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マタイ受難曲 ()
2017-10-16 23:26:22
 カール・リヒターによるマタイ受難曲を、ご案内のコラールを含めて有名どころを聴かせていただきました。
これほど澄んだ音は他に無いと思う程の演奏が印象的でした。
で、私が所持しているCDは、評価が分かれるメンゲルベルク指揮ロヤル・コンセルトヘボー管弦楽団のライブ演奏です。
特に「哀れみたまえ」が音楽を超えた世界を表現しているようで好きです。また、終曲の「涙ながらに」もいいですね。
古い録音ですが、音質は鑑賞に耐えないものでは無く個性的で大時代的と思いました。
 カール・リヒターの演奏ヨウツベをUpしていただき、ありがとうございます。
 
 
 
音があれですよね (stravinspy)
2017-10-20 00:42:49
大時代的ですよね。音質の問題と元の音の合わせ技でああいう音になるんだろうと。

80年代ぐらいからバッハの演奏は小編成になって来て、音自体はすっきりしてきてますが。

メンゲルベルク、一部だけ
http://www.yung.jp/
前に、ここのサイトからDLして聴いてましたけど、ようつべにありますね。
曲をきくとずいぶんゆっくりなんですけど、全体の演奏時間は短いですね。なぜ?
 
 
 
なぜ演奏時間が短いのか ()
2017-10-20 19:52:12
 ご返信ありがとうございます。

確かにUpいただいたリヒターの演奏時間が、3時間16分と表示されていて、こんなに長かった?と思いました。
それに比較してメンゲルベルクは、そんなに長くはないと感じていました。
しかし、なぜメンゲルベルクは短いのか私にも分かりませんでしたが、CD付随の解説を読んだところ理由が述べられていましたので以下に抜粋します。

 宇野功旁
 このディスクは実演なのでかなりのカットがあり、ことに第2部にそれが多くて、実際の「マタイ」の長さの約4分の3に縮小されている。「マタイ」はどうしても全曲を通して聴かなければ本当の感動が得られないといわれる。「マタイ」を聴けば人間が変わる、とさえ言われる、それはアリア1曲、コーラス1曲を聴いても駄目だということであり、第1部は今日聴き、第2部は明日にまわすのでも駄目だという意味である。
しかし全曲を聴き通すには現代のわれわれには、「マタイ」は明らかに長すぎる。ぼくはむしろメンゲルベルクのカットは、(全曲を通して聴く)という意味からして望ましいと思うし、これでさえまだ長すぎるとと思う。あのダ・カーポ・アリアはどう考えても冗長である。メンゲルベルクも時として後半の一部をカットしているが、ぼくならアリアの前のレチタティーヴォをはじめとして、全曲を3分の2ぐらいに縮小すればさらに良いのだはないかと考える。

 以上、解説文の抜粋です。なんとなく謎が解けた気がしますが、いかがでしょう・・・・
 
 
 
あ~ うのこーほーさんですね (stravinspy)
2017-10-22 14:36:23
切れば血が吹き出るような活き活きとした演奏、とかいいそうな宇野さんですね。
一時ヤフーのクラカテで宇野さんの解説の真似をするのが流行ってました。13,14年ぐらい前ですが。

カットしているんですね。
レチタティーヴォとかカットしてるんじゃないかとか思ってはいたんですが。
ありがとうございます。
 
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