ひよりの音楽自己満足

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11.11.12 Cichla temensis (キクラテメンシス)

2011-11-14 00:15:29 | ライブレポ プログレ2008-2011
◇ 2011.11.12 関内7th Avenue
<新生Chichla temensis初演>
 フルート・ベース・ドラムの変則トリオ編成”だった”プログレバンド<Cichla temensis/キクラテメンシス>。バンド結成は2005年で、2007年と2009年にミニアルバムを発表されています。ライブ活動は2010年4月にライブを行ってからしばし充電期間にはいったようで、メンバーの皆さんはその後個々の活動を。リーダーでベーシストの<国分巧さん>は、Angieさん率いるElastic tone他で活躍。女性フルート奏者<深沢晴奈さん>は、JAZZ界で大活躍され、さらにヴァイキングメタルバンド<Bellfast>にも参加されて。ドラムスの<野口雅彦さん>、以前あるロックイベントを観にいったときに、とあるメタル系バンドのドラムがいい音してるなって思ったら、なんと野口さんでビックリしました。
 しばらくバンドのことを忘れてしまって、いつものように晴奈さんのmixiのライブスケジュールをチェックしたらなんと<Cichla temensis>のライブ予定が記載されていてビックリ!これはもう何が何でも行かねば!と思ったんですけど、仕事が忙しくて行けるかどうかわからず、予約は出来なかったんですね。なので当日仕事しなくてもいいようにせねばとなんとか調整して。
 で、あらためて<Cichla temensis>のHPを久々に見てさらにビックリ!なんと女性キーボード奏者が新たに加入されてたんですね。元々の音にもキーボードサウンドは入ってましたけど、プレイヤーが入ることによってどんなサウンドになるのかすっごい楽しみです。ニューキーボーディストは<清水未羽さん>。写真で見る限りではキュートで小柄でクールな美少女って感じですね。

 さて当日。幸い前日までに仕事を進めておいたので、久々に土曜日休めました。なので余裕で家を出て、途中CD店に寄ってからお店へ。横浜スタジアムの隣です。受付を済ませてフロアーへ。予約できなかったこともあり、イス席はすでに埋まっていたので後ろで立ち見です。物販では晴奈さんが“売り子”されてましたね。

 オープニングアクトの演奏が終わって、ステージ上はスタッフの方や野口さんが大急ぎでテキパキとセットチェンジを。準備が終わった国分さんと晴奈さんと未羽さんは談笑されていて。ステージは向かって左にキーボード2段セット、後方に3タム1バスのドラムセット、左に赤トラ目のソリッドな5弦ベース、そしてフロント中央が晴奈さんです。未羽さんは黒系の大きなフリル襟のジャケットとパンツで。まさにコケティッシュでクールかつエレガントな美少女って感じですね。晴奈さんはカラフルなポンチョのような服にジーンスで、お二人ともスレンダーで綺麗で。国分さん、ハンチングとベスト、キマってますね。野口さんは中国系のスタイルでこれまたビックリ。

 17時50分過ぎ、まずはミステリアスなSEがゆったりとながれて。ステージは薄暗いなかにレッドライトが光って。SEが終わるとベースがパワフルなリフを、ドラムがハイハットでリズムを刻んで。1曲目は「The Ruin」。アップテンポのノリノリビートにのってシンセリフからフルートの音色が伸びやかにながれ、シンセもはいってユニゾンで。ドラムも叩きまくって。そしてダンサブルな跳ねるリズムで、ノリノリのベースをバックにフルートが伸びやかに。その後ピアノ・フルート・ベースのテクニカルなリフからフルートとシンセのユニゾンリフが。中盤では一旦止まって、ベースのハーモニクスサウンドがながれ、ドラムがはいってアップテンポのパワフルなベースリフが。そしてピアノのリズミカルなソロへ。その後ピアノのパワフルなリフからフルートとベースがテクニカルなリフを。ドラムも叩きまくって。終盤ではシンセのリフからダンサブルなリズムがはいってフルートの伸びやかな音色が心地よく響いて。

 「ありがとうございます。Cichla temensisです」って国分さんが挨拶を。大拍手です。「本日新体制となりまして初ライブ」「新メンバーを紹介します。キーボード清水未羽!」大拍手です。「4人編成となって、まだ荒削りですが、頑張っていきたいと思います」「最後まで楽しんでいってください」って大拍手!

 2曲目は新曲で「IBIS」。「10分くらいあるんでゆっくり聴いてください」って国分さん。ベースサウンドがゆったりと幽玄に響いて、ステージは薄暗いなかにグリーンライトが光って。そしてフルートが抒情的なメロディを奏で、そこにピアノが加わってしっとりと、力強く美しいハーモニーを響かせて。その後パワフルなドラムが入って盛り上がって、ぶっといベースラインをバックにフルートとピアノがしっとり奏で、ピアノリフをバックにエモーショナルなベースソロが。一旦とまったあと、ピアノのリズミカルなリフ、ベースのアップテンポのリフからパワフルなドラムがはいってベースとピアノがユニゾンリフ、フルートのリズミカルなリフが。中盤ではピアノソロ。しっとりとはじまってテクニカルにアグレッシブに。そしてピアノとベースがパワフルなリフを。バックではドラムが叩きまくって、リズミカルなピアノリフをバックに叩きまくりのドラムソロが。晴奈さんはドラムが見えやすいように少しよけて。終盤ではオルガンのリズミカルなリフからベースのタッピングも交えたテクニカルなソロ、フルートの力強い音色のソロと続き、ユニゾンで爽やかなフレーズを奏で、ピアノとベースのユニゾンリフにフルートも加わって、ドラムも叩きまくって盛り上がって。

 この曲は鳥の“トキ”をイメージして作曲されたそうですが「トキっぽくなかったかな?」って国分さん。ここでメンバー紹介です。「オンキーボード、清水未羽!」「オンフルート、深沢晴奈!」「オンドラムス、野口雅彦!」っておのおのに大きな拍手が。そして晴奈さんが「オンベース、国分巧!」って拍手です。ここで国分さんはチューニングのため、MCを晴奈さんに振って。晴奈さんは物販のCDの宣伝を。今日CDを買うとオマケにDVDがもらえるそうですが、CDを「ベランダにカラス避けに吊るしたりしないように」って大爆笑!

 3曲目は「Strings of tention」。ピアノのダークでパワフルなリフからアップテンポではじまって、ベースとフルートもはいって歯切れのよいリフが。そしてミドルテンポになってフルートがゆったりとムーディなソロを。その後パワフルなドラムとタッピングも交えたテクニカルなベースリフからフルートとピアノがユニゾンでミステリアスなリフを。終盤ダイナミックに盛り上がって。

 続いて4曲目は「Close to me」。フルートのゆったりとほのぼのした感じのフレーズからはじまって、ベースがメロウなラインを奏で、ピアノリフをバックにフルートがしっとりとゆったりと。心癒されるメロディにうっとりしてしまいます。そしてベースのエモーショナルなソロへ。その後、フルートがしっとりとしたフレーズを奏で、ベースラインが力強く響き、そのなかでピアノリフがいいアクセントになっていて、そこから盛り上がっていって。終盤ではフルートが力強くドラマティックに奏でて。ハイトーンは圧巻です。ラストは静かになってフルートがテーマメロをしっとりと。

 「ありがとうございました」「まったりとした感じで」「Cichlaもこんなのができるんだゾと」って爆笑!でもこの曲を演るのも「今回限りかも」って。ちょっと寂しいっすね。
 次の曲は「キクラの代表の曲」「マニアにはたまらない難曲、南極物語なんですけど」ってオヤヂギャク炸裂!爆笑です。

 5曲目は「ALKALOID」。ベースのハーモニクスリフから幻想的にはじまって、そこにシンセサウンドが加わってダイナミックに。そこからドラムがアップテンポでドコドコとパワフルに叩き、フルートとピアノのユニゾンテクニカルリフ、ベースのテクニカルリフがスリリングに展開されます。そしてベースとフルートがアグレッシブなソロ、シンセとフルートがユニゾンリフを。その後一旦止まってピアノのしっとりとしたリフがながれ、ベースがハイポジションでメロディを奏で、徐々に盛り上がっていって、パワフルなドラムからフルートが力強い音色を響かせ、ベースがアップテンポのリフを、ピアノが綺麗でテクニカルなリフを。終盤ではド迫力のドコドコドラムからシンセとフルートが伸びやかなフレーズを奏で、ダンサブルなリズムになって、ベースの力強いリフをバックにフルートとピアノがユニゾンで。ラストは一旦止まったあと、しっとりとゆったりとFin。

 「ありがとうございます」って国分さん。「間奏できましたね、良かった」ってホッとされたようで。「ピアノソロも完全再現で」って拍手です。
 「楽しい時間もあと1曲、早いもので」って国分さん。これからフルアルバム制作に取り掛かるとのことで大拍手です。「来年初めくらいからレコーディングを」って。そして次回ライブは来年2月に都内で計画されているそうで。

 オーラス6曲目は「漆黒の空より」。フルートの力強いリフ、ぶっといベースリフからミドルテンポではじまって、パワフルなドラムをバックにピアノとフルートがリズミカルなリフを。そしてピアノとベースのダークでパワフルなリフ、シンセとフルートのユニゾンリフが。その後ベースがタッピングも交えたリズミカルなリフを弾き、ピアノがパワフルなリフを。そこにフルートも加わって盛り上がっていって。中盤では静かになってベースが弦を擦ったり叩いたりのアヴァンギャルド風のソロを。そしてドラムのスネアロールからシンセサウンドが響き、フルートも加わって、シンセのテクニカルなリフをユニゾンで。その後シンセのゆったりと雄大なサウンドを響かせ、ベースが厚みをもたせて徐々に盛り上がっていって、パワフルでダイナミックなリフへ。終盤ではピアノリフをバックにベースのゆったりとしたソロ、叩きまくりのドラムソロ、さらにフルートの伸びやかなソロも。フルートのハイトーン、凄いっす。ラストはシンセとフルートのユニゾンリフや叩きまくりドラム、そしてオールユニゾンでリフをキメてFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」「オンドラムス、野口雅彦!」「オンフルート、深沢晴奈!」「オンキーボード、清水未羽!」って国分さんが紹介しておのおのに大きな拍手が。そして晴奈さんが紹介しようとしますが「国分巧でした!」って国分さん、大拍手!メンバーの皆さんは拍手歓声に応えてお辞儀をしてライブ終了。時計を見ると18時38分。約45分間のライブでした。
 元々複雑な曲が多かったですが、よりテクニカルによりダイナミックに、よりドラマティックにスケールアップしていて、その迫力と音厚に圧倒されちゃいましたね。ノれそうでノれない複雑な構成も聴き応えありありでスリリングに展開して。パワフルで迫力のある野口さんのドラム、ぶっとくテクニカルでしかも全体を支える国分さんのベース、繊細で美しく、そして小柄でキュートな容姿から想像できなかったアグレッシブな演奏も披露してくれた未羽さんのキーボード、最後に緩急変幻自在に美しく力強くテクニカルな晴奈さんのフルート、見応えのある圧巻のライブでした。そうそう、MCの国分さんと晴奈さんのやりとりも面白かったですね。今後はフルアルバム制作に取り組んだり、ライブもやっていくとのことで、新体制となったこれからの活躍とっても楽しみです。
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2 コメント

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Unknown (加藤)
2011-11-19 09:02:10
ひよりさんも行かれたのですね。残念ながら私は遅刻組ですが、とりあえずDVDゲットです。キクラは2枚とも複数持ってますが海外販売しかないDVDはすごいうれしかったです。まあ、ずうずうしく打ち上げに参加させて戴き、国分さん野口さん清水さんとお話しさせて戴きました。深沢さんは明日早いお仕事とのことで帰られましたが。新曲もやって新生キクラを見たかったなぁ。
ありがとうございます (ひより)
2011-11-19 12:42:17
 わぁ!加藤さん、いらっしゃいませ!
コメントを書いてくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいっす。
キクラのライブに間に合わなかったご様子ですね。レポに書いた通りでめっちゃテクニカルでスリリングな演奏で見ごたえありました。キーボード加入は待ち望んでいましたので嬉しいっす。しかも美人さんだし。
お、打ち上げに参加されてメンバーとお話されたんですか!いいなー!自分はすぐに帰ってしまったもので。DVDも買いそびれてしまいました。

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