木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

リニアと原発で沈む

2017年08月13日 | Weblog

北朝鮮のミサイル、グァム沖発射計画に大騒ぎの馬鹿馬鹿しさ
北朝鮮を非難するのは勝手だが、朝鮮戦争休戦以来、北朝鮮と当事国として向き合って来なかったアメリカにも批判の目を向けるべきなのに、大手一般メディアでそういう批判を展開しているところがどこにもない。
結局アメリカは北東アジアの政治情勢が不安定化しているのが、自国の軍事力を維持するのに最も都合がいいからそうしているだけだ。
中国をけん制できる、日本を隷属のオリに閉じ込めて、好き放題に基地を使い、金を出させることができる。軍需産業なしには成り立たないアメリカの経済がこの「チキンゲーム」を手放させないだけだ。
韓国はそれがよくよくわかっているのではないか。文政権は明らかに舵を切った。ただアメリカを怒らせても何の得にもならないから、粘り強く南北朝鮮の共存を図る覚悟を決めているように見える。
考えて見れば拉致問題が登場し、安倍晋三がでしゃばるようになってから日本と北朝鮮の関係は悪くなった。
それまでは与野党の政治家がよく朝鮮を親善訪問していた。経済援助もしていたのではなかったか。北朝鮮と日本を結ぶ万景峰号も定期運航していた。
日本が硬直した態度に出ることによって拉致問題の解決は一層遠のいた。安倍晋三と中朝敵視の右派の罪は重い。それに乗せられてきた国民も無罪ではない。

リニア中央新幹線は原発の二の舞になる
「国鉄解体」が日本のアメリカ化=弱肉強食の格差社会に多いに寄与したことを考察してきたが、その国鉄を内部から解体に追い込んだ国鉄官僚が葛西敬之(JR東海社長→会長→名誉会長)、井出正敬(JR西日本社長→会長)、松田昌士(JR東日本社長→会長)の3人組。露骨な論功行賞だ。最近も森友問題で知らぬ存ぜぬで押し通し国税庁長官になった財務官僚もいたが・・・。しかしこの長官、人に説教したり命令できない立場に陥ってしまった。
国鉄三人組の方はそんなことはなく、特にJR東海の葛西は「四季の会」という安倍晋三の応援団の幹事役で、問題の多いリニア新幹線建設推進の中心人物である。
長野県内では工事が着手されている。大量に出る残土を何処へもっていくのか、南アルプスをぶち抜く工事で生態系に悪影響が懸念され、リニアという磁力で車体を浮かせて高速で走るという仕組みが人体に悪影響があるとされる電磁波を生み、消費電力も従来の新幹線よりもかなり上回るもので、省エネの時代に逆行する乗り物である。
何より大都市を結ぶために途中を高速で吹っ飛ばすというカーレースのようなシステムで、需要予測にも疑問が寄せられており、何もかもが原子力発電所建設を強行した悪夢に酷似している。
失敗のツケは国税で賄う、そんな考えなのだろう。失敗が誰の眼にも明らかになる頃には葛西氏をはじめとする責任を取るべき人物はこの世にいないか、責任能力を問えない状態になっているかだ。

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