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【みんな生きている】特定失踪者情報公開編/FNN

2013-06-30 09:46:27 | 日記
北朝鮮に拉致された可能性を排除できない行方不明者(特定失踪者)の捜査や調査を強化するため、全国の警察は6月28日、ウェブサイトに行方不明者の情報を掲載し、情報の提供を呼び掛けています。
古屋圭司拉致問題担当大臣は
「拉致の可能性を排除できない事案に対する警察の強い意気込み、覚悟を内外にはっきり示すとともに、北朝鮮に対する強いメッセージ」
と述べました。
全国の警察は現在、政府が認定した北朝鮮による拉致被害者とは別に、拉致の可能性を排除できない行方不明者864人について、関係者から事情を聴いたり親族のDNAを採取する等、捜査や調査を行っています。
警察庁は、この864人のうち、家族の了解が得られた169人について、28日から全国の都道府県警察のウェブサイトに行方不明者の顔写真や当時の状況等を掲載しました。
警察庁は、今後も公開の了解が得られた行方不明者の情報公開を行い、情報の提供を求める方針です。

《調査会公開特定失踪者・坂本秀興さんについて》
◆氏名:坂本 秀興
(さかもとひでおき)
◆失踪年月日:平成元(1989)年6月22日
◆生年月日:昭和36(1961)年7月14日
◆性別:男
◆当時の年齢:27歳
◆身長:170cm
◆体重:75~80kg
◆当時の身分:会社員(研究開発部門?)
◆特徴:右(?)大腿部に乳児の時の注射痕がある
◆失踪場所:東京都港区新橋

【失踪状況】
仕事上の書類等を提出して午後5時40分に退社後、銀行で預金10万円を引き出して行方不明。
25日に出張で愛媛県の新居浜工場に出勤する予定だったが出勤していないとの連絡で判明した。
寮の部屋には運転免許証や保険証、旅行バック、スキー用品、衣料品等が残っていた。
失踪の約1ヶ月前、岡山県倉敷市の実家に帰省したとき「出勤時に二人の女性に会社の玄関まで後をつけられたことがあった」と言っていた。
その後、出張帰りに倉敷に帰省した際に「僕は岡山には帰らん」と一言言った言葉が最後となった。
無言電話はよくあるが応対に出るとすぐ切れるため、いたずらかどうか判断できない。

《調査会公開特定失踪者・小川雅樹さんについて》
◆氏名:小川 雅樹
(おがわまさき)
◆失踪年月日:平成5(1993)年8月31日
◆生年月日:昭和43(1968)年8月20日
◆性別:男
◆当時の年齢:24歳
◆身長:173cm
◆血液型:B型
◆当時の身分:無職
◆特徴:眼鏡又はコンタクト使用(乱視のため)
◆失踪場所:東京都渋谷区幡ヶ谷

【失踪状況】
平成5(1993)年3月、神奈川県内の大学を卒業後、北海道の競走馬を育てる牧場で馬の飼育係として働くため5月に単身北海道に渡り住み込みのアルバイトを始めたが3カ月後の8月下旬、家族に「北海道でのアルバイトを辞めるが家には帰らない」と電話をかけてきた以降、音信不通となった。
家族が北海道の牧場に連絡を取ると8月31日付で牧場を退職していた。
同年11月下旬、都内渋谷区の男性から家族に連絡があり状況を確認した結果、北海道での牧場勤務を辞めた直後に東京まで戻っていたが、神奈川の実家には戻らず都内で知り合った渋谷区の男性宅に数日間、居候した後、荷物を男性宅に残したまま所在不明となっていた。
失踪後の、実家には年に2~3回無言電話がある。

《調査会公開特定失踪者・楠本 勤さんについて》
◆氏名:楠本 勤
(くすもとつとむ)
◆失踪年月日:平成11(1999)年12月20日
◆生年月日:昭和22(1947)年12月4日
◆性別:男
◆当時の年齢:52歳
◆身長:164cm
◆体重:62kgくらい
◆当時の身分:建築士
◆経歴:派遣会社等から依頼されて建築工事施工管理を行う。
数回に亘りODA関連の外国での施工経験あり。
◆特徴:
1)癖毛
2)英語を話せる
◆失踪場所:東京都荒川区

【失踪状況】
日暮里のウイークリーマンションから「関西方面へ仕事に行く」と友人たちに伝えた後、行方不明。
外国での仕事もあったため長い間連絡のないことがたびたびあり、さほど心配していなかった。
行方不明と確認したのは平成13年秋頃。
出入国の記録はなく、銀行口座から金銭の出入りもない。また運転免許証の更新記録なし。
12月18日に最後の電話で「これから仕事に赴く先の会社で携帯電話を貸与してもらえる。今の私物はそちらへ送るので使ってくれ」と言った。
失踪後に無言電話があった。

《調査会公開特定失踪者・浜崎真嗣さんについて》
◆氏名:浜崎 真嗣
(はまざきまさつぐ)
◆失踪年月日:平成12(2000)年1月6日
◆生年月日:昭和49(1974)年8月2日
◆性別:男
◆当時の年齢:25歳
◆身長:160cm~161cm
◆体重:51kg~52kg
◆当時の身分:会社員(業務用ビデオの設計)
◆失踪場所:東京都日野市の会社寮

【失踪状況】
失踪当日は会社の新年の始業日。
午前6時から7時にかけて、東京駅のATMで3万円をキャッシング、続いて午後1時半ごろ北海道の銀行で普通預金口座より12万円を引き出した(定期預金には一切手をつけていない)。
当日の朝刊は部屋にあり、布団は敷きっぱなしの状態。食べかけのパンが残っていた。
PHSは置きっぱなしで、書置きもなかった。
ごく普通の服装で出かけ、自転車も置いたまま。
職場の机はすぐにでも仕事が始められるような状態になっていた。
失踪直後に航空会社に飛行機に搭乗した形跡がないかを調べてもらったものの記録がはっきりしないとのことであった。

《調査会公開特定失踪者・角田麻衣さんについて》
◆氏名:角田 麻衣
(つのだまい)
◆失踪年月日:平成14(2002)年11月13日
◆生年月日:昭和57(1982)年2月12日
◆性別:女性
◆当時の年齢:20歳
◆身長:153cm
◆体重:44kg~46kg
◆当時の身分:大学3年生
◆失踪場所:東京または山梨

【失踪状況】
11月11~13日は学校を休んでいたが、それまで連絡なしで学校を休んだことはなかった。
13日朝7時頃、兄が起きたときはすでに姿がなかった。
失踪後の11月13日、山梨県で携帯電話の電波を交換機がキャッチするも、その後は交信無し。

《警視庁公開特定失踪者・阿部尋子さんについて》
◆氏名:阿部 尋子
(あべひろこ)
◆年齢:21歳(昭和54年当時)
◆住所:東京都福生市
◆職業:会社員
◆身体的特徴:
1)身長163cmくらい
2)右足太ももに10円大のあざ

【失踪状況】
昭和54年6月、会社(東京都東大和市)を出てから行方不明となっています。

《警視庁公開特定失踪者・伊藤孝太郎さんについて》
◆氏名:伊藤 孝太郎
(いとうこうたろう)
◆年齢:26歳(昭和50年当時)
◆住所:東京都台東区
◆職業:会社員
◆身体的特徴:
身長175cmくらい

【失踪状況】
昭和50年8月、自宅を出たまま行方不明となっています。

《警視庁公開特定失踪者・神山清輝さんについて》
◆氏名:神山 清輝さん
◆年齢:21歳(平成7年当時)
◆住所:東京都昭島市
◆職業:大学生
◆身体的特徴:
1)身長170cmくらい
2)血液型A型

【失踪状況】
平成7年7月、家族に「山形で自動車運転免許の合宿に参加する」等と言い家を出た後、行方不明となっています。

《警視庁公開特定失踪者・工藤哲也さんについて》
◆氏名:工藤 哲也
(くどうてつや)
◆年齢:36歳(平成2年当時)
◆住所:東京都杉並区
◆職業:無職
◆身体的特徴:
身長173cmくらい

【失踪状況】
平成2年10月、家族に何も告げずにアパートを引き払った後、そのまま行方不明となっています。

《警視庁公開特定失踪者・久保清久さんについて》
◆氏名:久保 清久
(くぼきよひさ)
◆年齢:23歳(昭和48年当時)
◆住所:東京都保谷市(現・西東京市)
◆職業:会社員
◆身体的特徴:
身長170㎝くらい

【失踪状況】
昭和48年11月、自宅から行方不明となっています。

《警視庁公開特定失踪者・熊谷嘉則さんについて》
◆氏名:熊谷 嘉則
(くまがいよしのり)
◆年齢:25歳(昭和60年当時)
◆住所:東京都荒川区
◆職業:新聞配達員
◆身体的特徴:
身長170cmくらい

【失踪状況】
昭和60年7月、自宅を出たまま行方不明となっています。

《警視庁公開特定失踪者・小山栄一さんについて》
◆氏名:小山 栄一
(こやまえいいち)
◆年齢:30歳(昭和55年当時)
◆住所:東京都東村山市
◆職業:会社員
◆身体的特徴:
1)身長158cmくらい
2)右足太ももに10円大のアザ

【失踪状況】
昭和55年10月、自宅から実家(東京都板橋区)に立ち寄り1泊した後、行方不明となっています。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。
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