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【みんな生きている】松本京子さん

2012-10-22 05:59:39 | 日記
鳥取県米子市出身の松本京子さんが北朝鮮に拉致されてから10月21日で35年になるのに合わせて、県内各地で拉致被害者の早期救出を求める署名活動が行われました。
この署名活動は、北朝鮮による拉致の被害を風化させないことや拉致問題解決に向けた政府と北朝鮮との交渉を後押ししようと、鳥取県等が鳥取市や米子市等県内5か所で行いました。
このうち、JR鳥取駅前では午前10時から県の人権局の職員たち合わせて14人が、拉致被害者の早期救出を求める署名活動を行いました。
街頭で県の職員たちが「拉致被害者全員救出の早期実現のため署名をお願いします」等と呼びかけると、駅を利用するために来た人が次々と署名に応じていて、21日は県内5か所であわせて1,662人の署名が集まったということです。
今年は拉致問題解決に向けた政府と北朝鮮との交渉再開を後押しするために、拉致被害者の家族会や救う会が全国で1,000万人の署名を集める運動を行なっていて、21日に集まった署名も救う会に送られます。
鳥取県人権・同和対策課の岸根弘幸課長は
「拉致事件を風化させないためにも、県民の方にも、他人事ではなく自分の事として意識してもらい、被害者家族の気持ちになって救出に向けた世論形成に協力していただきたい」
と話していました。



◆昭和52(1977)年10月21日
女性拉致容疑事案
被害者:松本京子さん(拉致被害時29歳)
自宅近くの編み物教室に向かったまま失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日朝実務者協議において、我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において、北朝鮮側より、北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成18年11月に松本京子さんが拉致認定されて以降政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。
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