けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「真田太平記」(7) 池波正太郎

2017-09-14 | 本と雑誌
9月14日・木曜日。

接近しつつある台風18号の影響か?今日は昼前から雨が降り出し、鬱陶しい1日となりました。雨は嫌です、はい。
その台風は、勢力が強いまま接近して、このままだとこちらに17日朝に最も接近、影響を受けるとか。連休に台風が来襲するとは、ほんと迷惑な話です。



さて。

昨年辺りからずっと続いている読書熱が高まらない状態が、急激に悪化?してしまい、この夏は全く無し状態になってしまいました...。

読書好きだった亡くなった父親の為に、毎月2~3冊程度(文庫本)を購入して仏壇の前に置いているので、本自体は購入していましたが、いやぁ~私自身は全く本を読まなかったです。読んだとしても毎日ではなく、かつ1日数ページ単位という状態でした。
ここまで読む気が起きなかったのは、生まれて初めてかもです。7月下旬~8月とかほとんど読まなかったもんなぁ...(汗)


そんな、我ながら異常な状態でしたが、9月に入ってからやっと気持ちが上向きになり、ボチボチ読み出し始めて、昨日やっとこさ1冊読了しました。



「真田太平記」 第7巻  池波正太郎 著  新潮文庫

前巻を読了したのが6月半ば・・・それからすぐに7巻を読み始めたものの、それからは急激に読書する気にならず、正に牛歩のようなスピードで読む事になってしまい、こうして約3ヶ月かかってしまいました。(汗)

会津出陣中の徳川軍団から離れ、上田に帰った真田昌幸・幸村は、ただちに城の守りを固める。家康は息子秀忠に中山道をゆく第二軍を率いさせ、真田信幸に先陣を命ずる。秀忠軍四万を上田城に迎えうった真田父子は、様々な謀略を使ってこれを釘づけとし、ついに関ケ原の決戦に間に合わせなかった。真田父子が徳川軍の約半分を削いだにもかかわらず、結束のはかれぬ西軍は家康に敗れる。
(内容紹介文より)


第7巻では、いよいよ関ヶ原の戦いに入り、内容的には非常に面白かったです。
前半の数ページずつというペースが嘘のように、9月に入ってからは一気に読み進みました。(実質9月に入ってから1冊読んだ感じ)

この先、大阪の陣までの間、史実とは別のところで、佐助等登場人物の動きがどのようになるのか実に楽しみです。



それにしても。
父親の為に、毎月のように時代・歴史小説本を購入しているので、私自身が未読の本がどんどん増えて行っています。
私と父親の好みが一緒なので、私が読みたい本を選んでいるためですが、ただでさえ自室にも別に20冊ぐらい未読の本が積まれているのに・・・。
この状況、嬉しいやら大変やら・・・。(苦笑)


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