はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

映画「死神の精度」

2009-11-24 15:04:04 | 本・映画・ドラマ
風邪で、外出を控えているので、読書、映画くらいしか楽しみが・・・(涙)
ってのもあるのだけれど、
1年くらい前に録画したまんまになっていた、映画「死神の精度」を見ました。
原作が、伊坂幸太郎さんっていうのは知っていたのだけれど、原作本は読んで
いないし、どんなんかな~?と楽しみだった。
主演が、金城武さんってのも、嬉しいし。

タイトルからは、もう少し、ハードっぽい内容なのかと予想したのだけれど、
心温まるお話でした。
死神が迎えに来て、“実行”と判定されると、死ぬということからすれば、
冷酷な雰囲気であるが、その判定基準が、
“その人は、人生の目標を達成しているか?”というあたりにあるのが、
とても人情味があって、心が温かくなった理由かもしれない。

金城さんみたいな、とてもかっこいい死神さんがやってきて、
1週間くらい、お話をしながら、“もう死んでもいいか?”と判断され、
笑って死を迎えられるのなら、死も、怖くはないのかも。
そんな風に思うことができた。

限りある命を、どんな風に生き抜くか・・・考えさせてくれた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本「ドラゴン・ティアーズ ... | トップ | 急性副鼻腔炎 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本・映画・ドラマ」カテゴリの最新記事