昨日、テレビでやっていた。
2003年9月にロードショー公開され、
第60回ベネチア国際映画祭「監督賞」を受賞した
北野映画である。
「座頭市」は、かつて勝新太郎がやったこともある、
いわゆる時代劇。
普段は、時代劇を見るなんて皆無なわけだが、
北野作品となれば、話は別。
やっぱり時代劇の枠を大きく超えていた。
北野武演じる「座頭市」は、オキテ破りの金髪頭w。
何より、強くてカッコイイ。
北野監督がみずから考案・指導したという、
ハイ・スピード感にあふれ、次々と敵を切り倒す
「北野流の殺陣」は圧巻。
結構リアルな感じで、血が飛び散っちゃったりする
ので最初は残酷で抵抗があったが、だんだん
慣れてきてしまうw。
内容は勧善懲悪、天下無敵の「座頭市」。
やっぱり時代劇はこうでなきゃ。
また、途中に散りばめられたコント仕立てのシーンや
タップダンスの群舞などは、殺陣で張りつめた
緊張感から開放してくれる。
緩急が上手で一瞬たりとも目が離せない。
ただ、映像も非常にアーティスティックで従来の
時代劇に見られる、なんとも言えない泥臭さは
微塵も感じられない。
ラストシーンは、北野監督のタップの師でもある
HIDEBOH率いる若手タップダンサーチーム
<THE STRIPES>によるタップシーン。
着物と下駄での躍動感にあるれるダンスが
映画の最後を飾る。
なるほど、日本人ならずとも楽しめる作品である。
2003年9月にロードショー公開され、
第60回ベネチア国際映画祭「監督賞」を受賞した
北野映画である。
「座頭市」は、かつて勝新太郎がやったこともある、
いわゆる時代劇。
普段は、時代劇を見るなんて皆無なわけだが、
北野作品となれば、話は別。
やっぱり時代劇の枠を大きく超えていた。
北野武演じる「座頭市」は、オキテ破りの金髪頭w。
何より、強くてカッコイイ。
北野監督がみずから考案・指導したという、
ハイ・スピード感にあふれ、次々と敵を切り倒す
「北野流の殺陣」は圧巻。
結構リアルな感じで、血が飛び散っちゃったりする
ので最初は残酷で抵抗があったが、だんだん
慣れてきてしまうw。
内容は勧善懲悪、天下無敵の「座頭市」。
やっぱり時代劇はこうでなきゃ。
また、途中に散りばめられたコント仕立てのシーンや
タップダンスの群舞などは、殺陣で張りつめた
緊張感から開放してくれる。
緩急が上手で一瞬たりとも目が離せない。
ただ、映像も非常にアーティスティックで従来の
時代劇に見られる、なんとも言えない泥臭さは
微塵も感じられない。
ラストシーンは、北野監督のタップの師でもある
HIDEBOH率いる若手タップダンサーチーム
<THE STRIPES>によるタップシーン。
着物と下駄での躍動感にあるれるダンスが
映画の最後を飾る。
なるほど、日本人ならずとも楽しめる作品である。