってげんたさん、爆笑!「頑張っているんですけどねぇ。無理かなぁ」って平田さん、爆笑!

 アンコール最初となる12曲目はバンド名でもある「stella lee jones」。ギターのしっとりとしたリフをバックにアコーディオンの哀愁ただよう音色がゆったりとながれ、ヴァイオリンがしっとりと美しいフレーズを奏でて。そしてギターのアップテンポのリフからパワフルなリズムがはいって、オレンジライトが明るく照らすなか、ヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンリフを。中盤では一旦とまってヴァイオリンがゆったりと美しい音色を響かせ、アコーディオンとギターが加わってユニゾンでドラマティックに。そしてギターリフをバックにヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンでゆったりとたおやかに。終盤ではピアノリフをバックにヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンでしっとりと奏で、それが徐々に盛り上がって、ヴァイオリンの美しい調べがゆったりとながれて。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました、stella lee jonesでした」って平田さん。「ギター、平田聡!」って朋翼さん。「3/3にまたお逢いしましょう。また来てくださ~い!」ってげんたさん。メンバーの皆さんは深々とお辞儀をして。鳴り止まない拍手と手拍子。「ダブルアンコール、ありがとうございます。やらせていただきます」って平田さん、大拍手!オーラスは本日の演奏曲からとのことで「新しい曲、増やしましょうよ」ってげんたさん。「平田聡、天才です!」って大拍手!でも「天才となんとかは紙一重とも」ってげんたさん、爆笑!「周りに居るとつらいこともあります」「いい曲書いてくれたらすべてガマンします」って爆笑!

 オーラス13曲目は再び「Jean Pierre」。古い蓄音機のレコードのノイズのようなSEがながれ、ピアノリフをバックにヴァイオリンの哀愁ただようフレーズがモノラルレコードのようなサウンドでワルツリズムでしっとりとながれて。そして元のサウンドになってパワフルなドラムがはいってミドルテンポでヴァイオリンとアコーディオンの暗く哀愁を感じるメロディがながれ、ベースラインをバックにアコーディオンとヴァイオリンが優雅なフレーズを奏でてダイナミックにパワフルに。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました、stella lee jonesでした」って平田さん。「来年も宜しく御願いします。皆さん良いお年を!」って。そして「ギター、平田聡!」って朋翼さん。大拍手のなか、メンバーの皆さんは深々とお辞儀をして。すると客席が明るくなってライブ終了。時計を見ると21時45分。約1時間20分の第2部で、合計2時間20分のとっても充実した素晴らしいライブでした。
満員のライブで盛り上がりましたね。めっちゃパワフルでダイナミックでテクニカルで、しかも美しくしっとりと聴かせる場面もあって見所聴き処満載!どのパートも素晴らしくて目移りしちゃいます。そんななかでもやはりヴァイオリンのテイさんを一番長い時間観ていたかも。美しいヴァイオリンサウンドにうっとりです。後半キーボードが川崎さんに交代しての”FLAT122に近い編成“での演奏も素晴らしかった。それにMCもめっちゃ面白くて大笑いさせていただきました、楽しいライブでもありましたね。次回もとっても楽しみです。

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