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まずは前振り。

「終わりの始まり」というタイトルで書こうと思ったところで、すこし検索してみました。

そうしたら、最初に、「ローマ人の物語〈11〉―終わりの始まり」(塩野七生氏著)なんていう本が出てきた。
よく見えないけれども表紙に石像の写真が二人(というか二つ)あり、これはどう見てもローマの皇帝の話だろうとまあ、思ったわけです。

私の考える(といっても自分の感覚とはちがうんだけれども)「終わりの始まり」と同じようなものならば、おそらくはマルクス・アウレリウスのあたりであろうとまず思った。

で、解説をみるとはやはりだった。


こちら


言うまでもないかもしれないけれども、ローマがもっとも繁栄した五賢帝の時代の最後の皇帝です。

ついでに五賢帝の簡単な説明をしておくと、
時期は西暦96~180年。

ネルウァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウスの5人のローマ皇帝のことです。
ネルウァが皇帝になる時は、ローマが混乱していたときで、人望のあるネルウァが皇帝になったことで、落ち着いたわけですが、2年しか在位期間がなかったので表向きは、たいしたことはしていない。
なのになぜ彼から「五賢帝」といわれるのかというと、ネルウァがあとの4代の皇帝の繁栄の基礎を作ったからなのです。
それは、次期皇帝の選びかた。世襲制ではなく、最も(って、難しいけど)有能な人物を用紙にして自分が死んだら(あるいは退位したら)そのままその養子が次の皇帝になると言うものです。十分な貢献です。
その次の、トラヤヌスはローマの版図を最大に拡大し、ハドリアヌスは守りを固めインフラの整備をし、アントニヌス・ピウスは、その在位25年間をまったく平和に過ごした。(ついでに剣闘士のあれも廃止)
まあ、アントニヌス・ピウスの時代がピークなのでしょう。ということは終わりが始まるわけです。

で、マルクス・アウレリウスはというと、なんだろう。
ローマの滅亡を400年遅らせた、なんていわれているけれども、アントニヌス・ピウスの時代が平和すぎたせいか、その反動で彼が皇帝になったとたんあっちこっちから攻めてきた。それで彼はあっちこっちで戦争する羽目になった。
在位期間中ほとんど戦争をしていた。もともと彼は哲学をやりたかったのだ。とても戦争に明け暮れるようなタイプではない。でも皇帝になっちゃったからしょうがない。
「自省録」という彼の書いたものは、未だに売れ続けていて(といっても、昔はそんなの売っていたわけがないけど)、たぶん脅威的な出版部数でしょう。
内容は、独り言。まあ、今ならブログになりそうだ。(笑)薄い本なので、気楽に読めます。
哲人皇帝とも呼ばれています。
でまあ、彼の後に賢帝がなぜ続かなかったかというと彼が息子(っていうか馬鹿息子)を後釜に据えてしまったからでした。(本当に滅亡を400年遅らせたといえるだろうか)
ちなみに映画「グラディエイター」では、最初に出てきて死んだ老人です。(またリドリー・スコット!)

アウレリウスあたり、詳しくはいずれHPにアップするかもしれません。(しないかも・・・)
要するに、「終わりの始まり」とは当然、ピークがきた時に始まるはずなのだ。(普通はそうだよ)
(上記の本だとちょっとずれてるけどね)



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